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第千三十六話 愚者の祭典(五)

 すべてを話し終えたあと、リセルグは、大きく息を吐いた。息を吐き、セリス王妃の亡骸を床に横たえる。手のひらの傷口から流れ落ちる血は、一向に止まる気配がない。貫かれている。そう簡単に塞がれるような傷ではあるまい。止血しなければ大変なことになる。

(いや……)

 セツナは、青ざめたリセルグの顔を見つめながら、その目から生気が失われはじめている事に気づいた。血を流しすぎている。このまま血を流し続ければ、リセルグは死んでしまうのではないか。そんな恐れがあるのだが、手当のためにリセルグに駆け寄ろうとするものはいなかった。大切な話の真っ直中だ。近づけるはずもない。

 それから、シーラを見る。セツナのいちからでは彼女の背中しか見えないが、その背がさっきよりもさらに小さくなっているように見えた。わずかに震えていた。泣いているのかもしれない。駆け寄ろうとしたが、無駄だと想い、止めた。この状況でセツナにできることなどなにもない。騎士団騎士の横槍が入らないよう警戒することだけが、セツナにできることだといってもよかった。

「父上……わたしは、わたくしは、いったいどうすれば……?」

「なにをいうのかと思えば、そのようなことか」

「わたくしには、なにもわからないのです。なにも見えないのです。わたくしがここにいるのは、母上にお逢いし、真相を聞きたかったから。ただそれだけで、ここにいるのです。わたくしは、女王になどなるつもりはありませぬ。あれらは、ガンディアが勝手に言っていること。わたくしに従うつもりはありませぬ」

「ここにくるために利用した、か……ふふ、さすがは我が娘よな」

「そうするよりほか、ありませんでしたから」

「だが、その強さがそなたらしい。眩しく、愛おしい。国中の臣民がそなたこそ王に相応しいというのも、うなずけるというものだ」

「父上まで、なにをいうのですか」

「そうですよ」

 声は、玉座の間の奥から聞こえてきた。出入り口はひとつしかなかったわけではないらしい。靴音が静寂に響き、男がひとり、姿を表す。白髪の男だ。見事なまでの白髪は、老齢によるものなのかどうかわかりにくいが、おそらくは違う。アバード王家の血筋の証明としての白髪なのだろう。

「なにをいまさら仰られるのですか。兄上」

「イセルド……なぜここに?」

「叔父様……」

 リセルグとシーラの反応から、その初老の男性がセイル王子の父親であるイセルドだということがわかった。よく見ると、リセルグによく似た顔立ちだった。闘技場で見た影武者のほうが似ているのはいうまでもないが、リセルグを多少若くすれば、イセルドとそっくりになるのかもしれない。

 イセルドは、リセルグとシーラの居場所に近寄りながら、こちらを一瞥した。それから、再びシーラのほうに視線を向ける。穏やかな表情は、この状況に似つかわしくない。

「お久しぶりですね、シーラ王女殿下。クルセルク戦争でのご活躍、聞き及んでおります。さすがは獣姫と謳われるだけのことはある。しかし、その活躍を傘に来て王位継承権を復活させようなどとは、お門違いも甚だしい」

「なにを……?」

「イセルド、シーラは――」

「駄目ですよ。騙されては」

 イセルドの上体が動いたとき、セツナは咄嗟に反応したが、遅きに失した。セツナがリセルグとイセルドの間に割って入るより早く、イセルドが後ろにやっていた右手を前に出し、引き金を引くほうがわずかに早かったのだ。距離が、離れすぎていた。

 弓銃から放たれた矢は、瞬時にリセルグの腹に突き刺さっている。イセルドは、邪魔が入らないよう、リセルグとの距離を詰めていたのかもしれない。

「父上!?」

「貴様――」

「シーラ王女殿下は、この国を売られた。ガンディアという大国にそそのかされ、売られたのだ。売国奴め。この国を混乱に陥れるだけでは飽きたらず、国を売り、国を蹂躙させるなど、王女にあるまじきことだ」

「父上、父上……!」

 シーラの悲痛な叫びが響く中、セツナは、イセルドが弓銃に矢を装填するのを見ていた。手慣れた動作は、彼が弓銃を使い慣れている証明。彼は、弓銃に矢を装填すると、うっとりと弓銃を眺め、再び弓銃をリセルグに向けた。明確な殺意を感じる。

 が、つぎの射撃がリセルグに届くことはない。セツナが間に立っている。セツナだけではない。シドも、セツナと対になるような位置に立っていた。彼もイセルドの殺意に反応し、動いたのだろう。ベノアガルドがアバードの要請で騎士団を派遣してきた以上、国王の命を守ろうとするのは当然の道理だ。だが、距離があった。いかにシドの速度が凄まじくとも、とても弓銃の矢を止めることはできなかったのだ。

