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本当の気持ち


完璧に私は

嫉妬しているようだった…私は先生にとって

特別な『生徒』でいたい。急に現れてきた



独占欲……



気がついたら

携帯を握りしめ

私は先生に

メールを送っていた。


『私、

先生のこと大好きです。』


私はなんて女なのだろう…本気の恋では

ないのかもしれない。

だけど先生が他の子と

話してるのを見てると

イライラする……

先生と

特別な関係でいたい……


この時の私は

完全に狂っていた。




先生からの

返事はすぐ来た。


『俺も

梓のこと大好きだよ』



この返事を見て

少し胸が痛んだのはなぜ?


『それは

生徒としてですよね…?』


もう止まらなかった……

私は何を聞いてるの?

こんなこと

聞いていいはずがない……




『生徒じゃなくて

一人の女性として

大好きだよ。

ばーか!わかってること

言わせんな』



一人の女性として

大好きだよ……


その言葉……

信じてもいいんですか?

私、単純だから

信じちゃうよ……?



『明日の放課後、

勉強教えて

もらえませんか……?』



私……

何言ってるの?

ストップかけないと

もぅ……


止まらない……



『いいよ。

待ってるから』


私は先生の返事を見て

にやけると

ゆっくり携帯を閉じた。




世の中に

好きになっちゃ

いけない人って

いると思う………?


そう聞かれたら

あなたなら

なんと答えますか……?


私は……思わない。

好きになっちゃいけない人なんていないと思う。

ただ……

好きにならない方が

いい人はいると思う。


あなたは

どう思いますか……?



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