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第2話 鳳凰人の少年

「フェリウス、おはよう。今日もいい天気ね」

「ああ、おはよう。キャリコー」


 返事した少年の名はフェリウス。

 年齢は十歳で、鳳凰(ほうおう)人種の男の子だ。彼の瞳の色は紅色、クリクリとよく動く目には愛嬌があり、髪の色は銀髪で頭部には冠羽根(かんむりはね)がピンとはねていた。

 この冠羽根、鳳凰(ほうおう)人種の身体的特徴で、頭頂から後頭部にかけて立ち上がっており、幾本もの羽根状の髪が緩やかなウエーブを描きながら生えたものだ。



「クイントとシローグまだ来てないの? 」


「うん。まだだよ。アイツらいつもギリギリだ。早く来ないかな、私塾、遅刻するのはイヤだからね」


 フェリウスが相手するのは、キャリコーという女の子。彼女は獣人系猫人種の子供で、頭からピンとのびたケモノ耳がかわいらしい娘であり、フェリウスとは同い年だ。

 

 彼らは短衣(テユニカ)を着ている。これは、半そでひざ下丈までの貫頭衣の一種で、革製や布のベルトで腰を絞める。見た目は、古代ギリシャ・ローマ時代の一般的な服装と同じものだ。


そんな彼らに男の子がふたり近づいてくる。

「おはよう。待ったか? 」

「ごめん、ごめん。寝坊しちゃった」

「ふとりとも遅いよ! 」


 遅れてきた少年のひとりはシローグといい、彼はフェリウスと同じ鳳凰人種の男の子だ。ふたり目の少年は犬人種の男の子で、名前をクイントという。彼らはフェリウスと同じ私塾に通う幼馴染だ。



「おまえら、早くフォカッチャ(平パン)を買ってこいよ」

「おう」

「いっけね。忘れていた」


 彼らがいる場所はパン屋の前だ。

 ここは彼らの待ち合わせ場所で、皆で集まってから私塾へ通うのだが、毎朝この店で二、三枚のフォカッチャ(平パン)を買う。

 フェリウスも既にパンをカバンに突っ込んでいるが、これは間食用だ。

 というのも、家での朝食が堅パンとチーズなど軽めなので、昼食までお腹がもたないからだ。子供にかぎらず大人でも、仕事の合間にこのフォカッチャ(平パン)などの間食を用意するのが、一般的な食習慣になっている。

 

 焼きたてフォカッチャ(平パン)の香ばしい匂いは、子供の旺盛な食欲を刺激するので、育ち盛りの彼らは食欲に負けて私塾に着くまでに食べてしまうことも多い。しっかり者の猫人種の娘キャリコーの役割は、食いしん坊のフェリウスたちをたしなめて、フォカッチャ(平パン)を通学途中で食べさせないことだった。



猫人の娘キャリコーカバンをゆらしながら、

「ねえ、フェリウスは昨日の宿題を済ませた? 」


フェリウスは当然のように、

「ああ、ちゃんと宿題はやってるさ。シローグはどうなの? 」


「オレもやったぜ。間違いない答えなのかは自信ないけどな。それより、クイントだ。おまえ、いつも宿題を忘れるだろう」


「アウアウ」

クイントは視線を宙にさまよわせて焦るが、三人はまたかといった視線を向ける。


シローグはフォカッチャ(平パン)をカバンに詰め込みながら、

「フェリウスは算数が得意だけど、あの変な記号はなにさ? 」



 フェリウスは曖昧な笑みを浮かべる。

 彼は“変な記号”を使って計算をしているのだが、それを詳しく説明できないからだ。

 

 実は、彼には断片的な前世記憶がある。

 そこから抜き出した知識を利用して算数の宿題を完了させていたのだが、記憶は曖昧模糊としており、彼の人格主体は年齢十歳のものでしかなく、前世記憶の人格はない。たまたま思い出した記憶が便利なので使っただけであった。


 キャリコーが声をかける。

「そんなことより早く行かないと遅刻しちゃうわ」


 シローグが振り返りながら、

「おう、そうだな。早く行こうぜ」


「パクパク」

「モグモグ」


 キャリコーが呆れて、

「こら、フェリウスにクイント。アンタ達なにやってんのよ。今からフォカッチャ(平パン)を食べちゃダメ。お昼までお腹がもたないでしょ」


 お姉さん役のキャリコーが、食いしん坊たちを叱る。常時欠食児童なフェリウスの食欲と自制心の戦いは、あっけなく勝負がついていた。


 フェリウスたちが通うの私塾だ。

 教育対象は都市在住の子供で初等教育を行うのだが、ここに通う彼らの出身階級は無産階層者から一般市民、貴族階級までと幅広く、貧富の差はあっても差別はない。なぜなら、この都市国家の政治体制は共和制であり、市民権を持つ者の社会的権利は同じ立場だからだ。


