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第九百七十二話 烙印(五)

「少なくとも、ひとりの女性の心と、この国が救われる」

 剣の男の言葉が胸に突き刺さる。

「救われる……母上が……」

 反芻すると、さらに胸が詰まった。セリスの優しい表情と言葉が脳裏を過る。愛されていた記憶。愛していた想い出。柔らかなまなざし。穏やかな声音。いつもシーラのことを大切に想ってくれていた。シーラもまた、いつも彼女のことを大切に想っていた。

 そんな彼女を、そんな母を、苦しめていたとでもいうのか。

 自分という存在が、セリスを苦しめていたとでもいうのか。

「シーラ、しっかりしろ! あいつの言葉に耳を傾けるな!」

 セツナに激しく揺さぶられる。彼は、なぜ、こんなにも近くにいるのだろう。頭が回っていない。思考が鈍い。よくわからない。

「でも、セツナ……俺は……いったい……」

「逃げるんだよ!」

「逃げる?」

 反芻とともに疑問が浮かぶ。

(どこへ?)

 どこへ、逃げるというのだろう。

 逃げる場所などどこにもない。

 ここはアバードで、アバードにシーラの居場所などあるはずもない。王妃がシーラの死を望んでいる。王妃の望みは国の望みだ。王妃の願いは、国の願いだ。だれもがシーラの死を望んでいる。だれもが、シーラを殺したがっている。

 どこにも逃げ場などないのだ。

 それでも彼はシーラの手を引っ張るから、彼女は仕方なしに歩き出すのだ。後方からは追手が迫りつつある。進路上には警備兵がさらに集まって人数が増大し、右手からは数千人の騎士団兵士が殺到してきている。怒涛のようだった。その怒涛に飲まれ、死んでしまえば楽になるのではないか。

 だが、死ねない。

 死ぬわけにはいかない。

 自分が死ななくてはならない理由も聞かされないまま死ぬなど、真っ平御免だった。

(そうだ。おれはまだ、死ねない。死んじゃあいけないんだ)

 死んだら、それで終わりだ。すべてを終わらせるのは、まだ早い。理由を知ってからでいい。それからなら、死んでもいい。殺されても文句はない。母が苦しんでいるのなら、自分のために思い悩み、殺さなければならないとまで想ってしまったのなら、殺されてもいい。殺されよう。それで終わりにしよう。

 なにもかも、それで終わらせるのだ。

 しかし、そのためにも、この状況を打開しなければならなかった。

 シーラは、顔を上げた。敵は左手を除く全周囲にいる。右後方から迫り来る集団が数の上では厄介だが、一番の難敵は、後方から接近してくる三騎士だ。召喚武装と思しき武器の使い手達は、普通に相手にするだけでも骨が折れる上、とてつもなく強いことがわかっている。まともに戦う必要はない。前方、通路を塞ぐ警備兵の布陣を突破するのが一番簡単に思えた。

「待て」

「だれが待つか!」

 セツナは叫び返すとともに振り返り様闇人形を剣の男にぶつけた。

「いま、なんといった?」

 剣の騎士は、飛来した闇人形を苦もなく一刀両断すると、表情も変えずに問いかけてきた。

「え?」

「セツナといったな?」

「っ」

 シーラは、愕然とした。確かに、いった。いってしまった。口を滑らせた。偽名ではなく、本当の名をいってしまった。大声ではなかったし、セツナの耳にしか届かないほどにか細い声だったはずなのだが、しかし、騎士たちは召喚武装を手にしているのだ。その聴覚が強化されているとしても不思議ではなかったし、彼らの耳がシーラの囁きを聞き届けたとしてもなんらおかしくはなかった。

「セツナ……君があのセツナか?」

 剣騎士が茫然とする横で、大剣の男が呆れ顔になって弓使いを見た。

「おいおい、テリウスの報告じゃあ、雑魚って話じゃなかったか?」

「さすがに雑魚は言いすぎだ。雑兵よりは使えるとはいっていたがな」

「英雄ほどの器じゃないって話だったろ」

「ああ」

「俺の攻撃をしのいだぞ?」

「うむ。おまえが雑兵以下ということだな」

「違えだろ」

「わかってるさ」

 大剣使いと弓使いのやり取りは、口調こそ軽いものの、セツナを軽く見てはいないということの証のように思えた。そして、仮面の武装召喚師があのセツナであるということを知ったことで、さらに警戒を強めている。セツナ。黒き矛のセツナ。彼がその実力を出し切っていないことは、召喚武装を見れば明らかだ。

