９割の偽物の時間停止魔法と、残り１割の能力者　〜誰にも信じてもらえない王子のレベル３００の村人Dからのやり直し〜

18歳の主人公ヴァイスは妹ルリナと暮らす村人だった。
生まれつき黒の民と呼ばれる種族で、魔法が使えない為、同年代の男からは『醜人』と差別されるも、まじめに働いていた。
しかしある日、自分がロンドグリフ王国の王子である夢を見て、そこから時間操作魔法を扱えること、そして自分がレベル３００であることに気がつく。

時間操作魔法が使えることになって、ヴァイスは徐々に自分を取り巻く様々な陰謀に気がつき、大切な人を守るために、剣を取ることになる。