 一瞥すると、先ほどの矢は、リセルグの腹部に深々と刺さっていた。致命傷だ。早く手当をしなければならない。しかし、玉座の間の近辺にいる兵士たちは、一向に動こうとしない。

「その上陛下を騙し打ちに暗殺するなど、考えられませんな」

「イセルド……おまえは……」

「……ここで負けては、ここで終わっては、わたしの苦労が水の泡だ。いや、わたしだけではない。セリス王妃殿下の長年に渡る苦痛も、なにもかも、なかったことにされてしまう。そういうのは、勘弁ならないのですよ」

「セリスの苦痛だと……!」

「兄上には、わかりますまい。玉座の上にふんぞり返っているだけしか能のないあなたには、わたくしどもの苦悩など、わかるはずもないのだ。わたしやセリス様がどれほど苦しみ抜いてきたのか、あなたには理解できない」

「イセルド……!」

「愛する妻でもない女を抱かねばならぬ。愛する夫でもない男に抱かれねばならぬ。愛のために不貞を働くという矛盾。己を騙し、欺き、偽り、苦しみ、傷つき、懊悩し――それでもすべてを乗り越えて、ようやくここまできたというのに。セイルの成人まであと少しというところまで来たというのに」

 イセルドの吐露には、様々な感情がこめられているようだった。それこそ、一言では言い表せられないような複雑な想いを抱いているのは、その手を見れば一目瞭然だ。リセルグを撃った手は、震えていた。国王であり、実の兄でもある人物を撃ったのだ。震えるのも無理からぬことだ。

「陛下……いや、兄上。いまもセリス様のことを心の底から愛しているというのなら、このまま死んでください。あなたを殺した売国奴シーラはわたしが討ちましょう。シーラが死ねば、ガンディアも退かざるをえないでしょう? ガンディアが退けば、あとはどうとでもなる」

「そなたは……」

「セイルに王位を継承させること。それは、兄上御自身の悲願だったはずです。それによってシーラを王子という呪縛から解放することが目的だった。そのためにわたしとセリス様は苦痛を負ったが、それは、いい。家族のためだ。耐えられる。だが、この状況は、いただけない」

「イセルド……」

「シーラ。あなたも国のためと思うなら、死になさい。死んで、それですべてを終わらせるのです」

「馬鹿げたことを」

「馬鹿げたこと……か。確かに馬鹿げたことだ」

 イセルドは、リセルドの言葉を反芻すると、大声で笑った。笑いながら、構えていた弓銃を掲げ、こちらに背を向けた。玉座へと向かう。

「なにもかも、馬鹿げたことだ」

 広い玉座の間に、彼の乾いた声が響き渡る。

「そうでしょう? 最初から馬鹿げたことだったのだ。あなたが愚かな過ちを侵さなければ、愚かな妄執に囚われなければ、初めから、シーラを王女として育ていれば、このような事態にはなりえなかった!」

「……すまない」

「はっ……そのような言葉で済まされては困ります。わたしは、この国のために人生を捧げてきたのだ。いまさら、国を失うようなことなどあってなるものか」

 玉座に辿り着いたイセルドは、平然と玉座に腰を下ろした。足を組んだ姿勢が似合うのは、イセルドが王族だからなのかもしれない。

「だから、あなたも、シーラもここで死ぬのだ」

 イセルドは、玉座に座ったまま、指を鳴らした。彼が指を鳴らすと、玉座の間の奥から百名あまりの兵士が雪崩れ込んできて、イセルドの後方に待機した。兵士たちは皆、重武装に身を包んでいた。それぞれ弓を構えている。たった百人足らず。だがセツナの相手ではないが、一斉に矢を放たれれば、すべてを撃ち落とすことは簡単ではない。

 そこで、セツナは腑に落ちるような感覚を覚えた。

 兵士たちは、玉座の間の奥で、イセルドの合図があるまで待機していた。それはつまり、王宮の兵士はイセルドによって掌握されていた可能性が高いということであり、また、リセルグが手傷を負ったときにも、セリスが自決したときにも、だれひとりとして玉座の間に入り込んでこなかった理由にも繋がるのではないか。

