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もうエッセイランキングはみないでおこう。

 突然メッセージごめんなさい。


 ご本人が気にされていないようでしたら余計なお世話かと思うのですが、最近エッセイランキングがあまりに腐海の森過ぎて。


 色々言っている方もいるかもしれませんが、色々言っている方にふつーに呆れている人もいるのをお伝えしたく。


「低評価がいやなら評価受け付けなければいいじゃん、あわよくばランキング入りたいんですか?」

 で盛り上がっている人達本当に関わりたくない。



 どうして傷ついたことに対して傷ついたと言ったら、「評価受け付けない」等対策取ってない方が悪いんでは?という話になるんだろう。

 低評価という意思表示を受けて「嫌だなあ」という意思表示をするのは限りなく自由ではないですか。そこは対等で良いんじゃないですか。

 なんで書き手がランキングに入って新しい読者と会う機会すら奪おうとするんだろう。



 評価受け付けない設定にしろ、って要するにツイッターなどでツイートがバズった人がクソリプ届きはじめて困惑したときに「バズって人目につくツイートした方が悪いんです」「嫌なら最初から鍵垢にしろ」って言ってるのと同じじゃないですかね。

 この辺ツイッターでは割と下劣な発言とされるのが主流かと思っていたんですが、なろうでエッセイランキングでよく見かける方は圧倒的にこちらですかね。



 ある程度追えば誰の噂話だかわかる内容で感想欄で盛り上がっていたり、もはや「へぇ」としか言えない。


 小説を書きになろうに来ている人はもはやエッセイランキング見に行かない方が良いと思うし、見た上で「自分は1:1はいやですね」と自覚のある方は不幸な出会いを回避する為に意見表明している方々を先行ブロックするのもありじゃないでしょうか。


 彼らには彼らの信念があり、1:1はいやだなあと伝えることにさほど意味があるとは思えない。

 仮にあなたは1:1に悪意はない(人もいる)ですよ、と言われて納得しようとしてもそこに「もしかしてランキング入りたかったんですか?」って書かれていたら嫌じゃないですか。

 入りたいよ、新しい読者と出会いたいよ、って言うのが下品みたいな扱いされたら私は普通に「それ、何か悪いんですか?」って言いたい。


 良いとこどりだけしたいなんて甘いですよ、上に行きたいなら批評されることも受け入れなきゃ、という古き良きマッチョイズムもその方々の信念だろうから否定はしません。

 私も耳に痛い批判をたくさんもらって、それが後々まで指針になっていたりします。

(とても複雑な気分です。体罰のある時代に生きた人が「悪いことばかりじゃない」と言っている状態になっていないか常に自問しています。今は体罰によらず人を育てる方法が多くの人によって考えられている時代だと私は考えています)


 以前作家の人に言われました。


「作家になりたければ批評はやめなさい。そんなことしているうちに自分が書けなくなる。新人賞の選考委員になるような作家と自分が同じとはゆめゆめ思わないこと。批評する暇があったら、一行でも一文字でも自分の小説を書いた方が良い」

「創作論ばかりこねくり回している奴に小説書く暇があるようには見えない」


 私はなろうにエッセイなんてあったんだーと気づいてからたまに息抜きで眺めてましたが最近の怒涛の「誰かのエッセイ噂話」には辟易としました。


 こんなことしている場合じゃない、小説書こう。

 任意のランキングの非表示機能の実装が待たれます、弱い私は表示があればいつかまた見てしまいそう。



 突然のメッセージ失礼致しました。

 あなたも、他の方も、どなたさまもより良い創作ライフを送られることを願ってやみません。


(もちろん読書も。なろうには面白い小説がたくさんあって、次から次へと見つかりますね! 未読ブクマは非表示にしていますが、読んでもいないのに面白いだろうなーと確信しているお話もたくさんあります。時間はいくらあっても足りません……)

2019.6.23追記


 このエッセイに最初に入った評価点は1:1でした。

 やはり、漠然とした怖さを感じました。

 その後、アンチさんの活動も目にしてしまいました(お疲れ様です)。


 わたしだって誰かと喧嘩したいわけじゃないし、矢面に立ちたいわけじゃないのになんでこんなことをしているのかねえと思いましたが、この文章を届けたかった相手には無事届けることができました。ひとえにたくさんの評価をくださったみなさまのおかげです。本当にありがとうございました(ここに書いても再読されるかはわかりませんが……)。

 友達でも知り合いでもない相手にどうアクションを起こすか考えたときに、わたしには「人目にふれる文章書く」しか方法がありませんでした。届けたい相手に届いたならそれでいいのです。書いて良かった。


 文章を書いている多くの人には「書きたい」と「届けたい」があるのではないでしょうか。

 正直1:1もアンチも大変気が重いですが(でも1:1は養分になりましたよ、いち早い評価ありがとうございました)、届くまでは踏みとどまろうと思っていました。


 ところで、ここで届けたい相手について「ああ、あの人ね」と思い浮かべるのは「邪推」だと思います。それはきっと違います。

 噂話に毒されていると思います。 

 私の申し上げる「届けたい人」が特定の個人であるのならばこの文章はただその方へのメッセージとなったはずです。

 不特定多数の目に触れること、1:1評価を受けること、アンチさんが現れることも含めて書いたこの文章は、決して特定個人宛の内容ではありません。

 それが、届きました、と。

 いつもじゃなくても、文章を書いているとこういう「良いこと」も必ずあると思います。

 わたしは今後それをエッセイではなく小説でやっていきたい、ここには小説を書きにきている、ただそれだけの話です。


(これ以上は書きません。「わかりにくい文章」に仕立てる意図ではなく、行間から何を読み取るかは皆さまのご自由ですという意味です。読書というのはとても豊かなものだと考えております。)


 読んでくださった方、届ける力になってくれた方に心よりお礼申し上げます。

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