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Heaven 's Breaker    作者: 藤沢修介
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第三十三話「緊急事態」

Heaven's Breaker第三十三話「緊急事態」。




緊急事態が白川カンパニーを襲う!!


調査員が人質に捕られ、大ピンチ!



その時、TERUはどう動く!



新たな任務に立ち向かえ!


ピピピピピピピピ


TERUの部屋で電話が鳴り始めた。


TERUがその音を聞いて、起きる。


TERU「はい。」


TERUは受話器をとり、電話に出た。


田中「TERU。緊急ミーティングだ。会議室まで来てくれ。」



TERU「了解。」


と言い、TERUは着替えて、会議室に向かった。


中に入ると、かなり騒がしい。


田中がスタッフと打ち合わせをしているみたいだ。


TERUは入り口で待っていた。


するとスタッフの一人が気づき、慌ててTERUに近づいた。



TERU「何事だ。」


スタッフ「TERUさん。大変です!実は今回の任務のことで事件が起きました!!調査班の人間が、調査に向かった先で人質にとられてしまって、、、」



TERU「何っ。相手はどこなんだ?」



すると田中が気づき、TERUに言った。



田中「真中自動車。今回の任務はそこの工場じゃったんじゃが、、、、調査班が人質に、、お嬢様が今交渉しておるが、厳しいみたいじゃのう、、奴ら、Heaven's Breakerを使って脅してきておる。だから、お前を呼んだんじゃ。」


TERU「敵Heaven's Breakerはどんな奴だ。」


田中「うむ、、顔中あざたらけの奴じゃ。人質になっているものをかなり痛めつけておる。残忍なやつみたいじゃな、、、。」


田中はかなり苦しい顔をしながら言った。


すると、会議室のドアが開いた。


明美「おまたせしました。みなさん!今から緊急ミーティングを始めます。」


田中「お嬢様!交渉の方はどうなりました?!」


明美「決裂しました。んっ。TERU、来たわね。今から今回の任務について話します。」


明美はTERUを見ながら言った。


TERU「いつでもいける。」


明美「いい返事ね。席について。」


と言い、みな席に着いた。


明美「それでは今回の任務について言います。今回の任務は知っているかもしれませんが、真中自動車です。その横須賀工場を狙う予定でした。」


明美「しかし、向こうはこちらが調査班を送ったのに勘付いていたみたいです。そのために待ち伏せされて、捕らえられました。田中、任務の詳しい内容をお願いします。」


と言われ、田中は任務内容を各モニターに表示させた。


田中「はっ!かしこまりました!」


田中「今回の任務は2つある。まず、人質の解放。人質は調査班員の二名です。一人目は成田良平調査員。二人目は神崎明調査員。二人とも優秀な調査員で、今までの任務の調査をしてくれてたんだが、、横須賀工場の検問を通った後に、乗っていた車か囲まれ、捕らえられてしまった。どうやら、工場の中にある倉庫に閉じ込められている。監視には敵Heaven's Breakerがいるようです。かなり残忍なヤツで、二人共ひどい傷を負っている。二人を無事救出して欲しい。」



TERU「、、、。」



TERUはモニターを見つめていた。かなり恐ろしい画像が映っていた。



名前はわからない相手Heaven's Breaker。



手には刃物が付いた硬そうなグローブを着けている。ガタイもかなりでかい。相撲取り並の体型だ。おまけに、動きが速い。



田中「2つ目は横須賀工場でここ最近、工場員の体調不良が相次いでおる。なぜだかわからないが、最近暑さ対策として、大型クーラー部屋を設置したそうだ。調査班や分析班が調べた結果、この大型クーラー部屋が原因だと仮説を立てた。大変な任務になるがTERU、やれるか?ワシらもバックアップするが。」



TERU「問題ない。やれる。」


明美「さすがね。そう言ってくれると思ったわ。頼むわ。」



と言い、TERUは頷いた。



明美「では任務を今から一時間後に決行いたします。各自準備に取りかかってください‼」



Heaven's Breaker第三十三話完一一


     第三十四話に続く一一






はいこんにちは!藤沢修介です!


白川カンパニーに危機が訪れたみたいで、大変です!



果たして、TERUはどうなるんでしょうか?!



次回にご期待ください!


それでは!

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