平和な日常(°∀°
ピピピッピピピッ
これは俺が前ページのような状況におかれる前の話だ。
「ん~…」
ピピピッピッ…ガチャッ
ボタンを押したのと同時に
目覚ましの音がとまる。
今何時だ……。
目覚まし時計を手に取る。
ついでにこの目覚まし時計は俺が小学生の時にかってもらった物だ。
どうでもいいとか、言わないでw
「8時かよー…8時…8…8時いいいいぃぃぃぃぃぃぃッッ!!!!!!!!??」
ガバッと勢い良く起き上がる俺。
急いで支度を済ます。
遅刻しそうになる光景とかよく見かける光景でありがち(?)な事だが、今考えれば、ありがちでも何でも良かったわ。
パンを加えたまま、走り出す。
ここで、曲がり角に曲がってドンッ………………
って事は当然ながら、起きない。
「ハァハァ…ン……ハァ」
秋だというのに汗がこぼれ落ちる。
そういえば、俺の自己紹介をしていなかったな。
俺の名前は村西 啓司。
見た目は超平凡。ふつーってところw
....あれ。俺の自己紹介とか全然ねぇじゃんw
まぁ、いいや
....
キーンコーン…
学校が目の前だというのに運悪くチャイムがなってしまった。
「ハァ…」
ここで言おう。
俺は高校3年生だ。
そして留年ギリギリの男である。
ここで、もし遅刻したら…留年の確率がもっと高くなっしまう。
まだ予鈴だ…。
俺はまた学校に向かい走り出した。