不思議@20 ツチノコころころ転がった。
「UMA」とは、決して「馬」のことではないし、もちろん、コンピュータのメインメモリの一部をグラフィックスメモリに割り当てる技術のことでもなく、未確認動物のことです。ちなみに、未確認動物を指す場合「ユーマ」と読みます。UFOの「ユーフォー」と同じような感覚ですね。
UMAの読み方のことはさておき、UMAは全てが想像上の生物では無いのです。全ての動物は、発見されるまである意味で、UMAのようなものなのです。今となっては、有名なパンダや、ゴリラも、発見されるまで、長い間、UMAのような感じで存在のうわさが囁かれていました。
今でも世の中には、たくさんの未確認な生物たちがいます。たとえば、深海の生物、ジャングルの奥深くにいる生物、あまりに身近すぎて新種だとは思われていなかった生物、そんな場所に、確認されていない生物は、まだまだいるのです。
その中でも、あまりにも想像とかけ離れた姿や動きをする生き物が、人の目に触れたとき、まるで何か不思議な世界の住人であるかのような尾ひれがついて、未確認生物「UMA」として、現実離れした噂が広がっていくのです。
さて、今日は日本において、身近なUMAのひとつツチノコについて、少しお話をしたいと思います。
ツチノコで有名な海の無い県出身の父上から聞いた話なのですが、父の祖母か祖父が、「昔は、そこら辺に、そこらへんにごろごろおった」と言っていたそうな。
昔はよく見かけた。でも、今は、未確認生物になってしまっている。日本でツチノコ探しが流行りだした頃には、もしかして絶滅危惧種的な感じで、その数が減ってしまったのかもしれない。だから、探索してもなかなか見つからない生物になってしまった? そう考えると、少し残念のような気がします。
もしかすると妖怪の類も、今は数が少なくなってしまったとか、もう絶滅してしまった生物だったのかもしれない。
もし、ツチノコがある程度の個体が発見されたら、パンダや、ゴリラのように、動物園等でも気軽に見られるようになるのかしら。
未確認系のもの、飛行物体にしろ、動物にしろ、一度は見てみたいものです。