表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Heaven 's Breaker    作者: 藤沢修介
22/67

第ニ十話「戦いの総括」

Heaven's Breaker第二十話!


戦いは終わった。


果たして、今後の行方はいかに!?

TERU「、、、」


午後五時を時計の針は指している。


よく寝たなとTERUは思った。もう夕方である。



TERUは体を伸ばしながら、洗面所まで向かった。


頬にできた傷はだいぶ治ったみたいだ。傷が浅くなってる。



ブブブッ!とスマホが鳴ってる。


TERUは出た。


TERU「どうした?」


田中「お嬢様が呼んでいる。早く支度して、二階の会議室に来るように。いいな?」



TERU「了解。」


と言い、TERUは電話を切った。



TERUは外を眺めた。


空は青く澄み渡っている。長く続いた任務も終わった。

今からの会議は今回の任務の総括だろう。

まぁ気ままにやるかと思い、TERUは部屋から出た。



二階の会議室に入ると、明美が来ましたねと言いながら、TERUの顔を眺めた。



明美「任務お疲れ様でした。無事帰ってきてよかったわ。」


TERU「すまない。」


明美「ふっふっ。いいわ、無事なら。さぁ今回の総括と行きましょうか。」


明美は笑いながら言った。



明美「では始めます。今回の任務、スーパーバーガーの新作商品 ミラクルバーガーに禁止使用食品が使われているかと言う疑いですが、先程、解析班に調べていただいたところ、ミラクルバーガーに禁止使用食品、ナガスクジラの肉を使用しているのがわかりました。」


田中「やはりでしたか。」


明美「このデータを今から全世界に公表します。それを持って総括は終わりです。TERU、後は好きにしていいわよ。」


TERUは少し驚き、


TERU「今日は早いな。どうしたんだ?」


明美「だって、TERU。いつも総括の時は寝てるじゃない。退屈なんでしょう?ごめんなさいね、付き合わせて。」


田中はクスッと笑いながら、


田中「TERU、そんなに面白くなかったか。部屋でエッチな本を読んでる方がいいよな!!(笑)」



明美「田中、モニターを見なさい。」


田中「えっ、お嬢様、何をって、、えっ!、そ、それは私の㊙、、!」


モニターには㊙と書かれた箱がいっぱい映っている。



どうやら、焼却炉の映像だ。箱の中には何か入っているみたいだ。



明美「そのいかがわしい物が入った箱を全て燃やしなさい!」


警備員が明美に命じられ、一つずつ焼却炉の中に入れられていく。


田中「そ、それは私が必死に集めたお宝本!!わしのマリアちゃんが〜、ヨーコちゃんが〜、、あぁあぁ、、、」


田中は泣きわめきながら、膝を床につけた。



顔は人生が終わったと言う顔をしている。




明美「ふざけるから、こうなるのです。」


と言うと、各担当班に指示を出して行きました。


TERUは自分の部屋へと帰って行った。






はいこんにちは。藤沢修介です!


今回で二十話と言うことで、ちょっとひと休憩としました。



シリアスな展開が続きましたのでね。


いよいよ次でスーパーバーガー編、完結です!


ご期待ください!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