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ただし松比良、テメーはだめだ。
「それは・・・。」
「「「それは・・・?」」」
ゴクッ。
「って、そんなこと言えるわけないじゃない。」
ガクッ。
3人とも膝から崩れ落ちる。
ためておいて言わないのかよ。
「まあいいや。でも、これからストーカーなんてするなよ。」
「なぜ?」
「なぜ?じゃねーよ。怖いからに決まってるだろ。」
「でも、私よ?」
きょとんとした顔で俺の方を見つめている。
「意味がわからん。」
「私みたいな美女にストーカーされてうれしくないの?」
「うれしいわけないだろ。」
何をいっているんだこいつは。かわいかったら何をしてもいいと思っているのか?
「いや、俺はちょっとありかもだぞ。」
松比良がニヤニヤしながら話に入ってくる。
「お前はだまってろ。」
余計な茶々をいれてくるんじゃない。
「あんたも、ほら、みたいな顔でこっちを見るんじゃない。」
「なぜわかったの?」
「見たらわかるわ。」
そんなどや顔されたら嫌でもわかる。
「だめ?ですか?」
「上目遣いでかわいく言ってもだめ。」
彼女がいちいち綺麗なのでなんだか怒りきれない。
「だ~め~?」
「松比良・・・。いちいち乗っかるんじゃない。」
てめーの上目遣いはいらねーんだよ。




