第十七話「絶対絶命」
Heaven'sBreaker第十七話
次々に迫る危機にTERUは果たして
どうするのか!
迫る大蛇、
そして、スーパーバーガーの最後Heaven'sBreaker 紅桜。
どう倒すのか!
ご覧ください!
TERU(、、、くそう、、、)
TERUは散らばった薬を見ながら、そうつぶやいた。
薬はTERUの目の前で、もう少しのところにある。
しかし、
大蛇「シャア!!」
とTERUに体当りした。
TERU「!!」
ダメージをくらった。
絶対絶命!!もう後がない。
しかしTERUは、地を這いつくばりながらも、薬のある場所に
たどり着いた。
大蛇「シャア!」
と大蛇が再びTERUを襲いかかった時に、
TERUはうまく回復の薬を飲み込んだ。
そして大蛇をうまくかわし、ワイヤーアンカーで高電圧を流し、
大蛇を感電死させた。
大蛇「ぎゃあ!!」
紅桜「いちょうちゃん!!」
と大蛇が倒れるのを見て、紅桜は飛ぶようにして、大蛇の近くに行った。
紅桜「いちょう、、ちゃん、、うぅぅ、、、」
紅桜は泣きながら、死んだ大蛇を抱きかかえた。
TERUはワイヤーアンカーを放ち、紅桜の腕に巻きつけようとした。
しかし、
紅桜は慌てて、泣き顔ながら、距離をとった。
紅桜「ひどい男ね。私の可愛い弟子やペットを殺し、そして私にも手をかけるというの?何なのよ、アンタは!」
TERU「それが俺たちHeaven'sBreakerの宿命だ。感情をおし殺し、暗闇の中を生きる。金で雇われ、雇い主に言われるがまま、暗殺を繰り返す。それが俺たちだ。」
TERUは静かに言った。紅桜を見ながら。
紅桜「そうね、それが私達Heaven'sBreakerの宿命よね。
なら、冷酷に感情を殺していかないといけないわね。」
と言い、クナイを構えた。
TERU「いくぞ。」
と言い、ワイヤーアンカーを投げた。
紅桜はTERUが投げたワイヤーアンカーをうまくよけ、距離を詰めていった。
TERU「かかったな」
紅桜「!!」
ワイヤーアンカーが紅桜に向かって戻ってくる。
しかし、紅桜はそれを予測していたかの様にうまくかわし、TERUに向かって、クナイを投げた。
TERU「その手にはのらない。」
TERUはかわそうとした。
紅桜「今ね。」
と言い、パイプタバコについてるボタンを押した。
TERU「!!」
クナイが爆発した。かなりの広範囲で。
TERUはかろうじて脱出した。
しかし、TERUの目の前がくらくらと歪んできた。
かなりひどい立ちくらみだ。
幻覚も見え始め、周りがよく見えない。
TERU(まずい!幻覚剤が含まれてたか。)
明美「TERUしっかりして、TERU!!」
田中「TERU、しっかりしろ!おい!」
明美や田中が何か言っている。しかし、はっきりしない。
俺は死ぬのか、、、
紅桜「だいぶ効いてきたみたいね、、」
紅桜「ふっふっふっ、、あぁ、はっはっはっ、、。
これで舞桜やいちょうちゃんの仇がとれるわね。」
紅桜は舌なめずりしながら、TERUをふみつけながら見ていた。
明美「TERU、ねぇ、TERUたら!!」
田中「おい、TERU!!嘘寝なんかしとる場合じゃないわい!」
叫ぶが、TERUには届いてない。
もう、だめなのか、、、
と思った瞬間、
紅桜「これで終わりよ!二人の仇!!」
紅桜は致死量の毒が塗ってあるクナイをTERUに振り落とした一一一
Heaven'sBreaker第十七話完
第十八話に続く一
どうも!藤沢修介です!
ヤバイ!TERU大ピンチ!!
果たして彼の結末は、いかに!
ってところで終わりました。
では明日またお楽しみに!




