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HBSS'  作者: 滝 陽水
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第七章

第七章


達也の入部試験翌日。

動かない体を引き摺って達也は登校していた。

「おい大丈夫か?そんな体で授業どころじゃないだろ。一日くらい休んだらどうだ?」

俺は思わず休暇を促す。しかし達也は、

「いや、部活が学業の足枷になってはならないって、約束だから」

「誰と?」

「恵さん」

あぁっそ。なら頑張って体を引き摺るんだな、俺は幸せなやつは手伝わんぞ。

「そういや、付き合うことになったのか?」

「うん。昨日携帯で話したときにきちんと告ってオッケー貰ったよ」

と、言うと達也は思い出してニヤニヤしているようだ。体はボロボロのくせに気持ち悪い。

ここから学校に着くまで達也のノロケに付き合わされる俺は、適当に相槌を打ってやりすごすことにした。



放課後、部室に到着するとぐーみん先輩が本を読んでいた。俺と達也の後に続くように真理先輩と翔先輩が到着したが、さくらちゃんは今日はお休みのようだった。

真理先輩は一同を見回すと、

「みんなお疲れ様!当面ミッションは無いから、まったりしてましょう。あ、ぐーみんに小野くん。イチャイチャするのは家でね!」

するとぐーみん先輩は赤くなって、

「しないわよ!こんなところで!」

すると真理先輩はニヤニヤしながら、

「じゃ、こんなところじゃなかったらするんだ?」

「も、もう!知りません!」

さすがのぐーみん先輩も真理先輩の前では形無しだな。見てて面白い。達也もこの柔らかい空気が気に入ったみたいだ。地研部室は笑顔に包まれて時は過ぎて行った。



梅雨に入り、雨続きが鬱陶しく感じる時期になった。

このところHBSSミッションは休業状態なのだが、喜ぶべきことなのかもしれないな。

しかし、今日もいつも通りに部室へ向かうのだが、途中で以前情報提供してもらった池田と遭遇した。

「やあ安藤。毎日鬱陶しいねー」

「池田か。そうだな、吹奏楽なんて室内しか練習できないから、余計じゃないか?」

「そうなんだよ。部屋も取り合いだからね。そういや、花里さん。安藤と同じ部活だよな?」

「うん。どうかした?」

「どうかしたも何もないじゃん、突然だから俺ちょっとショックだったよ。結構人気あって、俺も密かに狙ってたのになー」

は?全く話が読めん。何があったんだろう。

「安藤知らないの?花里さん転校するって」

…!なに…なんだって?!言葉を失っている俺に池田は続ける。

「しかもいきなり今日までって、無いよな。先生は知ってたんだろうけどさ」

俺は頭が真っ白になっていた。さくらちゃんが転校…?ウソだろ…

「どこに転校だって?」

「親の都合らしいんだけど、オーストラリアだってさ。遊びにもいけないよな」

確かに最近、部活は休みが多かったがそんな話は全く聞いていなかった。が、池田が嘘を付くとも思えないし…とりあえず部室へ行って確認しよう。

「そ、そうか、ありがとう。じゃ俺は部活行くわ」

俺は明らかに動揺していた。ずっと一緒だと思っていたさくらちゃんが転校?しかも今日?俺はすぐさま走り出していた。

部室の扉を勢いよく開けると中に飛び込んだ。そこには達也とさくらちゃん以外の先輩方が揃っていた。俺は開口一番に、

「さくらちゃんが転校するって本当ですか?しかも今日だなんて!」

すると、真理先輩は沈痛な面持ちで、

「…ええ。そのとおりよ」

俺は目の前が真っ暗になった。

「なんで…なんで知らせてくれなかったんですか?!」

「彼女の…さくらちゃんの意思よ。このまま行かせて欲しいと」

そんな…そんなことってあるかよ!まだ話したいことややりたいこと、何よりまだ告ってもいないのに!

俺が頭を抱えて崩れ落ちると翔先輩は、

「さくらちゃんは今日夕方の飛行機で羽田へ飛ぶそうだ…」

とだけ、つぶやいた。俺はそれを聞きハッと我に返った。翔先輩とアイコンタクトを取ると、翔先輩は静かに頷いた。

次の瞬間、俺は走り出していた。間に合うかどうかなんて関係ない。このままただジッとしているのは耐えられなかった。ほんの少しでも可能性があるなら、もう一度さくらちゃんに会える可能性があるなら、俺は何だってやってやる!

