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忘れていく

作者: sazae9

何時から忘れていたの


私がここで何かをしているとき、あなたは会いに来てくれた


だけど私は何時も声をかけてくれる人だ!


そう思ってた


だけど私は今思い出した


私が辛いとき一緒にいてくれた

私と一緒に乗り越えてくれた

私が・・・


私は今まで同じところにいた


何時もお世話してくれる人

私がそそうしても優しく世話してくれる人



私はお嬢様だと勘違いするほど手厚く世話をしてくれる


だけど私の生活で一番町色がはっきりするのがあなたといる時間



だけど思い出せない


きっとあなたは毎日来てくれている


私の何かがそうささやいている



だけど私は何があったのか思い出せない



だけどあなたの微笑みだけは懐かしいと感じてしまう



きっとあなたは私にとって大切な人


わからないけど大切な人


ああ、きっと昨日も来てくれていた・・・



私は今幸せ


だけどあなたを思い出せないから

あなたは不安?



こんな私を今でも愛してくれる?



ああ

この思いも明日には覚えていないのよね



ごめんなさいあなた


あなたの名前も明日また初めて聞くのでしょうね




それでもあなたはまた微笑みを向けてくれるでしょ?


ちょっと困ったカオをして


今日も会えたと幸せな顔をして



そんな顔を見ていると幸せよ







ちょっと


いえ


老けたわねあなた





この思いを明日まで覚えていられるなら





私は幸せよ


あなたの顔を見ることが出来るだけで

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