表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恥晒しポエジー或いはサイバー灯籠流し  作者: 真野魚尾
Liebesträumerei (2000/1~2000/2)
3/274

Lullaby for the Memories

   『Lullaby for the Memories』


 思い出に


 おやすみなさい


 声をかける時の私は


 まるで母のよう


 胸に抱いたその赤子は


 過去の自分そのもの


 いつしか 思い出と名付けられた子を


 気にかけない日はないだろう


 たとえ 触れる事がなくとも


 時々 遠くから見詰める


 同じ眼差しで


 すると 彼も同じ


 変わらない瞳で 微笑み返してくれる


 〝大丈夫 私もあなたをいつも見守っているよ〟と


 だから 安心して私も彼に言うのだ


 おやすみなさい


 また ここへ戻って来る時まで

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