俺は走りながら考えていた。さくらちゃんをこのまま失ったら、どれほど後悔するだろう。何より、なぜ何も言わずに行ってしまうんだろう。このような答えの出ない問いを繰り返しては一定の答えにたどり着く。

さくらちゃんを失いたくない!このまま行かせちゃだめだ!

すると俺は、これまでとは比較にならないほど強いデジャブに襲われた。

走っていた俺は思わず転倒しそうになるのをギリギリでこらえる。すると、頭の中に次々とイメージが湧き上がってきた。


これは…俺がまだ幼稚園にも入ってないとき、場所はいつもの丘の上。一緒に遊んでるこの子は…サラ…サクラ…近所に住んでいて、まだ二人で遊ぶようになって日は浅いがお互いに大好きでずっと一緒にいようと指切りまでしている。サクラ…?まさかこの女の子って…さくらちゃんなのか?!でも、この子は数か月後に引っ越して行ってしまい、その直後に俺は事故にあって記憶を失ってしまった。

そうだ…思い出した。二人で秘密の呼び方を決めたんだっけ。『かず』と『さら』。サラはこの幼き日の約束を守ってくれたのか…それを俺は…俺は全く気が付かないなんて。最低じゃないか!いくら記憶を失っていたとしても酷すぎる。俺は激しく自分を責めた。

小さいときにはどうすることもできなかったけど、今ならなんとかできる気がする。いやしなきゃならない!もう後悔しないために、もう二度と離さないために!


俺はその場に倒れ込んだ。すぐに立ち上がろうとするが、起き上がるのが精一杯だ。するとそこに一台の自転車が止まる。

「大丈夫か?」

翔先輩だ。翔先輩は俺の額の脂汗を見ると、

「…思い出したか?」

この先輩方にはかなわないな。何もかもお見通しみたいだ。

「はい…俺はさくらちゃんにとんでもないことを…」

俺はすべてを悟り、自分の行動を悔いた。すると翔先輩は、

「ばかやろう!いまは泣いてるときか?まだお前にできることが残っているだろう!」

と俺を叱責し、自転車を差し出した。

「ありがとうございます!俺、最後まであきらめません!」

俺は翔先輩の自転車で走り出した。

しかし、空港まで自転車でいけるような距離ではない。一度街の大きな駅に出てからバスに乗らないといけないが、もう夕方四時を回っている。間に合うとは思えないけど、俺はあきらめずにひたすら自転車を漕いでいた。



どのくらい来ただろう、俺はいろいろなことを考えすぎたため交差点に入ってくる車に気が付くのが一瞬遅れてしまった。

ガシャン!!

俺は間一髪で飛びのいたが、自転車が車と激突してしまい、自転車は道路脇の電柱に激突してグシャグシャになってしまった。運転手が慌てて飛び出してくる。

「おい君!大丈夫か?!」

俺は自分の体よりもグシャグシャになった自転車を見て絶望していた。

「もう間に合わない…何もかも終わりだ…」

その様子を見ていた運転手は、

「体は何ともなさそうだけど…よかったら話を聞かせてくれるか?」

と、俺を車に招き入れた。俺はコーヒーを頂きながら、これまでの経緯を簡単に話した。

「…じゃ、こんなところで事故ってる場合じゃないな」

「そうなんですが、自転車がこれじゃもう…」

「ばーか。あきらめるのはまだ早いぜ?」

「…?」

運転手は自分を親指で差して、

「俺に任せろ!」

そう言ってそのまま車を発進させた。

運転手はアキラと名乗った。なぜアキラさんが乗せて行ってくれるのかは分からないが、なんとか首の皮一枚で凌いだ気分だ。

アキラさんは警察に見つかると確実に免停ってやつになりそうな速度で爆走している。思わず俺は

「あの、そんなに無理しなくても…」

と言うとアキラさんは、

「ばかやろう!お前がそんなんでどうするんだ!このまま行かせたらお前一生後悔するんだろ!」

「…」

「俺に任せておけ。絶対に間に合わせる!」

そしてアキラさんは更にアクセルを踏んだ。



さすがに車だと早い。三十分ほどで空港に到着した。…着く前に死ななくてよかった。

俺は車が停止するのも待たずにドアを開けて空港内に飛び出して行った。背後からアキラさんが、

「がんばって彼女捕まえてこい!」

と叫んでいたのを聞いて、心の中で何度もお礼を言った。

地方の空港…とは言ってもそこそこの広さがあり、ましてや初めて来る場所なので何が何やら全く分からない中、俺はさくらちゃんの姿を探して走り回っていた。

どこだ…どこにいるんだ…俺は何度も転びそうになりながら走り回っていると、ゲートの遥か前方に見たことのある姿を見つけた。

いた…。お母さんと一緒に歩いている。

俺は思わず、

「さくらちゃん!!!」

と叫んでいた。さくらちゃんの一瞬動きが止まり、お母さんがこちらを見てさくらちゃんに何事か話しかけているが、さくらちゃんはこちらを向こうとしない。俺は続けて、

「待ってくれ…待ってくれ。サラ!!」

すると、お母さんは驚いたような顔をしてさくらちゃんの荷物を受け取ると、何事か言って一人で奥へ去って行った。さくらちゃんは俯いたままこちらに振り返り、ゆっくりと歩き出した。俺はゲートから先に進めないので更に続けて、

