その23
お話の続きです。どうぞ宜しくお願い致します。
お祭りの手伝い第一日目は、無事終了。
「ブブブ.ザ.デーモン」のグッズは、そこそこ売れた。
お隣の「ヒグマタイガー」の方も。
特に好調だったのは、やはりプロレスの試合後。
その時間帯はお客さんが沢山来て、私とのりは少しまごまごしてしまった。
けれども、のりのママさんと優馬君は、とても頼もしかった。
テキパキ、テキパキ、お釣りの計算や買って下さった物の袋に入れる作業など、プロっぽいなあと思った。
お昼ご飯は「好きなものを買って食べて!」と言うので、のりと2人で沢山出ているキッチンカーや屋台を見て回った。
そして、たこ焼きや大きな台湾唐揚げ、それにでっかいおにぎりや、メロンのスムージーなどを買って食べた。
他にも食べたいものがいっぱい。
でも、それは明日!明日!
のりのママさんと優馬君が「ニャンズナ」のステージを見に行ってる時、亀梨君と鶴崎君がお店に来てくれた。
鶴崎君は「ブブブ.ザ.デーモン」と「ヒグマタイガー」の両方のお店の商品の画像を、自分の「ミンスタ」こと「みんなのスタジアム」に投稿してくれた。
それと、プロレスの試合の短い動画も、ニュックニャックに投稿してくれた。
前に私とのりとでやってた「パンチ&キック」の動画がバズったこともあり、私達は鶴崎君のそれらに期待しちゃった。
夕方の休憩時、のりと2人で「なによ!ケンイチ」のステージショーを観に行った。
行ったけど…期待を裏切る似てなさ。
と言うか、テレビでモノマネ芸人の大御所、「メンチ」がやってる波川ケンイチのモノマネの物真似って感じ。
絶妙な似てなさに、会場の雰囲気はざわざわ。
よくあの程度のレベルのモノマネで、いっちょやってやろう!なんて思ったなあなんて…。
それが逆にすごいなあと思った。
1日目のお店を片付けている時、のりのママさんから、「ニャンズナのイズム」と一緒に写ってる画像を見せてもらった。
真ん中のイズムは両手を広げて、両側にいるのりのママさんと優馬君を包み込んで笑顔。
もうとっくに50を過ぎているらしいけれど、そこはさすがの芸能人、綺麗なおじさんだなあと思った。
まあ、だいぶ濃いメイクだから、そう見えたのかもしれないけど。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。お話はまだ続きますので、引き続きどうぞ宜しくお願い致します。




