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時々馬鹿なことを考える自分が結構好きである。

「あー。眠た。」


昨日見たアニメが思っていたよりも面白く、夜遅くまで一気見してしまった。

しかし、連日同じミスをするおれではない。しっかりと7時15分に目覚ましをかけ、起きることができた。朝一番、気分が上がる曲をかけながら顔を洗い、歯を磨く。

疾走感のある鼻歌まじりでドアに鍵を掛け、なんとなく小走りでアプローチをかけていく。


「今日は時間もあるし、なんとなく階段で行くか。」


こけないように下を見ながら一段一段、階段を降りていく。

こういうなんともない日常もアニメのオープニングのような切り取られ方をしたら青春っぽくなるのだろうか。

そんなことを考えながら外の道に出る。両手の拳を軽く握り、そのまま上に大きくのびをする。まだ体が完全に起きていないようで、かたがパキパキとなりそうになる。


「さて、今日も一日頑張りますか。」


といったものの、今日することはほとんどない。履修する教科も桑野先輩からもらったスケジュールを参考にすればほとんどできたも同然だ。あとは個人的に興味があるやつを選んでいけばいい。


「とりあえずあの二人と合流だな。」


そういえば、上の階の人、今日は遅刻しないかな。この間はドタドタしてもらったおかげで俺も起きれたし、下からドタドタして起こした方がよかったか?


「ハッ」


一瞬、そんなことを考えてしまった自分に少し笑ってしまう。下の階がドタドタしたらその下の階の人が起きちゃうから逆に迷惑だろ。

すぐに思考を切り替えるためにもさっきまで歌っていた鼻歌がどこまでいったかを思い出したが、なんだか気分が乗らなかったためもう一度冒頭から歌い直し、コンクリートで舗装された地面を歩いていく。



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