 だが、そんなことがわかったところで、状況はなにひとつ変わらない。

「シーラは、殺させない」

「あなたが殺さないといったところで、どうなるのです? そうだろう、シーラ?」

「え……?」

 セツナは、はっとして、背後を振り返った。シーラの精神状態が危ういのは、最初からわかっていたことだ。玉座の間に入ってからの一連の出来事は、さらに彼女を追い詰めているであろうことは、想像に難くない。シーラがみずから命を絶とうとしても不思議ではなかったし、そうなれば、ラグナでも止められるのか、どうか。ラグナの魔法力は残り少ないという。少ない魔力で彼女のハートオブビーストを止められるのか。いや、シラの自決を、ラグナが止めてくれるものかどうか。

 振り返って、安堵する。

 シーラは、自決などしようとしてもいない。ただ、崩れ落ちたリセルグの体を支えていたのだ。父の体を抱き留め、なにやら話し合っているように見える。

 リセルグの腹に突き刺さった矢と手の傷痕が、リセルグの重傷を認識させる。蒼白になった顔、力のないまなざし、よれよれと掲げられる手――なにもかも、死に瀕した人間のそれだった。ゆるやかに伸びた手が、シーラの頬に触れる。短刀に貫かれた右手。止めどなく流れる血が手首から腕を伝い、袖を赤く染めた。

「シーラ……もっとよく顔を見せておくれ。暗くてよく見えないのだ」

「父上、しっかりしてください……!」

「シーラ……すまぬ。すまぬ……わたしがもう少ししっかりとしていたら」

 リセルグは、うわ言のように言葉をならべ、シーラに謝り続けた。手が、シーラの顔から離れる。シーラの頬にべったりと血の痕がついていた。

「もう少し、この国を信じることができていれば……」

「父上!?」

 シーラは悲痛な叫び声を上げ、リセルグの体を抱きしめた。だが、リセルグはもはやなにひとつ反応を示さなくなっていた。事切れたのだ。

 セツナは、茫然とした。リセルグの死は、予期していたことではあった。血を流しすぎていた。止めを刺したのはイセルドの弓銃ではあるが、死因は、出血多量ではなかろうか。

 リセルグ自身、出血を止めようともしていなかったし、手当を受けようともしていなかった。たとえば止血のために兵が駆け寄っても、拒否したかもしれない。

 リセルグはおそらく、死ぬつもりだったのだ。 

 最初からそう思っていたのかは、わからない。成り行きかもしれない。

 セツナは、リセルグの亡骸を抱きしめながら泣き叫ぶシーラを見つめていた。セリスの死には泣かなかった彼女がここにきて号泣しているのは、リセルグの死によって、緊張の糸が切れたからだろう。セリスとリセルグ、母と父の死を続けて目の当たりにしたのだ。泣きじゃくるのも当然だったし、そんな彼女のためになにもしてやることのできない自分が不甲斐なく思えてならなかった。

「本当、そのとおりですよ。兄上」

 イセルドの声音には、苦痛があった。

「あなたがこの国のひとびとを信じてさえいれば、このような事態には成り得なかった。狭量なあなたは、国も民も信じることができなかった。だから、シーラを王子とした。それそのものが間違いであることに気づきもしないで。周囲の反対に耳も貸さず。こうなる運命だった――としか、いいようがない」

「運命……」

 シーラが、びくりと顔を上げた。

「そう、運命だよ。シーラ。あなたもここで死ぬ。それでこの国の病巣は消えてなくなる。あとは、セイルに任せておきなさい。セイルは聡明だ。きっと立派な王になる。それまでは、わたしや周りのものでこの国を動かすことになるが、なに心配はいりませんよ」

「運命」

 シーラが再びつぶやいたとき、イセルドが顎を動かした。

「やれ」

「は」

 弓兵たちが一斉に動き出す。イセルドの命令に不満ひとつもらさず、シーラに弓を引こうというのだ。シーラの立場はいまでこそアバードの敵だが、かつてはこの王宮に王女として存在していたのだ。いわばかつての主君であり、少しくらい躊躇ってくれてもかまわないはずなのだが、イセルドの弓兵たちは、なんの迷いもみせなかった。

 それでこそ兵士というものであり、リセルグ王の死に対してなんら人間らしい反応を見せなかった彼らに手心を加えろなどというのも無理な話だったのだ。だから、セツナは飛んだ。

「させるかよ」

 飛んで、矢を引き絞った弓兵を数人、カオスブリンガーで殴り倒した。数人だ。残りの数十人は矢を放ち、百本近い矢がシーラへと向かった。そのうち十数本の矢は、セツナが矛を振り回して撃ち落としたものの、すべてを破壊することはできなかった。何十本もの矢がシーラに殺到し、見えない壁に激突する。シーラの肩に乗ったラグナが、やれやれ、といった仕草をした。疲れている。頼りたいが、彼にばかり力を使わせるわけにもいかない。

