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第千八百五話 マリア=スコール(一)


 騎士団立大医術院の敷地内に入ると、別館の再建が始まっていた。

 アシュトラが呼び起こした神人によって破壊され尽くした医術院別館がそのまま再建されることについては、賛否両論があったらしい。当然だろう。別館は、白化症患者の療養施設だ。また、あのときのようなことがあってはたまったものではない。あのときも大勢の死傷者が出ている。同じことを繰り返すべきではない。

 しかし、白化症患者をほかの患者と切り離して療養するべしというのもまた、当然の考えであることはだれもが知るところだ。医術院の本館で扱えば、白化症が悪化した場合、とんでもないことになる可能性がある。だから白化症患者は白化症患者だけを集めた施設に収容するべきであり、問題はその施設をどこに建設するかだ。

 元々、大医術院の敷地内に建設することに関しては、反対意見が多かった。それを押し切ったのは、別館の建設を提言したマリアではなく、騎士団だった。大医術院は、騎士団本部のあるベノア中枢区にその敷地が存在する。騎士団としては、白化症患者の隔離施設を作るのであれば、騎士団の目が届く範囲であるべきだという考えがあったのだ。もし白化症患者の症状が悪化し、神人化したとしても、騎士団本部の目の届く範囲であれば、すぐさま手を打てるということだ。ただの神人に対しては、正騎士以上の騎士であれば対処可能だ。

 さすがに、アシュトラの力によって強大化した神人を撃破するのは、多数の正騎士をもってしても困難だったということだが、通常、あれほどの強度を持った神人は現れないと考えられている。それが正しいことなのかはわからないにしても、騎士団の目が届く範囲に白化症患者の療養施設を置くべきだという考え方に間違いはないだろう。

 もしあのとき、騎士団本部から遠く離れたベノア郊外に白化症患者の療養施設があれば、ベノアの被害はあのときの比ではないほど惨憺たる物になっただろうことは想像に難くない。たとえその周辺に正騎士たちが複数人駐在していたとしてもだ。凄まじい強度を誇る神人が何十体と現れ、一斉に暴れだせば、さすがに正騎士といえど手も足も出まい。

 ベノアの被害を最小限に抑えることができたのは、別館を騎士団本部近くに建設したからにほかならない。

 そんな騎士団の意向を優先し、別館の再建が急がれていた。

 しかもただの再建ではない。

 先ごろの被害状況を鑑みた騎士団は、大医術院の敷地を拡大させるとともに別館の建物自体を巨大化させることにしたのだ。ただ別館を大きくするだけでないらしい。なんでも、石造りの建物では神人の力ですぐに破壊されるということから、全体を鉄で覆うことにしたようだ。つまり、病院というよりは鉄の要塞といったほうが近いほどのものになるらしく、そのためにとんでもない予算が別館の再建につぎ込まれるようだ。

 騎士団が大医術院別館にそこまで熱を入れているのは、白化症の治療法を確立させたいというマリアの熱意に絆されたというのもあるし、騎士団自身、白化症を撲滅したいという想いがあるからだろう。ただ悲しみを撒き散らすだけの神人災害を消し去るには、白化症を撲滅する以外にはないのだ。そのためにもマリアを始め、治療法の研究に没頭する医師たちを熱烈に援助するのが騎士団のやりようなのだろう。

 とはいえ、別館の再建は、まだ始まったばかりであり、建物の骨組みさえ出来上がっていない。縄張が終わったばかりのようであり、それを見たところ、以前の別館の数倍の広さはありそうな規模に想えた。

「別館が再建されれば、マリア様も研究に没頭できるのでございましょうね」

「それで少しでも研究が進めばいいが」

 白化症を治療する方法がマリアたちの手によって確立されれば、この世界が約束された滅びを免れることさえできるかもしれない。つまりそれほど途方もないことにマリアは挑戦しているのであり、セツナはそんなマリアを心の底から応援していたし、自分にできることはないかと常日頃から考えていた。そして結局のところ、彼女の気晴らしに付き合うことしかできないという結論に至るのだ。

『それで十分だよ、旦那』

 マリアは、そういってくれるのだが。

 セツナにしてみれば、なにもできていないのと同じように想えて、なんとも歯がゆいのだ。


 マリアは、大医術院本館二階の奥まった部屋にいた。そこが彼女の現在の研究室であり、別館の再建が済み次第、そちらへ移動することが決まっている。

 とはいえ、マリアはその現在の研究室に大いに不満を抱いているのだが。

 それもそうだろう。

 彼女が用意した研究のための様々な道具は、あのとき、別館もろとも破壊され尽くした。アマラが持ち出したいくつかの器材は無事だったようだが、それもあの童女が持ち出せる程度のものでしかなく、それだけでは満足に研究を続けることもできないと彼女は嘆いていた。そうするとアマラが泣いて謝ってくるから、マリアはそんなアマラをさらに愛しく想うのだろうし、不満を漏らせないという鬱憤を溜めることになってしまう。

