前編
今回の「狂人」は、前編、後編の2部工作です。
冴えわたる広い大空に染め上げた赤い反物。
ひとえに須臾として、青から赤にへと変化し、恐ろしい風景が浮かぶ。
その近くには、必ずと言っていいほど狂人の集団がいる。
そして、物事で起こることは、大概、火の色になる。
狂人の集団がやってきたことは、卑劣で恐ろしいことを毎日する。
狂人集団を追い出そうとすればするはど卑劣で恐ろしいことの被害は尋常では他ならない。
なぜ狂人集団が出てくるのか。
それは、全ての物事に比例する「黄金比」があるからである。
例えるならば、光と闇があるとする。
光は、闇を消すことに、そして、闇のように見えるように。
闇は、光を消すことに、そして、光のように見えるように。
唯々、矛盾の連鎖が、狂人を作り出す原点だ。
今、大地で反乱する者は、刻々とこの星をこの地球を怒らす最大の原因となるだろう。
自然に起こるものではない。必然的に起こるのだ。
このままでは、闇が膨れ上がりやがて、全ての物が闇に覆われるだろう。
その前に、「狂人」を止め、「狂人」を失くさねばならない。
読んでくれてありがとうございます。
是非とも感想文書いてください。
成長する材料となりますのでよろしくお願いいたします。
作者より