 セツナが黒仮面を用いていることに疑問を抱かないのが不思議だが。

「テリウス?」

 セツナの疑問は、剣の男の声に阻まれた。

「セツナ・ゼノン・ラーズ=エンジュール・ディヴガルド……ガンディアの英雄殿が、なぜここにいる? なぜ、シーラ姫を連れている」

「そりゃあ、シーラが困っているからさ!」

 セツナはそう言い返したものの、半ば自棄になっているのはその反応を見れば明らかだ。隠し通すべき正体がバレてしまったのだ。それも、シーラの不用意で。シーラは、足場からなにもかもが崩れ落ちていくのを感じた。これではすべてが台無しだ。せっかく、セツナの助力を得てここまできたというのに、セツナの正体を隠し通してきたというのに。

 大問題に発展するのは間違いない。

「それだけか?」

「ほかになにがあるってんだ?」

「いや……いい。それは、我々と同じだ。君は、我々と同じものか」

「だれがあんたらと――」

「同じなのだよ。同じだ。困っているから手を差し伸べる。頼られるから力を貸す。救いを欲しているから、救う。我々の目的は、ただそれだけなのだ」

「はっ……人様の国に諜者を忍び込ませておいてよくいうぜ」

 セツナの言葉は、いつになく挑発的だ。セツナがベノアガルドに対していい感情を持っていないことは、一連の言動から明らかだった。ベノアガルドがガンディアに諜者を放っていたことが原因なのか、どうか。

「救いの声に耳を傾けるには、自国に留まっているだけではしようがあるまい?」

 剣の男の言葉は、理解できないではないが、理解し、感心している状況にはない。

「しかし、これでますますあなたを見逃すわけにはいかなくなった。シーラ姫――いや、売国奴といったほうがいいかな?」

 剣の男の冷ややかな目は、より凍てついた輝きを帯びた。射竦められる。抗えないのは、彼の発した言葉のせいだ。売国奴

「売国奴……」

 シーラは、愕然と、その言葉を反芻し、その言葉の意味に打たれた。意味は、一瞬で理解できた。彼がなにをどう解釈してシーラに売国奴の烙印を押したのか。納得の行く理由がある。そして否定出来ないことでもある。無論、シーラにそんなつもりはない。シーラはただ、ラーンハイルの一族郎党の処刑を止めるためだけにアバードを訪れたのであり、この一連の行動にそれ以上の意味を見出すことなど不可能なのだ。

 だが、剣の男の言葉も理にかなっている。

 そう、解釈することもできる、ということだ。

「てめえ、なにいってやがる!」

「どのような理由があれ、国の了解もなしに他国人を引き入るなど、国を裏切る行為としかいいようがない」

「それのどこが売国奴なんだよ」

「セツナ伯……あなたはご自身の立場を理解していないわけではありますまい? あなたがいかにガンディアにとって重要な人物で、重大な戦力なのか、よく考えてください。一騎当千、万魔不当のあなたは、ただひとりで一国の戦力にも匹敵するといっていい」

「テリウスの野郎は虚像の英雄だなどとのたまって嫌がったがな」

「彼の報告には主観が入りすぎている」

「ああ、団長閣下にはきつくいってもらわないとな」

「ベノアに帰る楽しみが増えた」

「――彼女は、それほどの戦力を招き入れたのだ。あなたひとりでアバードの全戦力を相手にすることなど、難しいことではありますまい? 獣姫を失い、騎士団に頼らざるをえないのがアバードの現状なのですから、あなたひとりで殲滅することも不可能ではない」

 剣使いがセツナに突きつけた言葉は、正論以外のなにものでもない。しかし、セツナは、そんな正論などどこ吹く風といった態度だった。

「だからどうした。俺は、そんなことしねえっての」

「あなたがどう考えていようと、アバード政府はそう考えないということですよ、セツナ伯。あなたが、死んだはずのシーラ姫とともにアバード国内に侵入し、公開処刑を台無しにしようとした事実は、ガンディアによるアバード侵略の事始めと捉えられてもおかしくはない」

「はっ……ガンディアがそんなことを――」

「しないとでも?」

 剣の男のまなざしは、冷ややかだ。冷徹という言葉が彼ほど似合う男もいないのではないかと思えるほど、彼の目は常に冷たかった。

「ガンディアは、この一年であっという間に大国へと変貌を遂げた国。その変貌の原動力となったのがセツナ伯、あなたでしょう。あなたほど、ガンディアという国を理解している人物はそういますまい。野心と欲望に駆り立てられ、今日まで走り続けてきた国が、そう簡単に足を止めるものでしょうか」