 器材の不備はアマラのせいではない。しかし、アマラは自分が持ち出せなかったせいだと考えてしまうようなのだ。自分がもっと懸命になって運び出せば、もっと多くの器材を確保できたのに、と。無論、あのときの状況下でそんなことができるとは考えにくく、アマラがいくつかの器材を持ち出してくれただけでも感謝してもしたりないくらいだとマリアはいっていた。

 だからマリアはそれ以上、研究設備の物足りなさを口にすることはなかったし、アマラにもそのことを考えさせないようにしていた。

『いまあるものでなにができるか。それが重要なのさ』

 などとわざとらしく張り切ってみせたのは、そうでもしないとまたアマラが考え込みすぎるからだろう。

 マリアにせよ、アマラにせよ、互いに深く素直に思い遣り合っているのだ。

「む」

 仮設研究室に入るなり、真っ先に反応を示したのは、アマラだった。草花の冠を頭に乗せた童女は、いつごろからかマリアの来ているのとそっくりな白衣を身につけていた。マリアが彼女のために用意したものだということは聞かずともわかる。まさに白衣の天使とは彼女のことだといわんばかりの可憐さがあり、レムはひと目見た瞬間、アマラに抱きつき、頬ずりしたことを昨日のことのように覚えている。

「“めいよきしどの”ではないか。よく来たのじゃ」

 アマラは、セツナが名誉騎士の称号を授与されてからというもの、そう呼ぶようになっていた。どうやら彼女は名誉騎士という音の響きが気に入ったらしく、最初セツナが報告に訪れたときには、その単語を連呼してマリアにうんざりされたものだ。

「それにレムもきたのじゃな。ふふふ、うちが恋しくなったようじゃのう」

「はい、まことその通りにございます。アマラ様」

「レムは素直で良いのう。“めいよきしどの”も素直になればよいのじゃ」

 レムに対しては歓喜に満ちた反応を示したアマラだったが、セツナを見る目は、どことなく冷たかった。もっとも、彼女がどれだけ冷ややかな視線を演出しようとも、白衣の天使という外見から来る可憐さを打ち消すことは叶わず、愛嬌の塊といっても過言ではない彼女の本質を誤魔化すことなどできるわけもなかった。

「あんたのいう素直っていうのは、あんたに対して好意を示すってことなのかい」

 マリアが吹き出したのは、アマラがセツナの好意を微塵も疑っていないことに対してだろう。釣られて、笑う。するとアマラが眉根を寄せ、険しい顔を作った。

「む。なにがおかしいのじゃ。“めいよきしどの”もマリアも、うちのことが嫌いなのか?」

「そんなわけないだろう」

「そうだね。旦那があんたのことを嫌っていたら、わざわざ逢いになんて来やしないよ」

「そうじゃろうそうじゃろう。うちにはわかるのじゃ」

「ふふ……まったく、あんたにはかなわないよ」

「そうだな。かないっこねえや」

「ならばうちに素直になればよいのじゃ」

「そうだねえ。それも悪かないねえ。ねえ、旦那様」

「うん。悪くないよ」

「ふふん」

 なにやら満足そうな笑顔を浮かべるアマラの反応を見る限り、セツナとマリアの対応は間違ってはいなかったようだ。

 セツナはマリアと顔を見合わせ、笑い合い、それからレムを一瞥して、苦笑しあった。

 


「聞いているよ。ザイオン帝国の人間がベノアに来たんだってね」

「ああ、聞いていたんですね。だったら話が早い」

 セツナは、マリアの耳の速さに少しばかり驚いていた。

 仮設研究室内の一角。小さな卓を挟んでふたつの長椅子が向かい合い、それぞれの長椅子にセツナとレム、マリアとアマラが座っていた。卓の上には菓子が盛られた小皿とレムが淹れたお茶が置かれている。

