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明治32年 1899年 4月17日

久しぶりの更新です。

部屋を決めに行ったりしていて忙しいです……

1899年 明治32年 4月16日


大日本帝国 首都 東京 麹町区


有栖川宮邸




有栖川宮第二王子誕生



……………………………………………………



……目が覚めたらやはり昨日見た天井があった。

………本当に夢ではなかった!八百万の神様になんと御礼を申し上げればいいのか!!

オレは今、猛烈に感動している!何故ならオレが求めた日本に生まれたからだ!!

今のオレは何だってできそうな気分だぜ!!

………今は無理だな。なんたって今のオレの体は生まれたての赤子なのだからな!


「あら起きたのねぇ~」


この方は恐らくオレの母親の威仁親王妃慰子様ではないか!もう歩いて大丈夫なのですか?


「今、乳をあげますからねぇ~」


えっ?ちち?父?………チチとはモシカシテアノチチナノカ?わたし……精神年齢が18歳の大学一年生ですよ?18歳で女性のチチを触るというかしゃぶるというか……いやまて今のオレは生まれたての赤子……犯罪には成らないな!……たぶん……




―数分後―


スゴく恥ずかしい……死にたくなるぐらい恥ずかしい……穴があったら入りたい……( ;∀;)

……きつい、この生活きつ過ぎる!精神が壊れそうだ!八百万の神様……これは試練なのですか?オレに恥ずかしさを捨てさせる試練なのですか?教えてください八百万の神様!!





……そういえば、オレの名前は何だろう?




「卯宮が起きたのか?」


恐らくオレの父親の有栖川宮威仁親王殿下が現れた!というか卯宮ってオレの事か?何で卯宮なんだ?女の子みたいな名前だな…………オレ、女の子になった?嫌だ…イヤだ…!オレは……オレは……!


「殿下、男の子に卯宮は少々似合わないのではないでしょうか?」


男の子だったぁぁぁあ!?ビックリした……


「卯月に生まれた子だから卯宮……可愛らしいと思うのだが……」

「たしかに可愛らしいですけど……」

「それなら大丈夫だ」


殿下……男の子には可愛らしいではなくて格好いいでしょ!




オレはこれからどうなるのだろうか………?

奴らからこの国を守れるのだろうか………?

いや……守るのだ……世界に冠たる大日本帝国をオレが守るのだ!史実はこの世界でオレしか知らないはずだオレが守らなくて誰が大日本帝国を守るのだ!!八百万の神様が与えてくださったこの命……この国のために使って見せましょう!!


目指せ!大東亜共栄圏成立!!

これをこれからの目標にしよう。







3月11日は震災の日です。

4年間があっという間でした。

一刻も速く復興が進む事を願っています。


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