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【詩集】巡る想い  作者: 日浦海里
5/16

波の詩

大切な人がいた海

大切な人と見た海


このままずっと一緒に見ていられたら…

想いごと吹き飛ばすような風

想いごと飲み込むような波


刈り取るように

叩きつけるように

荒々しく

激しい


激情が過ぎ去ると

一転して穏やかになる姿は


想いの激しさを

同じ激しさで受け止めて

全てを飲み込んでなお

変わらぬ姿で包み込んでくれるかのようで


あの海のように

何があっても

包んでいたい

変わらぬ姿で

君の全てを

受け入れたい


寄せては返し

返しては寄せる

形を変えながら

繰り返される波の音のように

君と共に

この先もずっと歩んでいきたい


君を抱きしめ

心に誓う

最後までお読みいただきありがとうございます


今も、いつまでも、

大切な君に。

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