9話:怪しいだろ
疲れすぎて投稿出来ませんでした……
外にあるベンチにて、俺と雪葉は昼食を食べようとしていた。
「あのさ、雪葉」
「なんですか?」
「本当は俺の事陥れようとかしてない?」
言動がどう見てもそれである。
「まさか! そんなわけないじゃないですか」
あり得ないよ! 的な表情で俺を見ながらそう言って来る雪葉。
どうみても胡散臭い。
「まあいい。飯食べようぜ。誰かのせいでお腹が空いた」
「それ、私の事言ってます?」
「他に誰のせいだって言うんだよ」
「私だってクラスの子に「本当なの?」って言われて疲れているんですよ?」
「それは自業自得だろ」
「まあ、しばらくすれば沈静しますし、そうすれば平穏に過ごせますよ」
「本当かなぁ~……」
どう見ても収まらなさそうな雰囲気ではある。
「そんな事よりも早く食べましょうか」
「……だな」
俺はコンビニで買ったて来たパンを食べだすが、隣に座る雪葉は弁当箱を取り出した。
「弁当か?」
「そうですよ。宗助と違って栄養バランスには気を使ってますからね」
「一言余計だ」
雪葉が弁当箱を開けると、そこには色鮮やかな弁当になっていた。
「自分の手作りなのか」
「……意外ですか?」
「いや、そんなことはないさ。その手を見れば毎朝頑張っていることくらいわかる」
事実。雪葉の手には絆創膏が巻いてあるのだから。
朝早く起きて作っていることくらいわかる。
そんな俺の言葉に雪葉は慌てて両手を背中へと隠した。
「……バラしますよ?」
「なんでそうなるんだ!? 俺、褒めただけだよね!?」
ツッコミを入れる俺に、雪葉は頬を染めながら口を開いた。
「な、なら明日から、宗助の分も作ってきましょうか……?」
「え? いいのか? 俺にとっては嬉しいが」
普通に嬉しい。朝は作る時間が無いからだ。
「良いですよ。別に一人分増えたところで変わりませんから」
「そうか。ならお願いしようかな」
「じゃあ明日から作ってきますね。何か嫌いなものは?」
「特にないかな」
基本出された物ならなんでも食べる。そもそも好き嫌いするなとは両親から言われている。
なので出された料理とかも全て食べるようにしている。
残すのは作った者への冒涜に値するからだ。
「では雑草で」
「……なあ、本当は俺の事嫌いなんだろ? な? な?」
返ってきた予想外の回答に、俺はそう尋ねてしまう。
「……別に嫌いじゃないですよ?」
「本当かなぁ~……」
最初の間が気になるが、気にしてはダメだろう。
そう思うことにした。
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