「ざいおんていこく?」

「このイルス・ヴァレにおける最大勢力のひとつだった国でございます」

「む……?」

「アマラには難しい話だろうね」

「なにをいうか。うちにわからぬ話なぞはないぞ。説明してみよ!」

 長椅子の上で足をバタバタさせて憤慨する精霊童女の有様にマリアは困ったような顔をした。アマラは精霊だという。人間を始めとするこの世界に生息するあらゆる生物とはまったく本質の異なる存在であるらしい。皇魔とも竜とも神とも違う、異質な存在。イルス・ヴァレの歴史上、精霊が信仰されていた時代もあったとアマラはいうのだが、マリアが調べた範囲の文献にはそんな記述はなく、あるとしても精霊なる存在について微かに触れている程度のものだという話だった。

 神の加護を受けたものたちである神卓騎士たちにも、精霊の存在は不可解であり、不思議そのものであるという反応だった。ベノアが誇る大図書館にも精霊に関する書物、文献は存在しないというのだ。

 マリアの記憶の中には、伝承として受け継がれてきた精霊の話がいくつかあるそうだが、それら精霊の話がアマラに結びつくかというとそうではないらしい。伝承における精霊というのは、自然現象への畏敬や恐怖から作り上げられた空想の産物であり、実在するものではないということなのだ。 

 それなのに、アマラが現れ、みずから精霊と名乗った。

 彼女がいう精霊が、イルス・ヴァレに伝承として受け継がれてきた精霊そのものではないということはわかる。伝承上の精霊というのは人格と形を与えられた自然現象であり、アマラのようなしっかりとした自我を持つ存在ではないのだ。

 要するにアマラがなにものなか、未だわかっていないのだ。

 本当に精霊なのか。本当は全く別の存在でそう名乗っているだけなのか。そういったことはまったくわかっていない。マリアはアマラを信用し、彼女が精霊であると信じることにしているようだったし、マリアがそれでいいのであれば、セツナもそれでいいと考えていた。アマラがなにものであろうと、マリアや周囲の人間に危害を加えないのであれば、なんの問題もない。むしろ、マリアや医師、患者にとって有益な存在であるのだから、受け入れておくべきだ。

 そんな精霊のアマラが人間社会の常識や事情がわからないのは、当然の話だった。どこからどうやって現れたのかもわからない彼女が人間社会に精通しているほうがおかしいだろう。マリアも、アマラに様々なことを教えるために骨を折ったらしい。アマラは彼女の研究室にあった医療器具や研究器材を玩具のように扱って度々破壊し、そのたびにマリアが卒倒するという事件があったという。そういった事件を経て、アマラはいまやマリアの助手として立派にやれているというのだが、そこに至るまでの苦労を知れば、ふたりの揺るぎようのない信頼関係にも納得がいくというものかもしれない。

「レム、説明してあげな」

「はい、マリア様」

 まるでマリアこそが本当の主であるかのように首肯すると、レムはアマラにザイオン帝国の概要を伝えた。

 ザイオン帝国の概要となると、ワーグラーン大陸の歴史、三大勢力、小国家群について触れることにならざるを得ないが、レムはそれらの情報をごく手短にまとめ上げ、アマラにわかりやすく噛み砕いて教えた。するとアマラは小難しい顔をして、鷹揚に頷いてみせるのだ。

「ふふん。レムのおかげでわかったのじゃ。やはりうちは天才というやつじゃな」

 小さな腕を組んで偉そうに何度も頷くアマラの姿は、どうしたところで愛らしいとしか想えず、セツナは、なんどか幸福感を覚えずにはいられなかった。精霊というよりは天使といったほうが相応しいのではないだろうか。そんな風に考えてしまうのは、アマラがセツナだけでなく周囲に幸福を撒き散らしているという事実を知っているからでもあるだろう。

「自分でいってりゃ世話ないよ」

 などと毒づくマリアだが、彼女がアマラの影響をもっとも受けているのはいうまでもない。アマラの存在がマリアに生命力を与えているのは間違いないのだ。そのことは、マリアから直接聞いてもいる。アマラがいなければ、ここまで戦い抜くことはできなかっただろう、と自嘲するようにいったものだ。

 レムのアマラを見る目も、幸福感に満ちている。幸福とは無縁のところに長い間いた彼女がそのような表情をすること自体、稀だった。大体が作り笑顔を浮かべているのがレムという人間だ。それなのにアマラを前にすると、素の表情を曝け出してしまっていた。彼女がここまででれでれになっている様子を見るのは、中々ないことだった。

 周囲というのは無論、そのふたりだけではない。大医術院に働く医師や看護士の数多くも、アマラの可憐さ、無邪気さ、愛嬌に魅入られている。アマラが院内を歩くと、それだけで人集りができるほどだといい、医療業務の邪魔になるということから、院内での自由行動を制限されているというくらいなのだから、その影響力の凄まじさが窺い知れる。

