夏休みその6
私と柚木さんは会計を済ませた後そのまま帰宅して大体今は四時前くらいになりました。
結構可愛い下着も買えたので大満足です。
この部分とか……いい感じです!
これなら晶くんもちょっとは興奮してくれるかも?……想像はつきませんが。
ただ柚木さんの服も結構な値段したのでポイントの余裕は無くなってしまいました……。
まぁこればっかは仕方ないですね。
一応夏休み期間の一ヶ月にも支給はあるみたいなのですが家にいる分余計な出費は増えちゃうかもです。
「晶くん遅くなるのかな?夜ご飯は……いるみたい」
私たちは今バスに乗りながら帰宅しています。
柚木さんはスマホで晶くんとメールのやり取りをしています。
私は……紙袋越しに可愛い下着の鑑賞をしてます。
早く着てみたいです!
「そ、そうですか……なら夜ご飯は三人分作らないとですね」
今日は何にしようかな?最近は献立を考えるのも大変になってきました。
麻婆豆腐とかいいかも……ちょうど豆腐が安かったので。
「今日は私作ろうか?たまには私も料理できるところ見せたいし」
「いえ、大丈夫です……そ、そんな顔されてもダメなものはダメです」
見た目で勝てないから中身で勝負するしかないので私は得意な料理でアピールするしかないのです。
料理だけは譲れません特に夜ご飯は。
「なんでよ〜いいじゃん!今日は私が作りたい〜」
「ダメなものはダメです、明日の朝ごはんなら作っても大丈夫です」
この調子で家に着くまで言い争いました。
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「じゃあ今日の晩御飯をかけて勝負よ!」
柚木さんはそう言って手にはスイカ鉄道のゲームソフトを持ってます。
スイカ鉄道とはプレイヤーが社長になって色々なアイテムを使いゴールを目指しさらに物件を買って収益を得る昔からあるゲームです。
ちなみに特産品などの情報も詳しく説明してくれるので地理の勉強にもなって勉強とゲームを混ぜたかなり優秀な作品となってます。
私もかなりやり込みました、おかげで地理はかなり強い方です。
ただ最近の日本はこの頃に比べてかなり変化してあるので地理と言うよりは歴史に近いのかも知れませんね。
「やってもいいですけど夕食までそんなに時間ないので三年モードとかでもいいですか?」
「三年モード?確か前みんなで遊んだ時もそれだったかな?うん!それでいいわ!やりましょう!」
デュスクをハードに入れゲームが始まる。
ちなみにこのゲーム機はかなり昔のやつなので安く買ってます。
今の最新ハードは自分が実際にゲームの中を体験できる超本格的RPGだったりするので液晶を見るだけのゲームは今となっては古いと言われてしまいます。
「それじゃやっていくわよ!私こう見えてもゲーム結構得意だから……三年モードっと、名前は梨恵っと」
柚木さんは頭もいいので効率よくゲームを進めていくでしょうがそれでは私には勝てません。
『梨恵社長ですね!次にプレイヤー2の名前を入力してください!』
私は柚木さんからコントローラを受け取り自分の名前を入力する。
『亜衣社長ですね!それでは三年モードの旅に行ってらっしゃい!頑張ってくださいね!』
「これで山口さんと戦うのは二度目ね……今回こそは勝ってみせるわ!」
腰に手を当てビシッと指を刺してくる。
「わ、私も負けません!」
こうして熱いバトル?が始まったのです。




