表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/41

17. 私、ヤリました

 変なこと言っちゃったな、と凛々花は後悔していた。

 凛々花の部屋の中は殺風景で、ベッドと着替えのほかに何もない。

 ベッドによりかかるようにして座り、ガランとした室内に視線を這わせる。

 なにも、あんなに力強く宣言しなくても良かった。

 っていうか、もしほんとに私が星多くんとアレをコレしてそんなことになったら、ええと、それを奥様に報告すればいいのかな? 

 私、ヤリましたって? だからお金下さいって?

 ……そんなの、私言える?

 いや、その前に、星多くんと……その、アレできる?

 無理無理、お金の為にそんなことするなんて無理、と頭の中で自分の声が響く。

 だけど、同時に妹の声も聞こえてきて。


「お姉ちゃん、ピアノ弾くのってすごく楽しいの!」


 そしたらなんか力がわいてきた。

 私は、ヤる、ヤッてやる!

 自らを奮い立たせるように、凛々花は拳を握るのだった。




今回短くてすみません……。

ただ、一ページの中に視点人物混在させたくなかったので……。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お読みいただきましてありがとうございます。
もしもお気に召したならば 評価ブックマーク感想 をいただけると嬉しいです。





小説家になろう 勝手にランキング
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