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凄腕霊能者の手口  作者: 真凜
1061/1120

1061 検証 260 病

自分の心に余裕があれば 

多少ネガテイブなことに遭遇したとて

他人の幸せな姿や元気な姿を見れば 

大きく引っ張られ 自分も元気が貰える

自然に元気な人やポイテイブな人を求め

彷徨いながら でも あまりにもテンションが違い過ぎれば

それも違う と感じながら 自分に合ったテンションの人へ

惹きつけられることになる

要するに その求めるポジテイブ度すら人それぞれである

と言うことだ


振り返れば感慨深い


お笑いを見ても 多くの人が笑うことも

笑えないことが多かったのも

お笑いの質が違うのだろう

笑えるものももちろんあるが

そこは求めるものの違い と言うことだ

貶すタイプ

脅すタイプ

面白おかしく言うタイプ

などなど 笑いのツボも

それぞれ違う と言うこと


自分の心が病んでると

人の心が病んでることに喜びを感じる

多くの自分より不幸になることを作り

多くの人の涙を見ることで

自分が救われる人もいるんだろう

お金を持ってる人ならそんな不幸の人を

お金で救ってあげることに快感を得

救われてる人もいるのだろう

案の定 もっと向かってこい的な言葉が目に付く

逃げも隠れもせずに待っている と挑発する

おそらく 追いかけられるほどの

金持ちか権力者や有名人なんだろう

さらに 人の不幸を愛してるとまで言うあたり

その不幸な願いが 自分に返ってきてることだろう


悪しき人も好きなよう

そんな人たちを救ってる?つもり

のようで救ってないことがわかる

ただただ 自我により救ったつもりで

感謝されることで 支配したいだけなんだろう


だから簡単に裏切られ

それに腹を立て 逃げ回りながら

また不幸になった姿を見て

ざま~みろ と呟く


支配欲や自己顕示欲は

そんな悪循環で満たされる

それが普通な世界の人にとっては

こっちの世界が想像もつかないのだろう

もちろん

あっちの世界を理解できないのは

こっちの世界の人も同じだろう


おそらく

このことを こっちの世界の人へ言えば

そんな人がこの世にいるわけないと

軽蔑されることだろう

だから ここでしか言えないけどね




2024 1030 0828




1061 検証 260 病

最後まで読んで頂きありがとうございました

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