 セツナは、すぐさま周囲の弓兵を薙ぎ払ったものの、視界の片隅でひとりの男が動き出すのが見えて、緊張が走った。シドが、剣に雷光を走らせたのだ。セツナは、とにかく回りの弓兵を打ちのめし、半数ほどに減らしたところで、シドとシーラの間に向かって跳躍した。雷光が視界に閃く。電熱が空気を焼くにおいがした。激突の衝撃が両手から体を貫く。黒き矛と、雷光の剣が衝突したのだ。

「あんた、やっぱりそうなのかよ!」

 シドの醒めた顔が眼前にあった。冷ややかな目は、ただこちらを見据えている。矢が、再び放たれる。

「やっぱり、シーラを殺すつもりなんだな!」

「ああ」

 シドは、否定しなかった。否定しないまま、わずかに下がった。下がり、右に流れる。突きが飛んでくる。電光のような突き。体を捌いて避けるのがやっとだった。だが、痛みが生じた。突きは避けたものの、雷光を回避しきれなかったらしい。右頬が、焦げた。そのころ、矢がシーラに到達したが、それらはまたしてもラグナの魔法壁によって弾かれる。弓兵たちもイセルドもなにが起こっているのか理解できていないが、それでも弓射を止めさせない。いつかは当たると信じているのか、この状況に混乱しているのか。

 両者かもしれない。

 矛を真一文字に振ると、シドは後退して斬撃をかわしてみせた。が、それこそ、セツナの望んだ動きだ。振り抜かず、途中で止める。凄まじい力が必要だったが、黒き矛とセツナならば問題ない。シドの位置で止めた矛をそのまま突き出す。矛の射程を生かした猛烈な突き。

「なんでだよ!」

 叫びも突きも、難なくかわされた。稲光のように視界から消える。声が聞こえた。

「救うためですよ」

「救うためだって?」

「ええ」

「救い? これのどこが救いなんだよ!」

 叫びながら飛ぶ。視界を巡らせるまでもない。敵の居場所はすぐにわかる。強化され、研ぎ澄まされた五感がシドの移動先を察知している。シーラの左後方。セツナは全力で飛び、彼が落下とともに振り下ろした一撃を防いた。矛と剣が激突し、火花が散る。

「以前教えてさし上げたはずだ。この世には、死によってでしか救われないときもある、と」

「確かに聞いたが……!」

「いまが、そのときなのです」

 シドが、雷光の斬撃を繰り出す。そのたびにセツナは矛で応じ、斬撃を打ち返した。剣と矛が何度もぶつかり合い、そのたびに激突音が響いた。そのたびに、火花がチリ、そのたびに電熱が視界を焦がした。

 そのときだった。

 矢が一本、シーラの元へと飛来した。しかし、彼女には当たらない。魔法壁がシーラを守ったからだ。

「なぜだ!?」

 矢が当たったにも関わらず傷ひとつ負っていないシーラに、イセルドが取り乱した。どうやら、イセルドの放った矢のようだった。彼は弓銃を持っている。

 セツナは、口辺に笑みを浮かべながら、シドに意識を集中させた。

 シドはシドで、セツナをどう出し抜くか考えあぐねているようなのだが、その表情からは感情を読み取ることはできない。

 当初百名はいた弓兵は、半数ほどに減っており、残りの弓兵はセツナとの接近を嫌ってなのか、場所を移動している。動いていないのはイセルドとシーラだけだった。イセルドは玉座から動くに動けないというのもあるのかもしれないし、シーラは、父と母の亡骸から離れることができないのだろう。

 などと思っていたら、シーラが突如として立ち上がった。イセルドの弓銃が矢を放つ。矢は、一瞬にしてシーラの胸元へと吸い込まれ、見えない壁にぶつかって、弾かれる。元より胸元は新式の鎧に守られている。直撃したとしても、致命傷にはならないだろうが。

 シーラは、こちらを見ていた。リセルグの血に濡れた顔。表情がなかった。虚ろなまなざし。虚ろな表情。なにも感じていない。なにも考えていない。

 なにも、ない。

 セツナは、漠然と不安を感じた。矢が数本、シーラに向かう。だが、やはり、シーラはラグナに守られている。矢はすべて弾かれ、虚空を舞った。

「あなたはなぜ、死なないのですか……!」

 イセルドの自分勝手な叫びに、シーラの体がわずかに震えた。だが、そのまなざしに感情は現れない。瞳は虚ろで、なにも映さない。

「叔父様、ごめんなさい」

 彼女がなぜ謝ったのか、セツナにはわからなった。

「セツナ」

 シーラが、ハートオブビーストを掲げた。

「ありがとう」

 つぎの瞬間、爆発的な白が、セツナの視界を塗りつぶした。


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