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第九話契約

 あー…まともに正座をしたのはいつぶりだろうか「あのー錦戸さん?流石にパンツ一丁でしかも地面の石が刺さって」「……」「…すみません何でも無いです」そんな目で見る必要あるか?まあ人によっては…


「あーあもう僕はダメだ」ボソッ綾瀬に関してはさっきからずっとあの調子だ「はぁ……仲月さん」「はい」「分かってますよね?」笑顔の中に謎の圧を感じる「…はい」


 そのまま綾瀬に近寄り「綾瀬その…」「…」顔を上げるその表情のせいで選ぶ言葉を間違えてしまった「毛…全然生えてないんだな」やっちまった…後ろは…うん、見ないでおこう


 綾瀬が下を向いたまま立ち上がったよく見ると震えているさてどうなるか「…みっ…」み?「見てんじゃねぇー変態」称号≪変態≫「うっ」鳩尾(みぞおち)に良いのを貰った鍛えていても急所だからな多少痛い


 良かった「気は晴れたか?」「うん…ありがと」ふぅ~これで一見らくちゃ肩に手を掛けられたあー助けて綾瀬そう思い振り返った「…」少し複雑そうな顔をした錦戸がいた


「あの~錦戸さん?これはですね…」「まあ手段はあれですが晴ちゃんが立ち直ってくれて良かったです」良いように解釈してくれたのでここは乗ろう「そうだなすまん」


「でも…」???錦戸が中指を曲げ親指で押さえている「見たんですよね?」「……はい」パァァンその日人生で一番痛いデコピンを頂いたあー痛てぇ


 その後性別が変わった理由は綾瀬のスキルによるものだったと言われた「眠く無いの?」「その前にちょっと仲月さんに用事があるので」「そっかじゃあ…先におやすみー」「お休みなさい」


 夜でもそんなに寒く無いな夏か秋の前半くらいなのか?てか時間も分からないのによく十時とか言ったな矛盾してるな…あの時の自分を殴りたい「眠く無いんですか?」


「今眠くなって来た」「一体何なんですか?」「それで?何かあったか?」「あの時の約束覚えていますか?」「?…あぁ」「何ですか?その返事」何故か呆れた顔をしていた


「両親を殺した犯人見つけてくれたでしょ?その報酬の契約の話」「あー確かそんな話をした気が」「で?契約の内容は何なんですか?」「じゃあ言うぞ条件は四つ」


「一つ俺の指示には基本従う事」「…」「二つ俺への暴力は死なない程度まで可能にする同様に錦戸も同じ条件にする」「DVですか?」「…」少し咳ばらいをして誤魔化し


「三つ目何か新しいスキルが来たら教える事」「…」「四つ目この契約は俺自身が錦戸を本当に裏切った時のみ破棄される以上だ」「…分かりました」私が契約をしようとしたその時


(マスターダメです)ゲータが止めようとした(解析する事が出来ませんそれに何となく分かるんですこの男は危険だと)(ゲータ忠告ありがとでもね仲月さんには恩があるのそれを返さなきゃ)(くっ…分かりました)


(さっきの条件聞いてたよね?お願い)(はい)そして私は仲月さんと契約を交わした「これで完了か?」「そうですね」「じゃあ私は寝ますね」「おうお休み」「はい仲月さんもちゃんと寝て下さいね」


「あぁそうするよ」私は拠点に戻る時に気付いてしまったもし仲月さんが性的な事を指示してきたらと…まあ細かい事は後回してっと私は晴ちゃんに添い寝した


 さて錦戸が戻って行った…契約の事?忘れてるわけないだろ?あの時はわざと錦戸から契約するように言わせたあれでまたアイツの人間性が一つ分かった


 ありがとう錦戸…「お前は…最高の駒だ」自然と笑みがこぼれ月明りが綺麗な夜に一人そう呟いた

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