「ごめん…ごめんな。遅くなって、サラ」

そう言うと、さくらちゃんは俺に向かって走り出して飛びついてきた。俺が全身で受け止めるとさくらちゃんは、

「本当に…本当に遅いよ…カズくんのバカ…」

さくらちゃんは俺の腕の中で号泣していた。俺は抱きしめたまま、

「全部思い出したよ。あのころの思い出や、サラへの思い。いままで寂しい思いをさせてごめん」

「ううん、カズくんは記憶を失ってたんだもん。私だったら思い出してくれるって思ってたんだけど…」

「いや、記憶は戻りつつあったんだ。実はサラにあってからよくあのころの夢を見ていたんだ。サラが来てくれたからだよ」

そういうと、さくらちゃんは俺の胸に顔を埋めてよりきつく抱きしめた。

そして、どのくらいたっただろうか、手を繋いだまま近くのベンチに並んで座る。

「お母さんが十分だけって。飛行機行っちゃうから」

「そっか。仕方ないね。でも何で黙って行こうとしたんだ?」

「…だってカズくん思い出してくれないし、もう私の存在は必要ないのかなって。それに、私がここに戻ってきたのはこの三か月限定だったの。もし会ってからだとつらくなっちゃうから…」

「サラのばーか」

さくらちゃんは驚きと不思議の入り混じった表情をした。俺は悪戯っぽく、

「もし俺が記憶を取り戻さなかったとしても、同じ行動を取っていたよ」

「え…?」

「ガキのとき俺はサラに、いまの俺はさくらに恋をしたんだ。追いかけない理由がない」

我ながらくっさいセリフだな。と思ったが、こういうセリフを言いたくて堪らなかった。

するとさくらちゃんは再び号泣し始める。

「ありがとう…私もカズちゃん…ううん、一輝が大好き!」

俺達は再び抱き合い熱く長いキスを交わした。



そして、俺は空港の見送り用展望台にいた。アキラさんも後ろのベンチに座っている。

さくらちゃんの乗った飛行機が滑走路につき、轟音とともに離陸していく。だが俺はもう寂しくない。気持ちが通じ合った今、俺たちは常に一緒だ。今度は俺が、必ず迎えにいく。そう固く心に誓った。

…と、余韻を楽しんでいると見慣れた先輩方が近寄ってきた。

「あちゃー間に合わなかった?一輝くん」

真理先輩が聞いてきたので、

「いえ、大丈夫でした。途中でそこの方と会って、車で送ってくれたんです」

先輩方がアキラさんの方を注目するとアキラさんは、

「よっ!久しぶり!」

と言って片手を上げる。すると、先輩三人は見事にハモった。

「あ、アキラ先輩?!」

思わず俺は、

「知り合いなんですか?」

すると翔先輩が、

「…知ってるも何も、俺たちの先輩。HBSSのな」

「ええええ!本当ですか?」

思わず俺が変な声で答えてしまった。するとアキラさんは、

「そういうこと。ま、会ったのは本当に偶然なんだが、お前のその腕につけてる端末はオリジナルだからな。お前の様子とその端末を見たら放っておけなかったのよ」

次はぐーみん先輩が、

「そういうことですか。でもタイミングよくて助かりました。ありがとうございます」

ペコっと頭を下げるのでアキラさんは、

「もーぐーみんは相変わらず堅いなぁ。いいっていいって俺もいいもの見せてもらったし。後で翔に画像送っておくな」

と言ってニヤニヤしている。

すると、先輩方の端末から『コングラッジュレーション!Sミッションコンプリート!』とコールが聞こえた。先輩達は、

「おおおお!やったね!!」

と、ハイタッチをしている。するとアキラ先輩は、

「お前ら、Sクラスをクリアしたのか!おめでとう!」

と、ハイタッチの輪に加わった。俺は訳が分からない顏で呆然としていると真理先輩が説明する。

「えっとね。じ・つ・は。一輝くんがターゲットだったのよね。しかも記憶が一部欠如とかあったしもうどうしようって思ってたときに、さくらちゃんの期間限定での移籍って話があったの。元々さくらちゃんはそのために来たようだったので、一緒に行動させてたのよ。でもあんた、全然思い出さないから、もう最後の賭けだったのですよん。荒療治だけど、これだけ追い詰めれば何か思い出すでしょ!って。ビンゴだったみたいでよかったよかった!」

