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凄腕霊能者の手口  作者: 真凜
198/1114

198 大事にするという事

女性は

大切にしなければイケない

というより

不誠実な態度をとることがイケない


いい加減な気持ちや

自分の思惑で

虐めたり

騙したり

もてあそんだり

そんな自分の思う通りにしようとする行為がイケない


大切にする

そんなことを考える必要はない

誠実であれば ただそれだけで大丈夫


ハッキリ伝えることも

誠実だと言える

嫌なことは嫌

離れたいときは離れたい

そこを胡麻化して付き合ってると

そんな不誠実から相手が勘違いをし

あとで厄介なことになる


好きな時は好き

一緒にいたいときはいたい

でも友達としてなら友達でと告げ

恋人になりたいときはきちんと告げる

本当は恋人でいたいけど状況的に無理なら伝える

一緒にいたいけどあくまで友達なら理由も添えて

相手が納得できればきっとその関係は続く

ダメなら去っていくことになるだろう

自分の思惑で自分の思う通りにしたい

と思い本心を隠せばそれは誠実とはいえない

さらに嘘をついたり綺麗ごとを言っていたら不誠実になり

そんな態度が相手を勘違いさせ

愛情 友情いろんな情が怨へと変わっていく

愛も情も与え続けてるうちに

知らず知らずのうちに

見返りを求めるものへと変わっていく

そのことにも気が付かずに放置していれば

さらに進化しそれが怨へと変わっていく



伝える大切さ

ただ正直に伝えればいい

それが相手を大切にするということになる

過剰に大切にする必要もなく

ただ伝えればいいだけ

正直に伝えればいい

そのあと離れていくことになるかもしれない

でもそれが怨へと変わらないためでもある

だから正直に伝える

それだけ守っていれば怨は湧いてこない

怨へと変化する前に伝えるべきだと思う


きっと外の世界の人にはあるあるなんだろう

逃げずに大きいものを掴むために

ひたすら見返りを求め耐え 待ち続けてる場合も多いから

貴女がどれだけ見返りを求めてるのか?

美しすぎるベールを被った魔物に変わってしまってるのか?

がわかるだろう

内の世界にはないのかもしれない

離れれば「怨」へ進化することもないからね

見返りを求めてなければ

その前に「嫌い」という感情になり

最終的には離れていく


結局

与え続ける

貰い続ける

ということは危険をはらむ行為だともいえる


だから与える側も与え続けないよう

自立できる与え方を心がける


貰う側も何かを返すことに心がける

それが

愛情や友情というだけでなく

朝の挨拶

ご飯を作ったり

アイロンを掛けたり

些細な事かもしれないが一見当たり前のように見えることでも

返そうとする心が芽生える

もちろん 出来ることを精一杯

出来ない事を無理にすることはない

それが内の世界の普通なんだと思う


伝えなくていいことは伝えなくても良い

ただもし 自分の思惑で

虐めたり

騙したり

もてあそんだり

してしまったとしたら

そこは正直に伝えイケない事は反省すれば

ただそれだけで大切にしたことになる

誠実な対応にもなる


もちろん 「怨」へ進化してしまったら

相手もすぐには受け入れることは出来ないだろう

でも伝え続ける

「怨」へ進化してしまった人や進化しそうな相手には

勘違いしてるところを見たらもちろん

そうでなくても小さなことでも与えられたら

受け取らないで無視するか?

勘違いを伝え続けなければ

進化してしまった「怨」はなかなか解けない

そこまで進化してしまうと厄介となる

でもひたすら伝え続ける


「怨」へ進化してしまったら イヤ

進化する前に離れるのが一番だが

そんな人に対しては 

受け取ることに慎重にならなければイケない

それが出来なければただただ伝え続けることが

誠実な対応だと言える

自己肯定感が低いと

自分ではないな とか

気のせいにしがちだが

少しでも相手が寄ってきたり

何かを感じたのなら

毎回感じた分だけは返し伝え続けるべきだと思う


なかなか大変なことだと思うが

「怨」へ進化してしまったら仕方がない

離れること 無視することが出来るのなら

それもアリだと思う 

でも出来ないのならそうするしかない

誠実に向き合うしかない


これがカルマであり

カルマの解消なんだと思う



大切にすること

それは

誠実であること

過保護にすることでもなければ

求められれば無視することでもない

無理することもない

出来ることを精一杯

であればそれで良いと思う


それが私の信念でもある


以前私があなたへ語ったマイルール

これは間違ってなかったんだ

とここにきて確信できた気がする



2022 0930 0253

198 大事にするという事

最後まで読んで頂きありがとうございました

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