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悲劇の幕開け


「梓ー化学室行くよ!!」


私は急いで荷物をまとめる

「咲じゃあね!」

「はいはーい」

私たちの学校は理科の授業だけクラスを二つにわけて行う。

そのため私と咲は

理科の時間だけクラスが

わかれてしまうのだ。


「遅れてごめんねー」

私は同じ班の女の子たちと科学室へと向かった。


「あー矢田先生白衣だ」科学室に着くと友達だちが矢田先生を見てそう言った初めてみる先生の白衣…

正直似合わないな…

なんて言ったら絶対怒るので言いませんがね。


「矢田先生白衣似合わね」え…?

声がしたほうに目を向けてみるとそこには…


藤田…


思わず同じことを思ってただけに笑ってしまった。

「藤田お前最悪ー

成績1にしてやるからな!もう許さねぇ!!」

そう言ってすねちゃった

先生…

本当子どもみたいだな。

「そりゃないっすよ!!」

そういって二人して

じゃれあっている。


なんだかこんな空間が

楽しくて楽しくて

仕方なかった。


「よしじゃあ

授業初める。梓、号令!」

「起立」

学級委員の仕事は

思ったより楽だった。

号令と会議のときまとめるくらいだった。


「今日は科学実験なー」

そう言って先生が

実験内容を説明し始めた。正直先生の授業は

とてもわかりやすい。

おもしろいし明るいし

いつも笑いが耐えない

授業だった。




そんなとき、悲劇は

起こった…



「うっせーな!!

着いてくんじゃねえよ」


そんな声と共にいきなり

化学室のドアが開いた。

みんなの表情が一瞬にして凍り付いた……


「怜……?」


髪は茶髪。

スカートだって

一年生がこんなのはいたら目をつけられない

わけがない…


「だから着いてくんな」

そう言って化学室に飛び込んできた怜を

追っている男の先生…

誰もが状況を

飲み込むことが

できすにいる。

もちろん私だって……

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