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Heaven 's Breaker    作者: 藤沢修介
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第十八話「可能性は無限大」

Heaven'sBreaker

第十八話「可能性は無限大」


危機が迫るTERU!!


果たして彼の結末は!



どうなるのか!要チェック!!

?「だめ!」


TERU「、、ん?」


明美「決して諦めてはだめ!生きてる限りは可能性を探して。

可能性は無限大だから。」


ちょうど、TERUが白川家の屋敷に来た時に明美から言われた言葉だ。



その時はTERUが警備隊十人相手に、白兵戦を挑んでいた時のことだ。


TERUは何とか九人は倒せたが、残り一人は倒せない。



TERU「はぁはぁ、、もうほとんど倒したからいいだろ、、?  もう無理だ、、」


明美「駄目よ!!まだ終わってないわよ。最後の一人も倒さなくては駄目よ。」



TERU「スパルタ過ぎだろ!無理だ!」



明美「例え残り一人しかいなくても、課題は全員倒すことだから、中途半端に終わっては駄目よ。疲れて余力がない中でどう倒せばいいか考えて!可能性を諦めないで!」



そうそんなこともあったな。


明美には何回も驚かせられたな。


本当に諦めの悪いやつ。


だから俺もHeaven'sBreakerだからって、諦めてはだめだと思った。


だから、俺は言い訳せず、諦めずに生きようと誓った。


どんなに絶望的な状況でも。



そしてTERUは体内にある電気を脳に集中させた。


脳が焼け死ぬぎりぎりの電気量を、脳に送った。


TERU(やるしかない!)



紅桜「これで終わりよ!二人の仇!!」


田中、明美「TERU!!」



紅桜がクナイをおろし、正にTERUの体に刺さる寸前だった。



フッ!



紅桜「!!」



TERUは脳に電気刺激を送ってすぐに体を起こし、

紅桜の顔に手を当てると、



TERU「終わりだ。」



とい言い、高電圧を紅桜に送った。


紅桜「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁ。」


紅桜の体に感電死レベルの電気が流れ、紅桜は即死した。


紅桜の死体をTERUは投げた。


明美「TERU。無事だったのね!私、あなたまで失ったら、もう、、、、。」



とい言い、明美は泣きながら言った。


TERU「俺はこのくらいでは死なない。可能性があるかぎりは諦めない。」



明美「それは私が、、ぐすっ、、言った言葉じゃない。もう、、、。」



TERU「とりあえず任務は完了だ。無事、スーパーバーガーの商品管理データはいただいた。」



TERUは紅桜が持っていた暗証番号が書いた手巻を右手に持って広げていた。


田中「それに書いてあるのか?」



TERU「あぁ、書いてある。解除する。」



と言い、電子ロックを解除した。


すると、


ゴゴゴゴ



という音と共に階段が現れた。



田中「これが!?秘密データがある部屋への階段かの!?」


TERU「間違いない。これだ。潜入する。」


明美「TERU、、気をつけてね。」


TERU「問題ない。」


明美「ふっふっ。」


と笑い、明美はTERUが映るモニターを見ながら、そうつぶやいた。




Heaven'sBreaker第十八話完一一



       第十九話に続く一


はい、こんにちは。藤沢修介です!


いつもご覧いただき、ありがとうございます!



やっと、紅桜を倒しましたね!



さすが!ってところで、次回でスーパーバーガー編も佳境ですね!


果たして、どんなデータが隠されているのか!



お楽しみに!

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