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Heaven 's Breaker    作者: 藤沢修介
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第十四話「舞桜」

Heaven'sBreaker第十四話



新たなるHeaven'sBreaker



その名は「舞桜」!!



彼女の能力とは、こうご期待あれ!

TERU「くっ!!」


TERUは頬をかすめた吹き矢をなんとか破壊した。


気をとられていた。この俺が。


?「ふっ。」


煙幕から更に吹き矢が飛び出してきた。


TERUが避けようとした。


すると、その吹き矢が歪み、クナイになった。


そしてTERUにめがけて向かってきた。


TERU「くっ!」


かろうじて避けたが、肩の辺りの服を引き裂いた。



ヤバイ。



TERUは思った。


?「よく避けれたわね。避けれたのは、あなたが初めてだわ。」


女がそう話すと、


舞桜「私の名前は舞桜。このハンバーガー会社に雇われているHeaven's Breakerよ。」


おんはそういうと、顔を隠していたフードをおろし、素顔を見せた。


顔は白く細く、赤い口紅をしており、頬と首に桜の花びらのタトゥーを入れていた。


なかなかの和風美人と言う感じだろうか。



舞桜「あなたは白川カンパニーのHeaven's BreakerのTERUね。噂には聞いているは。こないだは古田電機のHYDEを倒したそうで。」


TERU「そこまで知っているのか、、、」



舞桜「忍者を舐めないで。情報はすぐ入るのだから。」



と言い、舞桜は怪我した膝をさすった。


TERU「膝を怪我してたら動けない。お前はどの道倒される。俺にな。」


舞桜「あら、それはあなたも同じでしょ。肩を怪我してるし。私はそんなすぐに倒される忍者じゃないわ。」


と言い、TERUに向かって、煙幕弾を投げた。


TERU「同じ手は効かない。」



煙幕がはり、また攻撃をしてくるのかと思った。


しかし、


TERU「!!」



舞桜が二人いや何十人と増えていった。



舞桜「さて本物の私はどこにいるでしょう。」



と言いTERUを挑発してきた。



TERU「分身の術、、なのか?」


と少し驚いた表情を見せた。



舞桜「よそ見していると死ぬわよ!」


と言い、一斉に吹き矢が放たれた。



TERU(恐らく、分身の吹き矢は偽物だから、当たっても効果がないはず。)



しかし、矢がかすった部分から血が出てきた。


TERU「!!」



舞桜「残念ね。私の吹き矢は全て本物。覚悟した方がいいわ。」


と言い、分身全てが笑っていた。


TERU(どうすればいいんだ!?何か特徴は、、)




次々に矢が向かってくる。


TERU(!!)



TERUは避けながら、策を考えた。


舞桜を一体一体観察してると、



TERU「んっ!?あれは、、」



膝の所を見ると、ほとんど傷がないものばかりだ。



すると一体膝に傷があるものを見つけた。


TERU(あれだな。)


TERUは膝に傷がある舞桜に狙いを定めて、         




ワイヤーアンカーを放った、、、。



Heaven's Breaker第十四話完一一一



     第十五話に続く。









こんにちは、藤沢修介です。


第十四話「舞桜」、いかがだったでしょうか?



遂に現れましたね〜。スーパーバーガーのHeaven'sBreaker。



和風美人くノ一「舞桜」。



物に憑依や分身の術が使えるなど忍者をモチーフにしました。


さあ、TERUはこれからどう立ち向かっていくのでしょうか?



第十五話ご期待あれ!!

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