不思議@14 そして、方向音痴。だから、方向音痴。
自分は、方向音痴です。
勘だけで行こうとすると、
ほぼ間違いなく、目的地とは、全く違う方向へ行きます。
でも、地図は一応読めるので、
住所さえ分かれば、行くことはできます。
電柱などにある看板に書かれてる番地。
それを、地図と照らし合わせれば、
現在位置を把握できます。
もし、道に迷っても、その方法で、
現在位置は分かるので、地図を頼りに、右往左往。
目的地まで、向かいます。
はじめて行く所は、地図の携帯は必須。
電柱看板の確認は、
方向音痴を補うために身につけたスキルというのか、
生活の知恵です。
ちなみに、地図は、常に北が上でないとわかりません。
(北じゃなくても、いいのだけれど……)
なんと言うのか、たまに、地図をくるっと回して、
自分の進む方向を上にしないとわからない人を見かけるのですが、
自分の場合、それをされると、全て忘れます。
一から、構築しなおしです。
スタート地点からやりなおし。
地図は、くるくる回されると混乱します。
一定の方角が常に上でないと、わかりません。
ゲームでも、地図が主人公の向いている方向に、
くるくる回るタイプの仕様の地図は、迷います。
常に北が上!!
そういう2次元RPGの世界に住む人のような思考です。
この、地図のくるくる回す行為の、苦い思い出……
自動車教習の時、自分で目的地を設定して、
運転する路上教習がありました。
自分の知らない土地ということもあり、
方向音痴な自分は、すぐに違う道を行ってしまいました。
(地図は、覚えられないからね)
先生が地図を見せてくれましたが、
あぁぁぁぁぁぁ。
せんせい!
地図を、くるくる~回さないでください。
わからなくなるじゃないですか!
自分は、くるくる回して、地図を確認する人間では、ないのです。
かなり、困り果てました。
「地図をくるくる回さないでください」
とも言えず、地図を全く把握できずに、
わけのわからないまま、再び全く逆方向へ行ったりで、
時間がかかり、教習所に戻らなくてはならない時間に。
結局、目的地には、着かなかった……
このときは、落ちたかなぁ、もう一回受けるのかなぁと、
思っていましたが、なぜか、合格。
やさしい先生だったのか、
方向音痴だけれど、運転には問題ないと思ったのか、
(いや、それはないな)
謎が深まるばかりです。
出かけるときは、助手席のナビが、必須ですね。
自分は、方向音痴。
行くべき方角を調べても、
しばらく歩くと、また、方角がずれていきます。
すぐに、わからなくなります。
だめだめです。
だから……
カバンの中には、地図を入れています。
そして……
アタマの中には、地図は入りません。
方角をすぐ見失う自分は、
太陽+アナログ時計を使って、方角を知る方法もたまに、使います。
短針を太陽の方向に向けて、短針と12時の間の時刻の方角が「南」というもの。
イメージのアナログ時計を、持っているので、太陽が出ている限り、南の方角は、いつでも確認できます。
あぁ、太陽は偉大です。