第四十七話「潜入へ」
潜伏先に向かったTERU。
果たして、何が起こるのか?
TERUが裏口のドアから出ると、車が一台止まっていた。
運転手「お待ちしておりました。目的地までお送りいたします。」
運転手はそう言いながら、後部座席を開けた。
TERUは「明美か、、。」とため息をつきながら、乗り込んだ。
運転手はドアを閉め、運転席に乗り込んだ。
運転手「では出発しますね。」
と言い、車を出した。
目的地に着くまで、静かであった。
TERUは目的地に着くまで、外をずっと眺めていた。
目的地のマンションに着くと、運転手は「着きました。」と言い、ドアを開けた。
TERU「ありがとう。」
と静かに言いながら、降りた。
TERUは目の前にある4階建てマンションに入り、自分の部屋がある302号室へと向かった。
鍵を開け、部屋に入ると中にはお屋敷の部屋より狭いが、ちゃんと荷物などは片付いてあった。
TERUはひとまずカバンをおろして、仰向けになった。
そして、スマホで今回の任務の確認をしていった。
チュンチュン。
TERUは目を覚ました。
朝になった。空は晴れている。
今日から任務開始だ。幸い、今回の任務地「ルヴィンジャパン」は今回の潜入地から歩いて10分くらいだ。
TERUはまず朝の連絡をし、異常がないことを連絡した。
その後、朝ごはんを作り、食べた。
その後、皿を洗い、今回の任務について、再確認した。
その後、TERUはそとを眺めつつ、物思いにふけた。
そう言えば、あのお屋敷から離れて住むのはいつくらいだろうか?
確か、四年前の任務で無人島でサバイバル訓練をしたことだ。
あの時は本当に一人で、家や寝床を自分で作ったりした。
なかなかいい経験にはなったが、厳しいものだった。
食べ物を自分で確保しないといけないし、獣に気をつけないといけないなど、なかなか厳しいものだった。
TERUは時計を見た。
8時10分をさしている。
TERU「もう時間か。」
とつぶやき、用意した荷物を持って、次なる任務地へと向かった。
一一第四十七話完一一
一第四十八話に続く一
はい、こんにちは、藤沢修介です!
いよいよ次回から、TERU。
ルヴィンジャパンに潜入捜査、開始です!
お楽しみに!




