閑話 サルアの教えるクソスキル2
だいぶキモイのができたのではなかろうか。あ、閑話なんで文字数少ないですよ。
『さぁ!とうとうやってきたぞこの時が!サルアの教えるクソスキル!3つ紹介していくぞ!』
『まず一つ目、これは前にも出てきた奴だね。【鑑定】スキル。これね、めっちゃ痛いんだよ。一時的に刺青が入る的な?しかも、鑑定したいものが複雑であれば複雑であるほどその刺青の範囲は広くなる。
俺が人間のころは鑑定スキルで世界の謎を解き明かそうとしたら、体中にびっしりと文字が細かく刻まれて、あまりの痛さに床を転げまわって、体をかきむしって、あらゆるところから血液が滴り落ちても痛みは消えないで、最終的にその痛みから逃げるために首を吊って・・・ってやつが一人いた気がする。しかもそいつ冒険者でさ。無駄に体が頑丈だからだいぶ時間がかかったらしいよ。何がは言わないけどね。大体察しが付くでしょ?』
『さてと、2つ目のスキルは、【魔人化】ってスキルだ。これはな、魔王のみが使用可能なスキルなんだが、取得のみならだれでもできるんだよ。その取得条件は、炎、風、土、氷属性の魔物を喰えば取得できるぞ。魔王は生まれながらに持っているか、植物系の各属性を持った魔物を喰うらしいぞ。んでもって、さっきも言ったが取得ならだれでもできるんだよ。もちろん、人間でも。これはとある貴族の話なんだがな、その貴族がまた変わった趣味を持っていてだな。魔物を喰うことに快感を覚えるようでな。よく魔物の素材がその家に送られていた。冒険者にとっては高値で魔物素材を買い取ってくれるいい貴族として有名だったか。そんな中な、貴族が手にしちゃったんだよな。魔人化を。貴族は何を思ったんだろうな。魔人になって体を喰おうとしたらしいぞ。自分の体を。そして、さっそく行動に移したらしいんだ。本当に意味が分からない。中庭でそのスキルを発動したそうだ。そしたらそこにはそこら周辺のエネルギーをすべて奪い取った。植物の生命エネルギーも、従者の魔力も。おそらく神界からも強引に神力を奪ったんじゃないかな?そのレベルでエネルギーが集約してたらしいんだ。従者は次々と倒れていく。そんな中、一人の衛兵だけは少し離れたところにいたからか、ぎりぎり意識は保てていたらしい。そこで、見たんだってさ。エネルギーが主人の体に入っていき、主人の体は膨張する。そして、大量のエネルギーに耐えれなかった貴族は、破裂したそうだ。風船のようにね。ただ、一応魔族化の影響は受けているようで、魔族特有の再生能力も持っていたらしい。破裂した肉から細い枯れた触手のようなものがうごめいて、散らばった体を集めようとしたそうだ。でも、それはかなわず貴族はぱたりと動かなくなった。
ってな話をその衛兵から聞いたんだ。俺、一応元勇者だからな。そこら辺の人から情報くらいは得られる
ちなみにこのスキル、魔法とよく勘違いされることがあるが、まぎれもないスキルだ』
『さて、3つ目のスキルはこれだ!【同一化】ってやつ。これはほとんど魔物化と似たやつだ。魔物の素材を体と同化させて、その魔物の力を得るってスキルなんだがな。これがまたクソなんだ。拒否反応ってやつが出るからな。一時的に力を得られても、すぐに死んでしまう3時間くらいかな?それくらいしたら体が枯れて、その魔物素材だけが残るんだよ。体はチリになって消える。ちなみに、その同一化は体と融合して元からその体であったかのようになるから、引きはがすことは不可能。無理やりそぎ落としたりしても、細胞はどうしても残ってしまうから、その細胞から生命力をもとに再生してしまうんだ。長生きしたいなら、そぎ落とさないほうがいい。俺の友人もふざけてそれをやってな・・・ちょっとすまん。いけるかな?と思ったけどちょっと無理だった。この話はここで終わらせてくれ』
『さてと、そんなところかな?今回のスキルはなかなかにえぐいものだっただろ?1つ目はいいとして、残り二つはだいぶきついんじゃないかな?んじゃ、またな!ばいば~い!』
どうでしたか?最後の奴、適当な設定だろと思う人いるかもしれませんが、結構前から決めていたことです。サルアの友人が何かしらが原因で亡くなるってのは。ま、原因これにしようとしたのは今日思いつきましたけど。