 フェリウスたちは神殿横の回廊に駆け込む。

 私塾は神殿の一角を間借りして、教室を開いているのだ。神殿の回廊は幾つもの石柱が立ち並んで屋根を支え、その下は広い空間になっていて公共の場所になっている。

 午前中は子供たち教育の場所として提供されていて、神殿ではいくつかの私塾が授業を行っていた。明確な決まりはないが、生徒は街の区画別に分かれていた。



 先生を待つ間、シローグがカバンを開きながら、

「なあ、フェリウス。宿題の答え合わせをしようぜ」


「うん、いいよ。キャリコーも見せてね」


「私もイイわよ。でもあんまり自信ないのよね。……って、ちょっとクイント。アンタ宿題してないのに、なんでノートを出すのよ。写すつもり? しかたないわね」


「……」



 彼らは木製のノートを取り出した。

 これは木枠に蝋を流し込み、その蝋の表面を鉄製のペンで削り書き、書き終われば木のヘラで塗り消して、繰り返し使用する。この時代の製紙技術は未発達だし、大量生産ができないうえ高価なので、子供の勉強程度では紙製ノートは使用しないのだ。


 シローグとキャリコーは木製ノートに計算式を文字で表記していた。

 この表記、例えば漢字で計算式を表記すると『三百五』+『二十一』、ローマ字で表記するなら『C C CⅤ』+『XXI』といった感じである。

 こんな表現で算数の計算をしても、とても認識しづらくてミスしやすくて不便なのだ。

 ただし、この世界の数学的知識が低いかといえばそうではない。私塾の年長組になると平面幾何学のピタゴラスの定理すら教えたりするぐらいだ。



「なあ、フェリウス。ノートの一番下のヤツが答えか? 」


「フェリウスは、変な記号でいつも計算しているのね」


「そうだよ。シローグもキャリコーも同じ答えだね。よかったよ」


「う、写してイイ? 」


 一方のフェリウスの木製ノートには、幼馴染がいう“変な記号”が書いてあった。

 この記号は“零”から“九”までを記号で表していて、それら十個の記号だけを組み合わせて、“数字”を表現している。彼は途中の計算をこの“変な記号”で行い、最後の答えだけをこの国の文字で記入していた。

 この“変な記号”は、フェリウスの前世で使用していたモノであった。


 フェリウスの前世記憶は断片的なものだ。

 例えるなら、映画やテレビのワンシーンを思い出すような感じで、本人にとって実感をともなった記憶ではない。

 前世の人格が蘇るでもなく、人格の主体はあくまでフェリウス自身であり、特に気にすることもせず放置していた。


 実は、前世記憶を持つ事例は数多い。

 記憶保持者の多くは五歳未満の子供が中心で成長するにつれて前世記憶はなくなってゆくパターンが一般的だ。言葉を覚えてしゃべり始める頃に発現し、本人が知るはずのない地域や人物について語り始めたりする。通常は、その子が生まれた国の言葉を使うのだが、なかには前世で話していた言語を、そのまま使う者すらいる。


 この前世記憶を調査した学者がいる。

 その人物はアメリカの大学教授で精神科が専門なのだが、あることが切っ掛けで“転生”をテーマとして研究を始めた。ただ、オカルトやキワモノ扱いされることを恐れて、調査結果を公表するのをためらう。それも当然のことで、学会から追放される危険があったからだ。

 結局、この大学教授は研究成果を発表するのだが、その反応は様々で批判する学者や調査内容を支持する研究者から、オカルト好きの性格破綻者、詐欺師まで出る始末であった。

 ただし、この調査結果はきわめて客観性が高く、科学的検証に耐えうるものとして評価する科学者は多い。ただ残念なことに、これは“転生”を証明するものではなく、あくまで信憑性の高い証言をまとめたものでしかない。



 フェリウスたちを指導するのは普人種の年老いた先生だ。

「うむ、おはよう。全員そろったかな。では、算数の宿題の確認から始めようか」

「は~い」

「ウゲッ」


 フェリウスたちは元気良く返事する。ただし、犬人種の少年クイントは変な声を出して、耳をペタリとさせた。彼は“変な記号”で書かれた算数を理解できず、モタモタして木製ノートに書き写すことができなかったからだ。

