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Heaven´s Breaker プロローグⅠ
Heaven 's Breaker
作者:藤沢修介
時は2040年ー
ある日太平洋にある小さな無人島に光り輝く大きな流星が落ちた。それは島に落下すると、赤く輝く光りを放った。その光りはまるで地球を包むかのように広がった。
その光を見て、人類は恐れを抱いた。まるで、世界を終焉させる光だと。
しかし、その瞬間ある人間の身体から発火し回りのものを燃やし始めた。
周りの人間は驚き、発火した人から逃げ出した。
発火した人間は、発火が止まったが、パニック状態に陥っていた。
また、あるところでは急に体が透明になり驚いていた。
ほかのところでは急に体が大きくなり、パニックになり、建物を破壊していった。
この日を境に、水や光、炎などの特殊な能力を発動させる人間が世界各地で発生するようになった。
さらに流星が落ちてから一年経ち、その特殊能力を使う人間による事件が多発し、世界中で問題になった。
人々は、特殊能力を使う人たちをこう呼んだ。
流星が落ちた時の光景が天国を破壊するように見えた,,,
天国を破壊するもの、、、ーー「Heaven´s Breaker」と
プロローグⅠ