…全然気が付かなかった。ちょっと悔しいな。でも、先輩方のお蔭で思い出すことができたし、ま、これはこれでいいか。

「真理先輩、翔先輩、ぐーみん先輩。あとアキラ先輩。本当にありがとうございました!」

俺はそういうと深々と頭を下げた。するとアキラ先輩は、

「まあまあ、こんなところでいつまでも話すのもなんですから、今日はこのまま打ち上げといこうぜ!」

すかさず真理先輩が同調する。

「いいですね!またアキラさんの腹踊りみせてくださいよ!さ!ぐーみんもいくわよ!」

俺は再度さくらちゃんの消えて行った空を見上げると先輩方を追いかけた。



時は過ぎて九月。夏休みも終わり、面倒な授業が再開される中でHBSSは増々忙しくなっていた。俺はそこそこ忙しく過ごしてはいたが、さくらちゃんとのメールは毎日欠かしていない。

そんな中、ある週末にいつも通り部室に行くと一枚の置手紙と共に封筒が置いてあった。

『今日はお休みね!たまにはのんびり過ごしなさいよ! 真理』

どうやら今日はお休みにしてくれたみたいだ。封筒を開けてみると俺宛のエアメール、さくらちゃんからだった。

俺はせっかくの休みだからと、幼少のころにさくらちゃんとの思いでの丘に来ていた。そこで手紙を開けて読んでみる。



一輝くんへ。


毎日メールくれてありがとう。いつも話してるけど、たまには手紙もいいかなーって思って書いてみました。

こちらは今、冬になるのかな、でも日本ほど寒くはないです。そちらは暑くないですか?あまり無理しちゃだめだよ?いつもがんばってしまうかずくんが心配です。

あ、この前こんな私でも友達ができました。エイミーって言ってブロンドのかわいい女の子です。かずくんがこっちに来ることがあったら紹介するね。

学校は最初言葉が分からなくて怖かったけど、英語もだんだん話せるようになってきたので、いまは楽しくなってきました。毎日英語で話してて日本の学校の英語の授業って…?ってなりました(笑)かずくんも一度は留学とかしたほうがいいと思う。そのときはオーストラリアに来てね!



俺は一枚目を読み終えると、同封されていた写真を見た。有名なオペラハウスをバックに微笑むさくらちゃんと金髪のかわいい女の子が写っている。この子がエイミーか。楽しそうで何よりだ。俺も大学になったらお金を貯めて留学(という名目で)に行くかな。

そして二枚目を読んでみる。



でも、最近よく思うことがあるの。

HBSSで幸せって何なんだろうって考えて、結局答えは間違ってて、かずくんが来てくれたから正解が分かったけど、私の力じゃどうにもできなくて…学校のみんなとワイワイするのも楽しいよ。楽しいけど…何か足りないの。

こんな私なんかを大事にしてくれてかずくんには本当に感謝してる。

けど、やっぱり会えないのはつらいよ…会いたいよ…

でも、今はどうしようもないよね。うん。だから今はいっぱいかずくんへの思いを貯めておくことにするね。今度会ったときに受け止められないくらいいっぱい貯めておくね。だから、浮気なんかしちゃだめだよ!



さくらちゃん…俺も同じ気持ちだよ。毎日熱い人たちが四人もいるし、お互いにメールでは言わないようにしていたけど、やっぱり寂しい。会いたい。でも、高校生ごときに簡単にオーストラリアに行くような手はないから、今は割り切って我慢するしかない。分かってるけど…。

俺は一通り読み終えると座っていた草原に寝転んだ。もう一度手紙を見直すと、追伸が書いてあった。



あと、こちらは九月末は学校が夏(冬?)休みです。短いけど(笑)



そうか。いろいろシステム違うんだな。

そう思うと俺は眼を瞑った。寝てはいないのだが、この場に詰まったさくらちゃんとの思い出を感じていたかった。

すると、俺の脇を一陣の風が通り抜け、懐かしい香りと共に俺の隣に誰か座ったようだ。

誰が座ったのかは俺にはすぐに分かった。

反射的に握った手に懐かしさと愛おしさが戻ってきた。


そして一粒の涙が俺の頬に落ちたのだった。


                                   

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