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パジャン島 復讐編 五

 ……あの日から二日間家に引きこもり今日仕事に復帰した…もう何もかもどうでも良いと感じていた「何かあったんですか?」「大丈夫ですか?」周囲から心配された帰り道その日俺は一人の女に出会った「?!?」うっ嘘だ…ろ?視界に映るその容姿…



 黄色、緑が特徴的な着物苦手な濃く派手な化粧では無く薄く余り目立たないくらいの化粧「あっ」見惚れてしまっていたせいか彼女と目が合ってしまう気持ち悪いと思われたと考えたがその考えとは裏腹にその女性は笑顔で返してくれた



 その瞬間俺の世界に再び色が着色された感覚になった「あっあの?」気付いた時には話しかけてしまっていた「?」正直話す話題を考えていなかった…脳内で何を話すか考えていると



 手に少し冷たい感覚が走った「落ち着きましたか?」彼女の手が俺の手を優しく包んでいた「すみませんもう大丈夫です」「それで?私に何か用事があったようですが?」「少し知り合いにそっくりだった者でつい」



「ふふっそうでしたか」「何かすみません自分はここで」恥ずかしくなり立ち去ろうとしたが「ちょっと待って下さい」呼び止められてしまった「少しお耳をお借りしても」そう言うと彼女は耳元で囁いた



「私……のお店で働いててまだ一人も経験が無いの…その…もし良かったら」そう言うと彼女は去って行ってしまった「……」脳内再生が間に合っているはずなのに情報が整理出来ずに固まっていた



 彼女が口にした店の名前はあの辺だと非常に人気の店だ……行って見るか…そう言えば名前聞き忘れてたな以前の俺だったら絶対にあんな店に行かないのだが…その夜俺は彼女のいる店に足を運んだ



 ドアを開け店内に入ると一人の女性が出て来て「ご指名の方はどうなさいますか?」…やっぱ名前聞いておくべきだったなどうする?経験が無いという事は恐らく新人なのだろう「あの最近入った子でお願いします」



「…かしこまりました少々お待ちください」そう言うと女性は二階に上がって行ったそして数分後「お待たせしましたお部屋にご案内させていただきます」そうして部屋の前まで案内された「それでは良い時間を」女性が去っていくのを見て俺は扉を開けた



 月明りに照らされた彼女がそこにいた「来てくれたんですね?」「ちょっとだけ気になって」彼女の方に足を進める「名前を聞き忘れてたからもしかしたら君じゃ無かったかもって少し焦った」



「名前言い忘れてましたね改めてユリって言います」「…えぇっと」「俺は篝火って言うんだ」「篝火さんそれで?しますか?」少し服を緩め肌を晒す彼女の手を咄嗟に止めた「えっ?」「ごっごめん急に」



「いえ、やっぱり私なんかじゃ嫌ですよね?」「いや…そう言う訳じゃ無くて」彼女の手を離した…何故?俺は手を止めたんだ?「……」「一つだけ聞いても良いですか?」「あぁ答えられる事なら」そんな大した事は聞かれないだろうとこの時点では思っていたしかし彼女は言った



「何で?あの二人を殺したんですか?」その言葉を聞いた瞬間俺は彼女を切った

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