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用語説明

 ◇用語


 ・天を支える柱

 本当に柱ではない。


 ・起点の予兆

 個人の発する爆発的なエネルギーや不思議な力が時空に作用してしまうことがある

 神とかじゃなくても、人でも起きる


 ・人間(ひと)

 ひと。「開闢のミーディアム」では宇宙から飛来した人類の系譜がホモ・サピエンスまで続いている。

 絶望や苦しみの星から落ちてきたと言われている。

 文明社会を築き、大量発生するのが特徴。何度も滅びかけるが何度でも繁栄する。

 "新しい人類"のオーバーテクノロジー以来、それを超えるテクノロジーは生まれていない。

 人ならざる者と対をなす生物。

 初めに降ってきた人類が定期的に人類をいじっている。

 神霊の類いではないのに、神の振る舞いをするために神々から嫌われているようだ。


 ・人ならざる者(魔、魔物、魔なる者)

「開闢のミーディアム」の人ならざる者たちは寄生蜂に似た生態をしている。

 寄生蜂と同じく「殺傷寄生者」と「飼い殺し寄生者」がおり、寄生対象は人類の霊魂と精神である。

 とり憑く成体になる。

 殺傷寄生者は正気度を一気に奪いまたは死亡させる「見てはいけない系」で、飼い殺し寄生者はじわじわと精神を壊していき、食い破ると廃人になったり死亡する、俗に言う取り憑かれる状態になる。

 最初は地球に君臨していた"文明頂点者"であった。行き過ぎたオーバーテクノロジーにより肉体を捨て、のちに様々な理由で文明が崩壊し、普通の生命体から逸脱してしまう。やがて寄生蜂のようにそちらの方へ進化していったのだった。

 人間もいづれそうなるが、進化が遅いため"文明頂点者"に君臨し続けている。

 式神や憑き物、悪霊は飼い殺し寄生者系になり、邪神など神霊または危険な類は殺傷寄生者系になる。


 ・頂点文明者

 人間と人ならざる者の猛攻。


 ・妖獣人(ようじゅうじん) または 獣人類

 妖力を持った人に限りなく似た獣(に似た生命体)。人と動物の特徴を併せ持つ外見になったり、獣そのものになれたりする。妖狐や人虎、人狼など世間から認識されている種族もいる。

 魔法使いや人ならざる者が見える人からは存在を見破られてしまうことも。

 太古は未確認生物としてハンターや魔法使いの餌食になっていたが、現在は人権を認められ人間として暮らしている。

 元来はカルダシェフ・スケールの中でのタイプ一の文明─ホモ・サピエンス・サピエンスなる生命体が繁栄する前。タイプ二の文明を有した獣人類がいた。

 獣人類の絶滅の理由は古代核戦争である。

 今は妖獣人と呼ばれている者たちであり、オーバーテクノロジーにより"ヒトでない者"に完全になれなかった、残らざるを得なかった者たちがホモ・サピエンスの時代に残留している。


 ・魔法使い=呪術師(日本的な魔法使い)

 古来より存在するマジナイを行使する人々。

 現代社会では絶滅したと思われている。

 幸事を取り扱う者(吉事・福音の魔法使い)と恨み嫉みや負の側面を扱う者がおり、また西洋の魔術やらさまざまな価値観を持つ者などが界隈で活躍しているという。

 また魔法使いが使う霊符には"善符"と"悪符(または凶符)"がある。

 一例として夢札(ゆめふだ)―吉夢を授ける善符がある。

 先に述べたように(まじない)にも吉呪と凶呪とがある。その凶呪である"悪い"─蠱毒や魘魅を行う魔法使い(呪術師)からは独特の臭いがすると言われ、一説には毒虫の臭いだと嫌われているらしい。

 また呪術師という名称は現代では古いとされ、伝承などでしか見られない。マイナスな魔法は表向きには禁止されている。

「急如律令」で魔法使いは魔法を使用する。

 神々は呪言を唱えずとも力を使えるが、たまに「急如律令」で人類が行使する魔法を使うみたいだ。

 急如律令と共に"マジカルステップ"──兎歩に似て非なるステップで魔法発動をしてから、武器を召喚しなきゃいけないという魔法使いたちのルールがある。

 加えて人類がやがて地球を滅ぼすという呪いをかけられているために、魔法使いたちは銃器や物騒な武器で"魔法の戦争"をしている。

 希望を抱くほどに魔法が強くなるのだが、魔法使いたちは絶望しているせいで全然魔法が使えない。

 絶望の星から落ちてきた人類の子孫だからだ。


 魔法使いの武器

 リネンは銃(カモフラージュに猟銃)

 小林 緑はバズーカ

 麗羅は狩り用のナイフ

 竹虎はボーガン

 三ノ宮は手榴弾

 人間は"魔法"使いだが、人類の武器を模したマジカル武器を強制的に使わされる。

 ちなみに神霊や上位の人ならざる者が武器を使うとなると、

 天津甕星はでかい銃剣

 山の女神─天道 春木はでかい矛(無限に出せる)

 有屋 鳥子は追尾型の魚雷

 鬼神は青銅の剣

 となる。

 宇宙生命体は武器などは使わず、サイコキネシスみたいに無形の力で戦える。

 武器で戦う必要がないためだ。


 ・禁呪兆占(きんじゅつちょうせん)

 神霊に呪を求め、操る魔法の事。魔法使いでは極わずかな者しか使えない。


 ・太虚(たいきょ)

 全てを忘れさせ、再び輪廻へと導く地球の神が住むとされる場。

 月の子の作った世界──月の都、月の世界だともされる。

 堺の神や太虚に関連する者は皆、"月宮鏡(げっきゅうきょう)"を所持していると言われ、太虚に行けるのだと伝えられている。


 ・ゆらぎ

 "ゆらぎ"は干渉者でも番神でも宇宙神や宇宙獣の物でもない。

 様々な邪悪なる者たちの発する瘴気である。邪悪なる者たちの生み出したエネルギーはお互いに引き寄せ合い、淀んだモヤのように宇宙を漂う。

 人類に害をなす人ならざる者たちにゆらぎは色んな用途をされ、あるいは邪道な人間にも使用される。

 宇宙は二つの側面をもち、神々のいる未知なる領域と星々の物理的な領域がある。

 二つは重なり合って、または剥離している。

 プランクトンや微生物が死骸を貪るように、分解した物がゆらぎや歪みになる。邪悪なる者側からしたら住みやすくするための機能であり、二酸化炭素を酸素に変化させるための作用に似ている。

 誰が邪悪なる者と呼ぼうが、邪悪なる者からしたら自らは邪悪なる存在では無い。

 むしろ彼ら側からしたら、反対に聖とされている存在が邪悪なる者になる。

なるべく自分にも分かりやすく書いていますが、ちょっと混乱している箇所があるかもしれません。


月宮鏡(げっきゅうきょう)は月の伝説を記した鏡の事らしいです。

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