第ニ十九話「放つ強さ」
Heaven's Breaker第三十話!
「放つ強さ」
いよいよ「アレックドリンク」編完結!
ローレンスの攻撃に、
TERUは、
どう迎え撃つ!?
ローレンス「くらえっ!」
とローレンスはTERUに向かって、グーパンチしてきた。
TERUは何とか片手で抑えた。
そしてすぐに、
TERU「くたばれっ!」
と言い、ローレンスに高電圧を送った。
ローレンス「ふぎゃああああああ!」
ローレンスは高電圧を浴び、感電死した。
ローレンスのポケットからは大量の錠剤が出てきた。
TERU「⁉これは!」
中野「覚醒剤ですね、、名前は、TERUさん。何と書かれてますか?」
TERU「ん、、なんだこれ、、以前に見たことがある。ドクロに地球、剣が刺さっている。それに、、Re:start。これは、、古田電機の時の、、!」
田中「あれじゃな!ボールペンについてた!」
そう。古田電機の時に見た、気味の悪い紋章。
中野「何か秘密組織の紋章でしょうか、、、。宗教団体とか、政治団体だったり、テロ組織だったり。」
TERU「その可能性が高い。田中、何かわからないか?」
田中「全然わからんわっ!中野君はわかるかね?」
中野「いえ、、恐らく、秘密組織だと思いますね。フリーメイソンとか、、」
TERUは謎を抱えながら、三十階のデータルームに入り、「フルスロットル」のデータを入手した。
TERU「入手した。今から帰還する。」
中野「お疲れ様です。TERUさん。気をつけて戻ってきてください。後は我々でやりますので。」
TERU「了解。」
TERUはマントを翻し、ワイヤーを使って、帰還した。
一方、その様子を見ていた人がいた。
アレックドリンクの本社近くの駐車場に黒い車が停まっている。
?「またか、クズめ。使えねぇな。」
?「ハボック様。奴には力量不足だったのでは?我々が行った方がよかったのでは?奴は強いですよ?」
ハボックはタバコを窓から捨てた。
ハボック「いいや、アーチャー。我々、黒がまだ出る状況じゃない。今は下っ端に戦わせるべきだ。それからだ。」
アーチャーと呼ばれる男は震えながら言った。
アーチャー「しかしこの間、スーパーバーガーで紅桜や舞桜が殺られたし、今回もローレンスまで、、。奴は手強いですよ!」
ハボック「心配すんな。まだまだ下っ端には強い奴がゴロゴロいるから、慌てる状況じゃねぇ。企業側にやっている下っ端もいっぱいあるから、気にすんな。」
と言い、ホットコーヒーを飲んだ。
ハボック「それに、」
ハボック「もう次のターゲットも決めている。」
アーチャーはどこですかと聞き、ハボックはパソコンのデスクトップにある、「計画D」のフォルダを開いた。
ハボック「次のターゲットは、」
ハボック「国内最大手自動車メーカー、」
ハボック「真中自動車だ!!」
Heaven's Breaker第ニ十九話完一一
第三十話に続く一一
はいっ!こんにちは!藤沢修介です!
アレックドリンク編完結です!
ローレンスヤバイなぁ。
覚醒剤で、肉体強化なんて。
まさに悪役ですね!
さぁ、古田電機編に出てた「ハボック」が再登場!!
ハボックがいる組織は何なのか?
果たして彼らの真の目的は何なのか?
まだまだ謎が深まるばかり。
そして、新たなストーリーも始まります!
ぜひご覧下さい!
それでは!