「止めるさ。現にいま、ガンディアは足を止め、内政に力を注いでいるんだ」

「……まあ、いい」

 彼は、あきれたように頭を振った。話にならないとでも想ったのかもしれないし、実際、会話になどならないのは目に見えている。セツナはガンディアの人間だ。ガンディアの立場に立って物事を考えるのは当然のことだし、なんの間違いもない。対して、剣の男は、ベノアガルドの人間であり、彼もまた、ベノアガルドの立場に立った言葉、考えになる。

 故に噛み合わないのだ。

「ガンディアの事情など、どうでもいいのです。問題は、シーラ姫がガンディアの黒き矛を国内に連れ込み、処刑会場を襲撃したという事実。これに尽きる」

 それは、シーラにとっても重い事実だった。

 事実なのだ。

 覆しようのない現実なのだ。

 シーラは、彼のいうように、確かにガンディアの黒き矛とともにアバードに侵入し、処刑会場を襲撃したのだ。それだけは否定しようのない事実だ。そして、それを売国行為と非難されたとして、シーラには返す言葉もない。もちろん、シーラの目的は、売国行為などではない。もっと別のものだ。だが、そんな言葉が無力なことくらい、シーラにだってわかる。

 ただの言葉ほど無力なものはない。

 現実に、シーラはガンディアの庇護下にあり、ガンディア人としての生活を始めていたのだ。そんな人間がガンディアの最高戦力とともに祖国を訪れ、反王宮勢力の処刑を止めようとした。事実だけを並べれば、売国奴の謗りを受けても仕方がなかった。

 仕方がないからといって受け入れられるかどうかは、また別の話だ。

「シーラ姫。売国奴たるあなたに逃げ場などないのです。ここで潔く死ねば、売国奴の汚名を着ることなく、逝けますよ?」

「ここで……」

「シーラ! やつらの戯言なんざ聞く必要ねえ!」

「戯言?」

 シーラは、セツナの言葉を反芻するのがやっとだった。あまりの事態の連続に、頭がまったくついていっていないといってよかった。状況を把握するので精一杯だった。いや、状況を正確に把握することさえできていない。思考が追いつかない。頭が回らない。考えられない。考えたくない。考えなくてはならない。考えるべきだ。考えるか考えないか、そんなことで頭の中がいっぱいになっている。

「戯れているのは、てめえのほうだろ、領伯さんよ」

「領土侵犯に内政干渉、処刑場襲撃――あと不法侵入やらなにやらやりたいほうだいやっておいて、その言い様はないんじゃないか?」

 気が付くと、セツナの左右に大剣使いと弓使いが立っていた。どうやって移動したのか、シーラには皆目検討もつかなかった。ハートオブビーストの補助を得ても追いつかない速度だったのか、単純に、シーラが混乱状態に陥っているから見逃したのか。

 おそらくは後者だ。

 セツナは、平然としている。平然としたまま、シーラを後方に突き飛ばした。突き飛ばされた瞬間、シーラはセツナが前に飛ぶのを見た。複数体の闇人形が出現し、大剣使いと弓使いに襲いかかる。弓使いの発した光の矢が闇人形を次々に打ち抜き、大剣の一閃が複数の闇人形を切り伏せる。時間稼ぎにもならない。が、シーラと騎士たちの距離は開いた。

 シーラは突き飛ばされた態勢のまま、セツナが剣の男に飛びかかるさまを見ていた。弓と大剣がこちらを向く。距離はある。シーラは立ち上がり、後ろに向き直った。セツナの意図をやっと理解したのだ。セツナは、シーラをこの場から逃がそうとしてる。騎士団騎士の狙いは、シーラの命だ。逃げなくてならないのは、シーラなのだ。

 逃げたところでどうにかなるものとは思えない。

 しかし、逃げなければ殺されるだけだ。

 いまはまだ、殺されるわけにはいかないのだ。

 真実を知りたかった。

 自分が殺されなければならない理由を知る必要があった。

 でなければ、死んでも死にきれない。

(どうするのじゃ!)