 まあ、どの世界でも子供の行動は似たようなもので、宿題をサボる不届き者はいるのだ。


 私塾で教える内容は、基礎的な読み書きと算数だ。

 椅子や机はなく、子供たちは神殿の石造りの床の上に座り、ひざ上に木製ノートを広げる。老先生は短い棒の先に革紐を括りつけた教鞭をピシピシと鳴らせながら、授業を進める。

 教師の態度はおっかないのだが、落ち着きのない年頃の子供のこと、先生の目を盗んでは隣の子にチョッカイをだしては騒ぎが起きる。そのたびに、教師は教鞭で子供をピシャリと叩き、教室内を静かにさせる。

 こんな感じで、授業は昼まで続き、正午になると老先生が勉強時間の終りを告げた。



 授業終了後、クイントが手をヒラヒラさせて、

「うへー。腫れて痛い。宿題忘れたくらいで、教鞭で手のひらを叩くなんて酷いよ」


「クイント、なに言ってんの。それが嫌なら、宿題をちゃんとしてくればイイのよ。毎回、宿題忘れるなんてバカじゃない」


「そうそう。クイントは反省して、明日の宿題をやれよ」


「フェリウスの言うとおりだ。それより、昼ごはんが終わったら広場へ集合な! 」



 フェリウスは昼食をとるため、家に帰ろうと足早になる。

 彼が駆け抜ける街の雰囲気は、古代ギリシャ・ローマ時代のそれと同じで、建物のほとんどは平屋建てであり、長屋形式の建物も多く、まれに二階建ての家があるが、それは貴族や裕福な商人の屋敷であったりする。

 道は未舗装で、土を踏み固めただけのものであり、空気が乾燥している日は埃っぽいし、雨が降れば泥でぬかるんで歩きづらい。石で舗装された道なんぞは、経済的に裕福な都市国家でも少ない。



「ただいまー」


 フェリウスがくぐった門の先は、広い敷地をもつ二階建ての屋敷だった。

 彼が吹き抜け式玄関広間(アトリウム)を抜けて屋敷内に入れば、その先は草花を植えつけ、小さな噴水を設置した内庭へと続く。

 実は、変な表現なのだが、屋敷の作りは内側に開いている(・・・・・・・・)

 建物の構造は『口』の字型になっていて、中央に内庭を設置し、大小さまざまなサイズの部屋が庭を囲む。部屋の採光は庭に面した窓からで、防犯・防衛上の意味もあって外側に窓は開いていない。屋敷の道路側に面した部分は分厚い土と石の壁で外敵を防いでいる。



 フェリウスは自分の部屋にカバンを放り込みながら、

「お母さま、ただいま」


「あら、おかえりなさい、フェリウス。今日は遅かったのね。早く手を洗って食事部屋へ行ってね」


「はーい」


 彼の家族は八人構成で、両親と祖母一人、兄弟三人に姉妹二人だ。

 長男は別の都市にいて屋敷には住んでおらず、他に住み込みの使用人たちが屋敷にいる。ちなみにフェリウスは兄弟姉妹で一番年下の子供で三男だ。


 フェリウスの正式な名前は、フェリウス・ベンヌ・フェニキアクス。

『フェリウス』は個人名、『ベンヌ』は一門の名称、『フェニキアクス』が家名で、フェニキアクス家は貴族階級である。


 ただ、貴族といっても中世の封建制度の貴族とは違って、国王に叙勲されたわけではなし、伯爵や男爵といった爵位はなく、領土を誰かに指定されたわけでもない。単に昔から続く貴種名門であり、地方に権力基盤を持つ有力者というだけで、各地にいる豪族と表現してもよい。この社会階級の在り方は、地球世界の古代ギリシャ・ローマ時代の社会文化と似ていた。


 彼らフェニキアクス家は鳳凰(ほうおう)人種の家族だ。

 この人種は伝説の大精霊、不死鳥(フェニックス)を始祖としていて、人口は多くはないが、その出自ゆえに他種民族から敬意を払われていた。鳳凰(ほうおう)人は精霊系の人種のひとつであり、優位的な地位を確立している。彼らは魔導の知識と技術に秀でているうえに、政治的勢力が強力だからだ。



 父親のコーヌが声をかける。

「さあ、フェリウス、席に着きなさい」

「ハイ、わかりました」

「こら、フェリウス。あなたの席はアッチでしょ! 」


 フェニキアクス家の家長コーヌの席はテーブルの上座だ。

 食卓の左側には、祖母マギステアを先頭に、母親ロセアたち女性が着席し、反対側の右辺は男性陣で次男とフェリウスが座るが、彼は末っ子なので、テーブル下座の左端が定位置だ。


