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Heaven 's Breaker    作者: 藤沢修介
37/67

第三十四話「ガラシャ」

Heaven's Breaker第三十四話。



いよいよ敵Heaven's Breaker登場!


その姿がっ!



どんなやつなんだ、果たして!?



本編を見よ!

真中自動車倉庫一一

?「や、やめてくれえ。」


?「やかましいわっ!この泥棒がぁ!傷めつけてやるっ!」


?「ま、待ってく、ぎゃあ!」


と言い、脅していた男は鋼鉄のグローブを二人に鉄槌を落とした。


二人は顔を殴られ、あざができ、血が出た。



彼らは神崎調査員と成田調査員だ。


今回のTERUの任務を成功させるべく、潜入調査を行おうとしたが、相手に待ち伏せされ、ここまで連行された。


?「気絶したか?それとも死んだか?まぁ、どうでもいいや。」


ハボック「ガラシャ。そこまでにしろ。さすがに殺したら、あの方に報告しづらくなる。お前も金が貰えず、始末されるぞ。せっかく処分されずにすんだのに。」



と言うと倉庫の扉を開けて、ハボックとアーチャーが入ってきた。



ガラシャ「そうだな。また臭い飯を食べるのも、ごめんだからな。」


と言い、手を下ろした。



ハボック「ガラシャ。こいつらが所属している白川カンパニーのHeaven's Breakerが来る。なかなか手強いやつみたいだ。これまで、うちから出しているS級Heaven'sBreakerを倒されている。コレがそいつの顔写真だ。電気を使うみたいだ。」


ガラシャがハボックから写真を受け取ると、


ガラシャ「なんだコイツ。薄情な顔してんな。こんな奴、俺にかかれば人捻りだ。痩せこけて、本当にコイツがうちのBreakerをたおしたのかよ!?弱っちいなぁ!」




ハボック「そうなんだ。我々も驚いてる。なかなか動きが素早く、かしこいし、強い。敵ながらあっぱれというところか。」



アーチャー「なかなか小賢しい奴です。」


ガラシャ「ふんっ。まぁ実際会ってみたらわかるか。で、すぐに来るのか、コイツは?」



ハボック「じきにくる。用意はできてるな?」 


ガラシャ「当たり前だっ!瞬殺してやるっ!もう薬を十発やったんだ!準備万端だ!」



ハボック「そうか。なら大丈夫か。死ぬなよ、ガラシャ。」



ガラシャ「死ぬかよっ!報奨金をたんまり用意しとけよ!」



ハボック「ああわかっている。アーチャー行くぞ。」


アーチャー「はい。ハボック様!」



と言い、倉庫から出た。



ハボック「ふぅ。馬鹿なやつだな。その薬を大量に飲むと廃人になると言ったのに、聞かないやつだな。」



アーチャー「ハボック様。ガラシャが飲んでた薬、あれはローレンスが飲んでたやつと一緒ですよね。覚醒剤か何かですか?かなり身体強化されてましたが?」



ハボック「いかにも。あの薬は覚醒剤の中でも最強クラスのものだ。なまえはデストラクションA4。あのお方が発案し、開発した覚醒剤だ。Heaven's Breakerのちからを何億倍にもするものだ。人間が1粒でも飲むと即死する。心臓が破裂するからな。そんなやつだ。Heaven's Breakerでも一日に飲んでいいのは十錠。それ以上飲むと廃人になる。その位なんだ。」



アーチャー「大変ヤバイ薬じゃないですか!止めなくていいんですか?」



ハボック「いい。自業自得だ。人の話を聞かなかったからだ。さてアーチャー、そろそろ大型クーラー部屋に行こう。ヤツラをこさせないように、罠を仕掛けないとな。」


アーチャーが「はい!」と返事すると、二人は大型クーラー部屋へと向かっていった。



一一Heaven's Breaker第三十四話完


        第三十五話に続く一一





はい!こんにちは!藤沢修介です♪


ガラシャにデストラクションA4。


新しい言葉か出てきましたね!



いよいよTERUも出ます!、お楽しみに!

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