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凄腕霊能者の手口  作者: 真凜
274/1114

274 闇の入り口

続きのようなもの


なぜ自我が闇の入り口か?

というと

実は私も経験してるから


特に何もない私だったが

かつては今とは少し違う頃があった


今考えれば 闇を体験するために

闇の扉を開けて 中をのぞくことができた?

と言えばそんな感じ


闇の入り口に立ったと言えば

そんな感じだったのかもしれないと

今思えば腑に落ちる


関係者と直接ではないが

関係者に繋がる知り合いが

複数いた

今となってはその糸も切れてしまってるが

当時は違ったからだ


細い細い糸を手繰り寄せるかのように

たくさんの私の周りにある糸から

関係者へ繋がる糸を 何本か当てた


弛んでいる糸のどの糸が繋がってるか?

わからないまま 複数本正解の糸を引き当てた


その喜びを周辺の人に言えば

そんな人が寄ってくる

それも こちらから声を掛けることなく

自我の強い人の嗅覚は素晴らしいもので

自分の周りにも集まってくる


もちろん 私の嗅覚も同じだった

ってことの体験


それは 大概 知り合いの知り合い

そこで一気に私の趣味のお友達が増えたわけだ

ほとんどが個人で団体にはおそらく

自分が入らなければ入ることはない

もちろん あまり集団が好きではないから

こちらから 団体に入ることはない

でも団体に入ってる人はいた


そんな私にも繋がりたいと思い

知り合いの知り合いが集まってくる

それはそれぞれの思惑をもって集まってくるから

この関係には自分軸が必須だったことが

今となっては実感

自分の中でのマイルールで心の距離を保つことで

その関係は維持されていた

我ながら凄いな~と思った事

当時は当然そんな意識はないけどね


心の距離感で 相手の思惑をコントロール


そんな関係者の中にも

同じようなマイルールでコントロールしてる人がいた

その人が当時凄いな~と思った


友人を無くさないためにも

その方法はなかなか良いものだった


友人には親しく

友人の友人には顔を立てるためにも1回だけ

要するに

友人のためには普通に何でもできる事をやるが

友人の友人のお願いは

顔を立てるために1回だけ

そんなマイルールのようなものがあった

まぁ顔を立てるためと思っていたかどうか?は

定かではないが そんな風に感じた


友人の友人まで広げてしまえば

友人の友人の友人までとどこまでも広がってしまう


実際に私の周りにも集まってきた

知人の知人

自我で集まってきた知人の中に

今では友人となってる人もいるが

どの人も自我を持ってはいるものの

強すぎない自我で良好な関係


強すぎる自我の人は

メリットがあるのか?探り出し

それを察知すれば私が近づくことはない

メリットがないとなれば 

潮が引くように いなくなっていく


お互いの自我のバランスを保つことで

良好な関係を保っているように思う


それぞれの自我で手繰り寄せる行為


それはあるあるのことで

その後はその自我のバランスを見極め

WINWINな関係を作るのは本人次第

そう思う私にとっては貴重な経験だったと

今は思う




2023 0119 0326

274 闇の入り口

最後まで読んで頂きありがとうございました

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