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Heaven 's Breaker    作者: 藤沢修介
39/67

第三十六話「スピード」

遂に真中自動車横須賀工場に入ったTERU。



そこで待ち受けてたものとは!?

TERUはゆっくり前に進んだ。


倉庫まであと僅か。ここまで、誰も通らなかったし、何もなく、倉庫に近づいた。


田中「ここまで、本当に誰もおらんみたいじゃのう。何かありそうなのは確かだが。」


TERU「あぁ。気をつけないとな。絶対何かある。」


と言い、TERUは倉庫に着いた。


倉庫のドアは電子ロックでできているので、TERUはショートさせて開けた。


倉庫を開けると、


TERU「⁉」


そこには血痕が床に沢山着いていて、誰もいない空間だった。


田中「誰もおらんとな、、、間違えたか。」


TERU「いや、間違いではないようだな。」


すると奥のドアが開いた。


?「やっと来たか。」


?「お前がTERUか。」


ガラシャ「俺の名はガラシャ。よろしくなっ!」



顔があざや傷だらけで、とても醜い顔だ。まるで顔がやけどでもしたような顔である。




ガラシャ「どうした!俺の顔がそんなに醜いか?気にするなっ。すぐに慣れる。」


と言うと、左下から捕らえた人質を投げた。


TERU「⁉」


田中、中野やスタッフ「⁉」


ガラシャ「ゴホッ、ゴホッ。心配すんな。まだ生きている。血だらけで傷だらけだが、まだ生きている。死なすなと言う命令だから。生かしている。」


TERUの目の前には、調査班の二人が横たわっている。




TERU「まだ生きているみたいだな。何だ、返してくれるのか?」


ガラシャ「違う。返して欲しければ、俺と戦え。そうすれば、コイツらは解放してやる。どうする?」


TERU「戦わないと言うと、どうなる?」


ガラシャ「コイツらの息の根を絶つ!」


と言い、ガラシャは右手に着いたグローブを振り上げた。



TERU「そうか。なら戦う。覚悟しろ。」


と言い、TERUはワイヤーを掴み構えた。


ガラシャ「よかろう!」


と言い、ガラシャはグローブから刃物を出し、TERUを襲いかかった。


TERUに突っ込んでくるが、うまくTERUはかわした。


TERU(ただの力で押してくるやつか。)


しかし、


TERU「⁉」


TERUの右腕から出血が起こった。かなりの。


田中「何じゃと!?攻撃は避けたはずじゃが?なぜ出血が!?

おいTERU!大丈夫か?止血するなら前渡した、、」


TERU「飲んだ。問題ない。」


と言い、TERUは止血剤を飲み、再び構えた。



しかし、ガラシャは


ガラシャ「遅い!ここだ!」


TERU「‼」


ガラシャはいつの間にか、TERUの後ろにいて、TERUの右膝を傷つけた。



TERU「くっ!」


ガラシャ「俺のスピードについていけるやつなんて、いねぇよ!」


ガラシャ「俺の能力はスピードだ。倒せねぇよ!はははははは!!」


と言い、ひざまずくTERUをガラシャは見下ろした。



第三十六話完一一

           第三十七話に続く一




はい、こんにちは!藤沢修介です。


ガラシャ、遂に現しましたね。



TERU VS ガラシャ



開幕です。どうなるのか、こう御期待ください!



それでは!

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