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パジャン島 復讐編 参

 その日…いつもの様に武器の事を考えていた…ここ数日間仲月さんが来て武器の製作を頼まれたが断って来た作りたいという気持ちはあるがそれでも師匠との約束を破る事が出来なかった



 コンッコンッとノックの音が聞こえた…仲月さん今日も来たのか?「おーい巧人」軽く身支度をして外に出た「…」「おはよう巧人」「おはよう山梔子…何か用事でもあるのか?」「ナニ~?用事がないと来ちゃダメなの?」



 少しムッとした表情で山梔子が僕を見て来た「悪かったそんなに怒んなよ」「別に怒ってない」「取り敢えず入るか?」「…うん」椅子を取り出し互いに座る「最近何かあったの?」



「?…何か変わったか?」「何か前より生き生きしてる様に見えるんだ~」そんな死んでたのか??「もしかして仲月さんのお陰?」「それもあるのかもな」



「山梔子も何か嬉しそうだな」「綾瀬ちゃんと玲那ちゃんの素材が良すぎて私張り切って作ってたからかな?」「そう言えばご飯食べたの?」「まだ、食べてない」



「じゃあちょっと買い物行って来るね」「助かる」数十分後食材を買って来た山梔子が手料理を作ってくれた「相変わらず美味いな」「ありがと、そんな褒めても何も無いよ?」「既に貰ってるのにこれ以上求める程強欲じゃない」



「…ごちそうさまでした」「そう言えば篝火と一緒じゃないんだな」「今日は何も言わずに来たからね」「山梔子」「何?」「ここ最近仲月さんに武器の製作を頼まれてるんだがどうするべきなんだろうな」



「巧人はどう考えてるの?」「作ってやりたい…でも約束を破りたくない」「そっか~…巧人」俯いていた僕の肩に手を当て山梔子は言ってくれた「今でも武器作るの好き?」「あぁそこは変わってない」



「私がこっちが良い何て言う事は出来ないその結果で巧人が後悔する事が怖いから…だから巧人が優先したいと思った方にすれば良いんじゃないかな?」「でもそれだと」



「これは私のわがままだけどその結果を巧人が後悔しないで欲しいもしそれで何かがあったらその時はまたこうやって相談して欲しいな私は巧人の味方でありたいから」



 その言葉に僕は「ありがとう」とそのたった一言しか出なかった「じゃあ私そろそろ帰るね」「気を付けて帰れよ」「分かった…あと巧人」「どうした?」



「明日の朝あの木の所で待ってるからちゃんと来てよ」そう言ってトコトコと帰って行ってしまった「…分かった」その後仲月さん達が来たがまた断った



 次来た時にちゃんと師匠との約束があるから断るとハッキリ言おうそう決意をしたそして次の日早起きをして約束した場所に足を運んだ待たせるのは申し訳ないからなこの日の明朝はとても暖かかった



「…」約束の場所にある木に咲いていた花は今まで見て来たどの花よりも美しいと感じたその木に背中を付けて白の中に少し赤色が見えるの着物を着た山梔子そのお腹の上には昔出会って一緒に時間を過ごした動物がいた



 また新しい着物作ったのか?てか二人していつの間に仲良くなったんだ?綺麗な顔で寝ている所申し訳ないがこのまま放っておく訳には行かないので背中に手をやった



 その瞬間何かドロッとした液体に触れた手見た時俺はかつてない程絶望した手の表面が真っ赤に染まった

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