第四十一話「敗北後」
TERU、死す!?
ハボックによって、瀕死の重傷を負ったTERU。
果たして、彼の運命は!?
ニュースキャスター「では次のニュースです。本日真中自動車横須賀工場より危険物資が発見されたため、真中自動車の各地にえる工場の稼動停止、並びに立ち入り調査が行われています。それに伴い、真中自動車の株価は大暴落し、倒産危機に陥っております。また横須賀工場内にて、真中勉社長の死亡が確認され、、、」
TERU「ん、、。」
TERUが目を覚ました。見覚えのある自分の部屋。
服は任務スーツから普段着にきがえていた。
明美「TERU。起きましたね。無事で、、ぐすッ。よかったわ。」
TERUが体を起こそうとすると、
TERU「いたっ!」
体全体に鋭い傷みが走った。死にそうなくらい痛い。
明美「TERUっ!だめよ。まだ傷が治ってないんだから。おとなしくしてないと。」
TERU「そう言うわけにも行かない。奴らはすぐに刺客をおくってくる。その前に手を、、」
明美「いいから!今は傷を治すのが先よっ!それからよ。」
明美が怒った表情をしながら、TERUを見た。
TERU「わかった。」
と言い、横になった。
明美「今、'アース'と言う組織について、調査班と特殊班が調べているわ。なかなか、難航しているけど、、。あと、ハボックと言う男の足取りも、。」
TERU「世界を、、再生すると言っていた。各企業にHeaven's Breakerを派遣しているのも、我々だと。」
明美「みたいね。どうりで、次々に任務が増えるし、敵Heaven's Breakerの力が強くなっていると思ったわ。」
TERU「まぁ、、任務が増えて、敵が強くなるのは歓迎だな。」
明美「TERU。私を困らせないで。あなたが今回みたいに瀕死の重傷をまたおって帰ってきたら、私っ!」
と言い、涙を流しそうになっていた。
TERUはやれやれと思いながら、すまんとつぶやいた。
一一とある屋敷一一
執事「ご主人様。ハボック様から伝言でございます。」
執事はこの屋敷の主人の部屋前のポストに封筒を入れた。
暗闇の中に動く人影が封筒をとり、中を開けた。
中にはUSBメモリが入っていた。
それをパソコンに差し込み、中身を確認した。
その主人は中身を全て確認すると、ニヤリと笑った。
一一第四十一話完一一
第四十ニ話に続く一一
はい!こんにちは、藤沢修介です。
最近雨が続いていやだ!と思ってますが、執筆作業は室内なんで、涼しくて、作業がはかどりますねっ!
冷房使わなくていいくらい、涼しいから、節電にもなって、一石二鳥ですね(笑)
さて、TERUが無事で、よかったですけど、かなり重傷ですね。
しばらく、動けないと言うところで、何やら怪しい人物が現れたみたいで、、、。
と言う訳で、今日はここまでにしましょう!
ではまた明日!




