表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Heaven 's Breaker    作者: 藤沢修介
46/67

第四十三話「訓練再開」

訓練再開!


果たして、TERUは体のキレを取り戻せるのか!?

TERU「、、、。」


TERUは足の傷跡を見た。わずかに残っているが、2日前にギブスが外れて、すっかり歩けるところまで、回復した。


ハボックと戦ってから、二週間が経つた。


もう今日から訓練を再開してもよいということだ。


TERUは今まで訓練が出来ずイライラしていた。


早く訓練をして、鍛えて、ハボックを倒したいと思っていた。


今TERUが向かっているのは訓練室だ。



いろんな状況に備えて、訓練ができるルームだ。


今まで戦闘した相手のデータが入っており、打ち込めば、シュミレーションができる。優れた部屋である。



白川カンパニー技術部が開発したものだ。


早速TERUは訓練室に入室すると、制御ルームへと向かった。


すると、そこには田中と明美がいた。



田中「TERU!いよいよ訓練再開じゃな!体がなまっとるだろう。わしが稽古をつけるぞ!」


TERU「いい。自分でできる。ハボックのデータを出してくれ。」


田中「お、おう。」


明美「TERU。無茶しないで。いくら訓練再開していいからって、自分を追い込み過ぎたらだめよ。」



TERU「大丈夫だ。今日は軽くやる。」


明美「、、、そう。」


と言い、苦笑いをした。



田中がハボックのデータを入力すると、訓練室にハボックのホログラムが出た。


実際の戦闘を味わえるように人形をハボックに見たててやる。


そして、


田中「スタートじゃ、TERU。」



ハボック人形が動き出した。かなり速い動きだ。



さすが、最先端をいく白川カンパニー技術部。


本物のようだ。


TERU「くっ!」



TERUもこの速さにはついていけてない。


体がまだまだ、いつものレベルに戻ってない。



明美「まだまだ本調子には程遠いわね。まだ任務は当分先ね。」


田中「ええ。まぁ、、あとニ、三週間は様子見ましょう。お嬢様。」


明美「そうね、、、。無理してもあれだから、、。」


と言いながら、TERUの訓練の様子を眺める。


TERU「ふんっ!ふんっ!」


TERUは上手く、ハボック人形を避けている。


訓練を開始し始めた頃は避けるので、精一杯だったが、だんだん動きがみえるようになった。


そして、


TERU「んっ!」


ハボック人形の顔に上手く足で蹴りを入れた。



見事、ハボック人形は倒された。


TERU「まだまだ、これからだ。」


TERUは倒したハボック人形を見てつぶやいた。



  一一第四十三話完一一

            一第四十四話に続く一


はいッ!こんにちは藤沢修介です!


さて、訓練再開です!


TERU早く復活してくれ〜

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