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北陸旅行

そこへ警視庁捜査一課へ一本の電話が入ってきた。

「はい、小野裕司、わかりました早速調査します。」

と、電話を切った。

「おい亀山、小野裕司を調べてくれと福井県警の協力要請が入った、さっそく捜査してくれ。」

「はいっ。」

亀山は橋本と一緒に捜査する事にした。

「ここみたいですね。」

「ああ、そのマンションに間違いないですね。」

亀山は管理人に頼み部屋の鍵を開けてもらいました。

「ええ、小野さんは二日前に福井に行くと言って3日間立っているんです、まさか若狭で亡くなっているとは、驚きましたよ。」

「では終わったら、声をかけて下さい。」

さっそく、家の中を調べることにしました。

「橋本、何か手掛かりなものは見つかったか。」

「亀山主任、現場にこんなものが。」

「おお、これは小野が行く北陸旅行の日程ですね。」

小野の北陸旅行の日程は次の通りだった。

1日目 東海道・山陽新幹線に乗り、米原から特急「加越3号」に乗車敦賀から小浜へ。

2日目 敦賀発L特急「雷鳥7号」に乗り富山へ、富山から黒部へ。

3日目 黒部―富山―名古屋で特急「しらさぎ」に乗り次いで 名古屋で一泊

4日目 新幹線で帰京

「4日間の北陸旅行は、若狭から黒部へ行く日程だったのか。」

「4日に新幹線で帰京の予定だったそうです。」

亀山と橋本は六郷警部に報告した。

「なるほど、4日間北陸へ旅行していたのか。」

「ええ、昨日から新幹線「こだま」で米原まで乗ってたのは事実ですから。」

「うーむ、4日間の休暇を取ったのは確かです。」

「橋本が、会社の方にも確認されています。」

一方、橋本は小野が勤務する会社へ向かっていた。

「ええ、小野は真面目でした、まさか殺されるなんて。」

「ええ、北陸へ旅行行かれると言っていましたね。」

南と橋本は、被害者の小野裕司は4日間で北陸へ旅行に出かけていたと判明した。

「4日後には、東京絵変える予定だと。」

「会社ではほぼ真面目で、無遅刻と無欠勤でした。」

「休暇で北陸か、どうして若さで殺されたんだろう。」

亀山と橋本は、この事件の謎と犯人を追う事になった。

    


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