優雅なニートならば?
働かず、仕事しないで、贅沢に金を使い遊び、貴族のように暮らすのは、憧れだろう。
そんな理想的なニートは少ない。
簡単に憧れにはなれない。
普通の人は、働いていない人間を気にする。
なぜ、成人して仕事しないのかと。
金がなければ、出来ることは限られる。
金持ちのニート生活なら、憧れるだろう。
しかし、人間としてのメンツがある。
無職だとメンツがたたない。
自分から、下層に墜ちたい人間は少ない。
学歴も、資格も、経験もなくできる仕事は少ない。
勉強しない、仕事しないのは、
ガキの考えだ。
大人は勉強の大切さを知っているし、仕事の重要性も知っている。
20歳〜65歳以下の健康な大人で
0〜5%くらいは、正当な理由があり勉強できない、仕事できないなどあるかも知れない。
なぜ、俺がニートを批判しないといけないのか?
僕が昔、ニートだったからだ。
ニート時代に色々な空気を感じた。親もかわいそうだった。
(怪我や病気が原因のニートだ。 健康な人は普通仕事する。)
なぜ怪我した?
なぜ病気になった?
経験した人間なら分かるだろう。
まわりの空気が読めないと失敗する。
まわりは、何を言っているか?
空気に逆らうのは、キツイ。
自衛官だって、昔は日陰者のイメージがあった。
平成バブル崩壊で、公務員が人気になり、自衛官にも学力が高い人間が来るようになった。
中卒からなれる自衛官に、大卒の人間もきた。
呪い?イメージ?
ルイジェルドみたいだ。
平和憲法のなか、自衛官は日陰者のイメージが昔あった。
時代によりイメージは変わる。
俺が自衛官になった時は(1990年代)、自衛隊でさえ、ちゃんとした就職であり、地方では良い就職先のようなイメージになっていた。
好景気の時代では、公務員は人気なかった。




