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第十六話 転生者その後

……ここは何処だ?見た事無い扉の前に立っていた「確か俺は……」あの時の記憶が蘇る……クソがここに立っていても意味無さそうだし中に入ってみるか一応警戒はしているが俺には他とは違う特別なスキルがあるからなどうにでもなるだろう



扉を開き中に入る「自摸(ツモ)大四喜(ダイスーシー)字一色(ツーイーソー)四槓子(スーカンツ)四暗刻単騎(スーアンコータンキ)」「……六倍」「……せっこ」「ゴッヘルトさんさっきまでボロ負けだったじゃないですか~?」



「配牌どうなってんだよ?」「一人九万八千点早くよこせ~」…そこには何故か麻雀してる四人がいた「ところで彼は一体誰なんですか?」「仕事ですよ~ゴッヘルトさん」



…厄介そうな奴はいないな手っ取り早く一人人質に取ってここから出る方法を聞きついでにお持ち帰りも出来るし一石二鳥だな…俺はロリコンじゃないんでな子供の方は無し男の方もなし



うーん迷う…迷うなぁ~どちらも捨てがたい…てかよくよく見たら片方は獣人か?でもな~結果俺は犬?猫?耳の生えている方を選んだそしてEXスキル≪時間を駆ける者(タイムラン)≫を使用し背後に回ったはずだった



「…………!?は?」一体何が起こった?確かに移動したはずの場所に俺はいる事無く元の位置に戻っていた更に周囲にも変化があり先程いた四人全員が何処かに消えた



「何がどうなってんだよ!!!」その時だったパチパチと拍手の音が響く「能力を使って一人人質にするって作戦自体は……」姿を現した瞬間俺は能力を使って殺そうとした「……悪くないんじゃが…」!?まただ…「何が起きてるんだよぉ!!!」



その場にあった物を使いあの時いた幼女に投げつけ当たる瞬間と同時に動いたもちろん能力をこの時も使っていたのにその幼女はこちらに首を向けた「…そうかお前も俺と同じだったと言う訳か」



さて、どうするべきなのか正直同系統の能力とは出会った事が無い「?何言っとるんじゃ?お主」「良くて見よ」「嘘だ…そんな」「お主はまるで時を止めてる気分じゃったようじゃが実際は…」



「嘘だぁぁ!!!こんな事あって良いはずが無い…おい!!このチーターを早く処理しろよ」「……はぁ」「やめろ!来る……」コツコツと足音だけが鳴る「つまらん」



次に意識が戻った時視界が悪い場所にいたおまけに身動きも上手く取れない「ぐあぁぁぁ」激しい痛みが突然俺を襲った反射的に能力を使ったこの行動が更に痛みを増した「痛い痛いぃ!!!!だっだれでも良い助け」そうして再び意識を失った



再び意識が戻る…もうあの痛みは嫌だそんな願いが届く訳もなく耐えようのない激痛が再び俺を襲ったもう解放されたかった俺は舌を噛み切ったあの痛みに比べたら何も起きてないのと変わらないそのくらいの差があれにはある


だが、俺は再び目覚めた「あっぁぁ……」終わりを知らない新たな地獄(じかん)が始まった




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