第七話
投稿遅れて申し訳ありません。新生活が始まって大変だったので遅れました。
受付についた。
「あっ、あのー」
「何だい」
少し怖い目つきで受付のおばあさんが声をはなった。
「冒険者になりたいんですけど」
「何だい、そんな事かい。ちなみに後ろの譲さんもかい」
怖い目から優しい目つきになった。
「はい!」
氷蓮が大きい声で元気に答えた。
「それじゃ、この紙に名前、持ってる能力スキルほかにも、従魔がいるなら書いて提出してください」
そういって、氷蓮と自分用の紙と書くようのペンをくれたをくれた。
氷蓮がどんどん書いている。自分も名前を書いて、スキルも、その時。
『能力スキルは二つくらいにした方がいいですよ』
えっ、なんで?とりあえず言われた通りに二つだけ書いて白狼のことを書いて提出した。
隣で先に氷蓮が出していた。
「最後に、これに手を触れな」
五角形の形をしたもの前に取り出した。
「「何ですかこれは?」」
氷蓮とかぶった。
「これは、あんたたちの魔法特性を調べるものだよ。魔法には、5つの特性があり、風、土、火、水、無があるんだよ。分かったか若い衆」
何となくわかった。
「それじゃあ、私から先にやるね」
氷蓮が先にふれた。そうすると、光が風、土、火、水を差している方向に光が移動した。
それを見た周りの冒険者が騒ぎ始めた。
「こりゃすごいね、四属性とはすごく珍しいね」
受付のおばあさんは周りの冒険者よりは落ち着いていた。同じ光景を見たことがあるようだった。
「お隣さんもほら、触りな」
そういわれて、自分も触った。氷蓮もすごかったし、自分も。
光は、風、無のところにしか光らなかった。
「お隣さんは、二属性かい。これも十分珍しいだけどね」
少し悲しい。周りの冒険者に笑われている気がする。
「はい、それじゃギルドの仕組みについて話すよ。よくお聞き」
「「はい」」
おばあさんの圧がすごい言葉に氷蓮といっしょに返事をした。
「まず、冒険者のランクにはSからDランクがあるよ」
それから、30分間話を聞いた。
要約すると
Dランク
薬草取りや簡単な魔物退治が多い
-Cランク
ここのランクでの死亡者数は段違いなほどに多いらしい。
Cランク
-Cランクの次に死亡者数が多いが魔物依頼が増え、ここで冒険者をやめる人も少なくない。
・-Bランク
調子に乗っているやつやいきっているやつが多い。
Bランク
熟練冒険者が多いがAランクの壁を越えられない。
Aランクになれるように奮闘している。
Aランク
Aランクの壁を越えた実力者、大型魔物や1000匹以上の魔物の群れが現れた時に真っ先頼りにされる
大体4つの町に一人いるくらい。
Sランク
世界に三人しかいない。そのうち二人は別にどこの国も属さず、もう一人勇者として名をはせている。
という具合だった。いや~~いつかSランクの人と合いたいな。
そんなことおもいながらおばあさん銀貨と銅貨?をそれぞれ30枚くれた。
「これは?」
おばあさんに聞いた。
「これはね、新人冒険者に渡す初回資金だよ。宿代とか防具代に使いな
そういわれてありがたくもらった。
「それじゃ行こうか。氷蓮」
「うん!・・・・どこに?」
そういわれて少し迷った。
「うーん・・・・あっ、防具買いに行こう」
「いいよ」
そういって氷蓮と白狼といっしょにギルド出た。
出る直前に受付から。
「若いってやっぱりいいわねーー」
おばあさんの声ではない誰かの自分たちに向かって言われた気がした。
そんなことを思っていたら、ドン!!と肩がぶつかった。
謝ろうとしたらぶつかった相手が
「ああ、ごめんなさい。いい果実が手に入ったので大変興奮しておりました」
ぶつかった相手自分と同年代もしくは±1歳くらいの差でいかにも正義感の塊みたいな人だった。
「こちらこそ、ごめんな」
謝った。
「ぼくは、エーデル・ワイスです。エーデルと呼んでください。また会ったらちゃんと謝らせてください。早くしないと あの人 に怒られるので。それじゃ」
そういって、エーデルは速やかに去っていった。
続く
作中で言ってなかったおばあさんの名前は、ヒルガオ・ワイスです。それじゃまた。