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Heaven 's Breaker    作者: 藤沢修介
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第十六話「危機」

Heaven'sBreaker第十六話!



新たなるHeaven'sBreaker 紅桜



 現れる!



果たして彼女の能力とは!?



そしてTERUの行く先は!!



こうご覧ください!

紅桜「あたしの名は紅桜よ。」


紅桜はパイプタバコを吸った。


紅桜「ふぅ〜。かなり毒が効いてきたみたいだから、私の出る幕はないわね。いちょう、あれで遊んでいいわよ。死ぬまで傷めつけてあげて。死んじゃったら食べていいわよ。」



いちょうと名付けられた大蛇がシャアとのどを鳴らしながら、

紅桜から離れて、TERUの方へと向かっていった。


TERU(まずい!何とかしなくては、、)


TERUは何とか体を動かそうとしてみるが、体が痺れているせいで、なかなか動かない。



TERU「くそっ!!」



大蛇が間近にまで近づいてくる。



そして、


大蛇「シャア!」



TERU「!!」



TERUの体にぐるぐるに巻き付き始めた。



TERU「くぅ、、。」


TERUは体を締め付けられ、だんだん意識が遠のいていくのを感じた。



TERU(ヤバイ、、意識が、、)



紅桜「あ〜ら。だんだん意識がもうろうとしてきたかしらねぇ。いちょうちゃんは今まで、何万人もの人間やHeaven'sBreakerを殺めてきたからねぇ〜。あなたも今から、その何万人の内の一人にはいるわよぉ。」



紅桜は遠目でTERUを見ながら言った。



TERU(くっ、、どうすれば、、いいのか、、)


TERUは何とか策を絞っていたが、思いつかなかった。



明美「TERU!!しっかりしなさい!!」



TERU「、、!?あ、けみ?」


TERUは意識がはっきりとしてきた。


TERUがビクッと動いたので、大蛇もびっくりして、TERUから離れた。



明美「あなたらしくないわよ、こんなところで倒れるなんて。」


TERU「明美、どうして!?」



明美「田中から聞きました。あなたが死にそうになってるて聞いたので。」



TERU「そうなのか。すまない。」


明美「しっかりしなさい、あなたらしくないわね。

TERU、体のしびれはまだ回復してないですか?」



TERU「あぁ、、まだ回復しそうにない。」


田中「TERU。お前の左太ももにあるポケットにどんな症状にも効く薬が入っている。それを飲め!そうすれば元に戻る。」


TERUはしびれている手を右太もものポケットに手を伸ばした。



ゆっくりと。



幸い、大蛇はまだパニックを起こしている段階だった。



TERUは何とかポケットまで手がのび、薬をつかめた。


そして、薬を取り出した。



が、


紅桜「そうはさせないわよ、いちょうちゃん!行きなさい!」



いちょう「シャア!」



と、TERUの方へと向かった。



TERU(ヤバイ!!)



大蛇がTERUに体当りし、薬が散らばっていった一一



Heaven'sBreaker第十六話完一一



      第十七話に続く。







はい、こんにちは!

藤沢修介です!


さぁ、第十六話、新たなるHeaven'sBreaker。


紅桜

  登場です!


舞桜の師匠と言うことで、仇討ちですね。


TERUも大ピンチという状況で。



どうなるんでしょうか!?



次回第十七話、お楽しみに!

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