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第十一話海岸にて

「晴ちゃん大丈夫?」「うん…だいじょウェェェ」どうやらまだ大丈夫では無さそうだな


「まあこうなっても仕方無いわな」「なっ何でこっち見るんですか?だっ…だって仲月さんがしろって言ったじゃないですか」まあそうなんだがどうしてこうなったか…


 数十分前―錦戸に抱えて海岸まで行ってもらうという事にした

「じゃあ行きますよ?二人共」「大丈夫だ」「何かアトラクションって考えると少し楽しくなって来たかも」まあ綾瀬が楽しそうにしているなら良かったが…


「じゃあ行こう錦戸…あと綾瀬」「何?」「あんまり目を開け過ぎない方が良いと思うぞ」「へっ?」「分かりました」錦戸が地面を蹴り飛んだ「…」大体十五メートルくらいかここって結構広かったんだな


 おぉ!あの湖少しあの時の事を思い出しながら…落下する「うわぁぁぁぁ」綾瀬が叫ぶ木に着地ギギッその木が曲がりその反動と錦戸の脚力により更に加速し飛ぶ


「あはっ楽し~」どうやら錦戸のスイッチが入ってしまったようだ多分これ更に加速するなそろそろ目を閉じる事にしよう「あっこれ…結構ヤバいかも」そんな綾瀬の声は錦戸には届かったようだ


それに加え予想通り錦戸は楽しくなって来たのかどペースが上がりその結果…


 現在の状況である「落ち着いたか?」「うん、少しは」「あの時ヤバいって言ってたが錦戸には届かなかったみたいだな」「えぇ!?ごめん晴ちゃん私ちょっと楽しくて…」


「ううん玲那は悪くないの全部コイツのせいだから」綾瀬がこっちを見て来たまだ少し目に涙が浮かんでいた…えぇ俺のせいかよ「それで?こっからどう行くんだ?」


「そうですね二人に浮遊出来る魔法を掛けて行きますか?」「そうだった」「…もっと早くに言って欲しかった」「だって…すみません」まあでもこっちの方が早く来れたか


「はぁー治った~」「良かった」「さて綾瀬さっきの聞いてたと思うが行けそうか?」「まあ…大丈夫でしょ」「じゃあ錦戸頼んだ」「分かりました」「結局玲那だよりとか恥ずかしく無いの?」


「そんなものはない」「即答とかまあ仲月らしいわ」「じゃあ掛けますね」「…」「おぉ!浮ける良いねこれ」綾瀬は楽しそうに浮いてやがる…俺は?


「仲月さん」「はい」「言いにくいんですけど…」ちょっと待て嘘だろ?「仲月さんには何故か魔法を付与する事が出来ません」マジか…


(ねえ?ゲータ一体どうなってるの?)(そうですね恐らくですが魔力が一切ないので普段帯びている魔力が無いのが原因かと)(ありがと)


「仲月さんには魔力が一切無いので掛けられないんだと思います晴ちゃんは魔力を帯びているので行けましたが」「…」生体電位を帯びていないって感じかそう考えると納得できる…正直したくないが


「仕方が無いので仲月さんだけこれで」「…木舟か」「本当は電動とかにしたかったんですが…すみません」「気にするな何かあるだけありがたい」


こんな感じか空を飛ぶ二人に先導されながら俺は記憶を頼りに一人船を漕ぐ事になった

あーあギリッギリで見えねぇ?空を見ながら思った

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