 全員が揃ったところで、家長コーヌが食事前の祈りを唱える。その内容は、自然の恵みを得て食事ができることを神々に感謝するもので、父親の言葉に続いき家族全員が祈りを唱える。

 食事前の祈りが終われば、食事の始まりだ。今日の昼ごはんのメニューは小麦の粥、豚のゆで肉、野菜マリネ、ゆで卵、オムレツ、チーズ、果物を絞ったジュース、山羊のミルク。この地域の食文化では、昼食はいちばん分量が多くて一日の主となる食事時間だ。


「こら、フェリウス。食べカスを飛ばしちゃダメ」

小姉(チィねえ)がボクのゆで卵を取った」

「なにを言うの。これは私のでしょ。アナタは自分の卵を食べたでしょうに」


 フェニキアクス家の食事時間はいつも賑やかだ。

 両親や祖母の成人組は仕事や政治関連の話が多くて、その他には街なかの噂話や家庭内の問題が話題になったりもする。たまに、父親が兄姉たちに話題をふって意見を求め、兄姉が自分の考えを述べると、それに対して父親はさらに質問を重ねたりする。

 この会話のやり取りは貴族階級ならではの家庭内教育で、両親との会話のなかで政治的センスを養うためだ。

 このような感じなので、食事中の会話は途切れることはない。


 一方、末弟フェリウスも騒がしい。

 もちろん、十歳の子供に仕事や政治に話をしても無理があるので、両親たちの会話には加えてもらえない。彼自身が単にうるさいだけなのだ。食べ物を口にする一方で、手をふり回し、訳もなく声をあげ、落ち着きなく動き、ひと時も静かにならない。

 その相手はもっぱら、次女アンダシアの役割であった。



 フェリウスは、ときおり奇妙な言葉を口にする。

「今の時間ってなん時かな? 受像機(テレビ)があれば分かるのに。ねえねえ、小姉(チィねえ)、知ってる? 受像機(テレビ)時事報道(ニュース)をしててね、いつも時間を表示してるんだよ」


 また(・・)、フェリウスの意味不明な語りが始まる。

 しばらくの間、彼は一方的に話を続けるが、内容は取り留めがなくて、思いつくままに語るだけだ。おまけに、受像機(テレビ)時事報道(ニュース)などは、この時代には存在しない言葉なので、これを理解できる者などいるはずもない。

 彼の話などは、少年期にありがちな空想だと家族の者は思っていた。



 今日も、次女アンダシアが返事してやる。

「そう、フェリウスは物知りね。私は知らないわ。ところで、その受像機(テレビ)とか時事報道(ニュース)って何かしら? 」


受像機(テレビ)時事報道(ニュース)を放送するんだ。それでね、時事報道(ニュース)は世の中の出来事を教えてくれるのさ。

 殺人事件とか、交通事故とかね。それに政治やお金の話なんかもするよ。それにね…… 」


 いつものように、兄姉たちは適当にフェリウスの相手をしてやる。

 彼の理解不能な話はいつものことで、家族の者はその対応に手慣れていて、末弟を無視したりはしないが、真剣に相手をするでもない。兄姉たちは軽く聞き流し、ときに問い返してやるだけだが、それでフェリウスは満足している。

 まあ、少年期特有の“(かま)ってちゃん”心理なのか、兄姉の頷きだけで機嫌良くなる彼はお手軽といえばお手軽な性格であった。



 フェリウスが母親ロセアに。

「ごちそうさま。じゃあ、みんな待っているから、広場へ行ってくるね! 」


「気をつけてね。遅くならないうちに帰ってくるのよ」



 昼食が終わると、フェリウスは屋敷を飛び出した。

 彼が向かう先は神殿横に設営された広場で、多くの子供たちがここに集まる。

子供にとって午後は体育の時間で、まあ体育といっても子供のことなのでほぼ遊びなのだが、仲の良い者同士が集まって、ボール遊びや追いかけっこをする。

 発育期の児童は遊びを通じて身体の使い方を覚えるし、社会性を学ぶ機会でもあるから、大人たちもその辺は承知していて、子供たちの遊びを奨励していた。



「フェリウス、こっちよ。早くおいでー」

「あれ、キャリコーだけ? まだ、シローグとクイントは来てないの? 」

「そうよ。でもすぐに来ると思うわ」


 その日も、フェリウスたちは広場で待ち合わせだ。

 ただ、この昼時(ひるどき)の会話が騒ぎを引き起こすのだが、そんなことは誰も予測できるはずもない……。





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