第五十九話「社長の正体」
いよいよ、マゼンダとの決着がつく?のか!?
TERUはマゼンダとの争いを続けている。
マゼンダ「なかなかやるわねー、行くわよ!」
と言い、マゼンダは短剣を投げてきた。
TERU「ふっ。」
TERUはなんとかよけ、ワイヤーをマゼンダに絡みつけ、
高電圧を素早くおくった。
マゼンダ「ぎゃあぎゃあ!」
マゼンダは感電死し、黒焦げになった。
TERU「やっと片付いたか。クズめ。」
と言い、TERUはその場を後にした。
TERUはそのまま階段で下に降り、人事部門室まで行った。
TERUは部屋の中に誰もいないことを確認し、暗証番号を打ち込み入った。
入ると、そこには誰もいなかった。
人事部門長ルームまで行き、中を覗いた。
中には誰かがいる。
?「中に入りたまえ、白川カンパニーのHeaven's Breaker。
いや、、中田輝明君?」
と言われ、TERUは驚いた。
ドアが開くと、人事部門長がいた。
TERU「!!お前が、まさか!」
流川人事部門長「そうだ。私がこのルヴィンジャパンの社長、流川一だ。表向きは人事部門長としているがね。」
流川はそう言うと、TERUに拳銃を向けた。
流川「お前か、最近わたしのサーバーを調べていたやつは。極秘のファイルまで覗きやがって。」
TERU「R.Xファイルのことか?」
流川「そうだ。私しか見られないように最先端のロックをかけておいたのに、、。とんだハッカーだな、貴様。白川のHeaven's Breakerなだけある。マゼンダを倒すとはな、、あの方が薦めてきたから派遣したのに、こうも倒されるとは、、。」
TERU「あの方とは、、'アース'のことか!?あいつらが今回の件にも絡んでいるのか?何なんだ、R.Xファイルとは?」
流川「R.Xファイルとは、ウチの会社で邪魔な人間を排除すると言う計画だよ。簡単なもんさ。退職を勧めて、ダメだったら、マゼンダに殺してもらう。と言う計画さ。あともう少しで、完了だったんだがな。」
流川はそう天井を眺めるとTERUを見た。
TERU「まぁいい。君がこうして来てくれたんだから、君を始末すれば、知っているのは私だけになるからな。一つ言っておくが、この部屋は通信手段も遮断されていて、君は外部の人間と連絡していたみたいだが、もう遮断されているはずだ。」
TERUはそう言われて確認すると、田中達と連絡がとれない。
連絡装置を確認しようと、手を動かそうとするも動かなくなった。
流川「ムダだよ。君の行動は君の上下から出ている特殊粒子で制限されている。君は私に始末されるしかないんだ。」
TERUは抵抗を試みるがムダだった。
流川は銃をTERUに向け、
流川「さらばだ、中田君。二ヶ月世話になったね。」
パーン!!
銃声が部屋の中を響いた。
一一第五十九話完一一
一第六十話に続く一
はい、こんにちは。藤沢修介です。
と言うことで、TERU大ピンチですね一。
どうなるのか?!次回に続く!