「逃げるんだ……逃げるんだよ」

 シーラは、服の下で暴れ始めたラグナを手で抑えつけながら駈け出した。後方から飛来する光の矢には、ラグナが対応した。魔法の防壁が光の矢を弾いてくれる。殺到する大剣使いには、大剣使い以上の速度で移動すれば問題なかった。シーラは、獣姫だ。ハートオブビーストの使い手なのだ。召喚武装の使い手に速度で負けるということは、そうあることではない。

 進路上、警備兵が三十人ほどに膨れ上がっている。通路を埋め尽くす布陣は、肉壁を作ることで、シーラたちの逃亡を防ごうという意図があるのだろう。逃亡さえ防げば、あとはベノアガルドの騎士団がやってくれる。アバードの獣戦団らしからぬ他力本願ぶりだが、力量を考えれば当然の決断かもしれない。

(どうする……?)

 シーラが迷ったのは、肉壁を突破するには、兵士たちを打ち倒さなければならないということだった。こちらの得物はハートオブビースト。殺さないように戦うのは、別段、難しいことではない。しかし、手加減するということは、後ろから迫り来るふたりの騎士への対応も遅れる可能性もあるということだ。いや、そもそも、警備兵に構っている暇はない。肉壁に引っかかった瞬間、大剣使いに追いつかれる。

 そのときだった。

「どらあ!」

 獰猛な気合とともに苦痛に満ちた悲鳴が聞こえたかと思うと、喚声の中、警備兵のひとりが空高く打ち上がるのが見えた。いや、ひとりだけではない。ふたり、三人、四人と、つぎつぎと打ち上げられていく。

「はっはーっ! 全部ぶち壊しだおらぁっ!」

 聞こえてきたのは、エスク=ソーマらしき人物の大声であり、シーラは、警備兵による肉壁の向こう側――つまり、闘技場外郭部からシドニア傭兵団がやってきたのだということを悟った。エスクはどうやら二階北部区画の警備網を突破することができたのだ。それもこれも、セツナがドーリンとレミルにエスクと合流するよう命じたことが功を奏したというべきだろう。

「死ね死ねニーウェも一緒に死にやがれ!」

 なにやら物騒なことをいいながら肉壁を破壊するエスクたちに対し、シーラの背後からあきれたような声が聞こえてくる。

「なんだあ?」

「通常人が四十二名。おそらく、シーラ姫の協力者かと」

「ひゃっほーう!」

 エスクが棒状の武器を振り回しながら警備兵をのしていく。あっという間だった。あっという間に、三十人はいた警備兵が全滅してしまった。肉壁が完全に倒壊し、進路が開く。ただし、その先にはエスクたちシドニア傭兵団がいて、その中を突破しなければ外に出ることはできないが。シーラが多少不安を抱いたのは、エスクが物騒な言葉を口走っていたからに他ならない。

「エスク! いいところに来た!」

 セツナの叫び声にエスクが得物を振り抜いた姿勢のまま顔を上げる。

「あん?……ってあれ? どうなってんだ?」

「シーラと一緒に外へ逃げろ!」

「へ? 逃げる?」

「センティアから抜け出すんだよ!」

 セツナの叫び声が響く中、シーラはエスクの眼前に辿り着いている。昏倒させられた警備兵たちを乗り越え、傭兵たちの出迎えを受けながら、だ。

「はん? なにいってんだ?」

 茫然とするエスクを尻目に、シーラはセツナを振り返った。数千人の騎士団員が怒涛のごとく押し寄せる中、セツナは、剣の騎士と戦っている最中だった。斬撃が走り、セツナが吹き飛ばされる。血は見えなかった。斬られてはいない。なんとかかわしたか、どうやってか防いだに違いない。

「セツナ!」

 シーラは叫んだが、彼にばかり注目していられる状況ではないことに気づいていた。大剣使いが間近に迫っているし、弓使いもこちらを狙っている。幸い、弓使いの光の矢は、ラグナが防いでくれるため問題はないが、大剣使いの攻撃となるとどんなものなのか、シーラにはわからない。

「シーラ、生きろよ!」

 セツナは中空で仮面を外した。外しながら叫んで、着地するとともに黒仮面を送還してみせた。黒仮面が光に包まれて無数の粒子に変わる中、彼の声が聞こえた。

「武装召喚」

 セツナの全身から爆発的な光が発生し、そのとき動いていただれもが足を止め、光源を振り返った。

 つぎの瞬間、禍々しい漆黒の矛を手にした少年が、その切っ先をこちらに向けていた。穂先が白く燃え上がったかと思うと、まばゆいばかりの光が奔流となってこちらに殺到する。大剣使いが舌打ちしながら後退した直後、光の奔流はシーラの前方の地面に突き刺さり、爆発した。

 爆発光が嵐のように吹き荒れる中、シーラはセツナに背を向けた。

 逃げるならいましかなかった。


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