 大医術院の警護任務についている騎士たちでさえ、彼女の魅力に抗えないようだった。警護任務は当番制であるというのだが、一度担当し、アマラの魅力を知ると、つぎの当番が待ち遠しくて仕方がなくなるという。

「マリアもよく自分でいっておるではないか」

「はっ、あたしがいつ自分で自分を天才だって?」

「おくすりができたときに飛び跳ねておったのはどこのだれかの」

 アマラが半眼になってマリアを見上げた。マリアがその瞬間たじろいだのは、思い当たる節があったからだろう。

「あ、あれはだね……!」

「ふふん、うちはマリアの真似をしただけなーのじゃ」

「あ、あんたねえ!」

 マリアが凄むものの、アマラはまったく怖がろうともしなかった。それどころか余裕を持って、セツナを一瞥してくる。

「なんじゃ、そんな怖い顔をして。だんなさまの前じゃぞ?」

「あ――」

「ん?」

「い、いや、なんでもないよ、本当に。なんでもない、から」

「マリアさん?」

「だ、だからだね、なんでもないんだよ」

 目一杯狼狽えるマリアの様子にセツナは疑問を抱かずにはいられなかった。

「あたしのことより、ふたりがここにきた理由を聞かせてよ。あるんだろ、こんな時間に来た理由」

「もちろん、ありますけど」

「だったらいいなよ。あたしらはともかく、あんたたちは暇じゃあないんだろ」

 マリアに押し切られる形で、セツナは本題に入った。

 

 ザイオン帝国の人間がベノア島に上陸し、ベノアを訪問した理由については公表可能な部分だけ、マリアに話した。全部が全部、明らかにしていいものではないのだ。

 マリアは、騎士団立大医術院で働く医師でしかない。騎士団によって保護されるという特別待遇を受けているとはいえ、国の重大事に関わるべき立場ではない。開示していい情報に制限がかかるのは当然のことだった。

 とはいえ、マリアの口の堅さはセツナもよく知るところであり、ある程度ならば問題にもならないだろうという安心感があり、彼はわりと気楽にマリアに説明したのだった。

「は……帝国も色々と問題が起きているのかい」

 セツナの話を聞き終えたマリアの第一声がそれだ。彼女は呆れ果てたような表情で、自分の膝の上に乗っかったアマラの頭を撫でていた。アマラは、セツナの話に途中から興味が持てなくなったらしく、飽きてマリアに甘え始めたのだ。マリアはそんなアマラを慈しみながら、話を聞いていた。

「この国もそうだけどさ。人間同士争っている場合じゃあないだろうにね」

「まったく」

 セツナもマリアと同意見だった。

“大破壊”によって世界が混沌に包まれたのが約二年前。それから今日に至るまでの間に完全に復興し、なにもかも元通りになったというのであればまだしも、人心も安定しきっていない状況で争いを起こし、さらなる混乱を巻き起こすなど、とても理解できることではない。

 ニーウェは、“大破壊”後の混乱を収めるべく帝国皇帝を名乗った。皇帝の不在による政情の混乱を収束させるには、正統後継者である彼が皇位継承するのが一番だという判断は、間違ってはいないはずだ。先の皇帝シウェルハインは、ニーウェこそ次期皇帝であると明言し、帝国全土に公表したというのだから、彼の皇位継承は賛同されこそすれ、反発されるものではなかっただろう。実際、ニーナやランスロットの話によれば、ニーウェの皇位継承後、南ザイオン大陸の混乱は徐々にだが確実に収束しつつあったというのだ。そのままニーウェの治世が何事もなく続けば、南ザイオン大陸は、間違いなく新たな秩序によって安定したに違いないという。

 そんな秩序など真っ平だと抵抗したのが、シウェルハインの長兄であったミズガリス・ディアス=ザイオン。彼はニーウェの皇位継承が“大破壊”のどさくさを利用した不正極まりないものであるといい、長兄にしてこれまで散々帝国に尽くしてきた自分こそが正当後継者であると宣言。皇帝ミズガリス・レイグナス=ザイオンを名乗った。

 南ザイオン大陸が戦乱の気配に包まれると、ニーウェたちが構築し始めていた秩序は音を立てて崩れ去り、混乱が席巻し始めたというのだ。ミズガリスの名声、人望は、ニーウェ率いる西ザイオン帝国との戦力差となって現れ、ニーウェたちは戦力を海外に求めざるを得なくなった。

「ま、そのおかげでリョハンを探しに出られるんだ。とやかくいうのは、よしたいな」

「それもそうだね」

 マリアが苦笑すると、膝の上のアマラがきょとんとした。



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